電圧抑制とは?

こんばんは、はっちです^^♪


前回までの電圧抑制の記事の中で、色々とわかりにくい所があったかと思います。


そんな中、そんな読みにくい記事を読んでいただいた皆さんから質問を頂いたりしましたので、

 

少しでも分かりやすくできればと、答えていきたいと思います^^


現実の抑制対策が中々前に進んでいない、というのが現実でもありますけどね。。。(。-人-。)

 

  
 

 

なんとかすべく、奮闘中です(´∀`)

1,電圧抑制とは?

 


電線をにかかる電圧には、私達が使う電化製品、コンセントなどを守るために、定められた電圧で送りなさい


ということが電気事業法で定められています。


本来この法律は、電力会社、もしくは一部の商社の電気を売るという事業にしかかからなかったのですが、


太陽光発電によって、自家で消費できない電気を売るという行為により、各個人が電気を供給する立場になったことで同様に適用されるようになっています。

 

ただ、当然ほとんどの方は、このことがわかってもどうしようもないので、施工者側でパワーコンディショナを予め設定しておき、規定の電圧から外れて上がり過ぎないようにしています。


この規定の電圧が101V±6Vの範囲です。

 

一方で、これに違反して、高い電圧を受け続けるとどうなるか?というと、


一般的には電化製品の寿命が短くなる


と言われています。


これの顕著な例として、白熱球が例として挙げられるのですが。

 

電気屋さんには100V用と110V用の白熱電球が売られていたのはご存知でしょうか。(/ω\)自分は気にするまでまったく・・・


今はLEDの普及によってほとんど見なくなってしまいましたが、まだ最近の話です。

 

一般家庭は100V用で大丈夫なのですが、大型のビルなどは110Vの電球が使われています。


これを逆に使用してしまうと、100V用電球は明るくなり、寿命が短くなります。


110Vに100Vを利用した場合、電球は暗くなり、寿命が長くなります。


ただ、同様に他の家電製品において同様な区別があるかと言うとそうではないです。


家庭用の電化製品を会社で使ってはいけない。


なんてことはありません。

 


この辺りは家電製品側をJISで定められており、110Vまでは、通常通り使えるようにしなさい。


 

ということになっているようです。


実際にはよっぽど大丈夫なように作られておりまして、


新居が出来てまもなく、「電気保安協会」から来たという人が分電盤の確認に来られると思います。


その方は、ほんの短い時間ではありますが、125Vの電圧を掛けて、分電盤とその電線の安全性を確認しています。(*^.^*)精密系でも125Vならほぼ大丈夫


やはり電気は水と一緒で、電圧が上がれば、周囲にかける負担も増えます。


110Vまで安全です。


というJIS規格は、あくまで保証の範囲内であり、


保証期間を過ぎて、本来20年持つはずだったのが、19年になっている。ということはあるかもしれません。


逆に電圧が低すぎると動作しない(水で例えると水車が回らないぐらいの水圧)場合もありますので、やはり100V前後が良いのではないかと思います。


少し話がズレましたが、太陽光発電設置した施主側としても、101V±6Vを守らなければならなく。


そのため、売電することで上がりがちな電圧を、売電量を抑制することで、規定の電圧に抑えようとしています。


ちなみに、このような説明は、売電契約を電力会社と交わした後、頂くことになると思いますので、読んでみてください


 

2,法律違反になる101V±6Vの範囲はどこの地点であればいいの?

 

電気は中部電力の電柱から建物の引き込み点、パワーコンディショナと様々な箇所を経由するのですが、

 


その距離が長くなればなるほど、電気を送り出すための電圧が下がっていきます。


下がっていくとどうなるか、なのですが、売電ができなくなってしまいます


電気は水と同じように考えられ、電力会社側より高い電圧で電気を流してやらなければいけません。


 

ですので、送られてくる電圧より電圧を高くしようとし、距離が長くなればなるほど、必要なパワーコンディショナの出力電圧は高くなっていきます。


そして、流そうとする電気が多くなればなるほど、電圧が上昇してきます。φ(.. ) オームの法則


送り出すための電圧を確保しつつ、できるだけ電流を流して売電をするのですが、多くの電流を流すことによる電圧の上昇が、101±6Vの範囲を超えると、パワーコンディショナが自動的に電流を抑え、電圧を抑えにいきます。


電圧は電線の場所によって変わります。


そうすると、


どこの点で101±6Vでなければならないのか?


という疑問が出てきます。

 

以下、101V±6Vの範囲内になければいけない点を規制点とします。


まずざっくりと規制点をわけますと、

 

 

 

全量売電を選択した場合は、規制点は電線と家の接点である引き込み点になります。


余剰売電を選択した場合は、規制点は電線と電柱の接続点になります。


なぜか売電方式が違うだけで、規制点の位置が変わってしまいます。


なぜこのように変わるのかというと、


余剰売電の場合、売り側、買う側は同じ人です。


当然ですよね。


自分で発電した電気は自分で使い、余った分を売るわけです。

 

  

 

 

 


 


 

余った電気は電柱を経由して、他の家庭に使われるので、


電力の扱いとしては、電柱以降が他の家庭に使われる可能性がある区間になります。


ですので、電柱より我が家側は電圧が高かったりしても、他に迷惑をかけるわけではありません。

 

 
 

 

一方で、全量売電の場合。


売り側と買う側が、契約上別の人。となるそうです。


売り側のはっちが、買う側のはっちに迷惑をかけてはいけない。


という理由で規制点が家の引き込み点になるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだかお役所的な分類の仕方ですね。

 

同じ人(家)なんだからいいじゃん。何が違うの?

 

と、問い詰めたくなります。


(追記:ここまで書いておいて、電力会社の解釈によるものという情報を頂きました。各担当営業所に確認して頂けると助かりますm(_ _ )m)


前回少し話しのあった、電線を2条にする。というのは、この図のように、家の眼の前にある売電と買電の分岐点(規制点)を、

 

ず~っと伸ばしてムリヤリ電柱側に持って行こう。


という作戦でした。


そうすることで、約2V程度、パワーコンディショナの設定が上げられる計算でしたが、中継ポールの強度により断念することになりました。

 


その記事。(ついに実行!電圧抑制対策(トランス増設)


 

 

3,トランスを載せても、電圧抑制が解消されなかった理由


我が家はトランスを中継電柱に載せることで、低圧配線の距離が短くなり、電圧降下による売電抑制は、多少は改善されたのですが、それではまだ十分ではなかったようです。


理由を考えてみました。


下の図は、本来電圧抑制がかからなかった場合、どれだけ改善されるかを想定してみたものです。

 

  

 

 

 


左の図の場合


元々改善された幅に、山の頂点(グラフの曲線)がほとんど入るような形をしています。


この場合、電圧抑制の回数は減り、かなり売電できるものと思われますが、


本来の姿が右の図であった場合。


改善されたことによって、赤いラインが上昇しても、結果すぐに電圧抑制がかかり元の抑制された売電量に落とされてしまいます。


電圧抑制のかかった時にどのような挙動をするかですが、


田淵電機のパワーコンディショナは電圧抑制が掛かると、パワーコンディショナは50%運転になるように設定されているようです。

電圧を見ながら調整しているわけではないそうでo(_ _*)o


 

通常、トランスを載せて、1.5V程度改善されれば、かなりの改善が見込めるのですが、我家の場合は、もっと劇的な変化が必要のようでした。

 

 


5,住宅街の電圧抑制対策


スナフキンさんの記事にこのようなことが紹介されていました。

 

 

 

6月から「電圧抑制対策」を東京電力が開始してますね。 

 

(再度スナフキンさんリンク失礼します。ご迷惑でしたら削除しますねm(_ _ )m)


太陽光発電設備は導入当初は特に何もなくても、1件、2件と周りに太陽光発電設備を載せた家が出てくることで、電圧抑制がかかることがあります。

 

そうなってしまった場合、最後に太陽光を載せた家庭に対策工事の負担が行ってしまうようですね。


 

 

 




当然周りの家からは、

 

「お前のところが出来たせいで、電圧抑制がかかるようになった!」
ということで面白く無いはずです。

 


色々なゴタゴタを避けるために、東京電力が旗を振って誘導を始めたということろだと思います。


が、こういったガイドラインをが電力会社から出されるということは、かなりの事例が背景にあるのだと思います。

 


大容量発電設備が設置できるのは一条工務店だけ!ということもなくなり、今やセキスイハイムやパナホームも大容量のの発電設備を設置できるようになっています。



電圧抑制はこれから先、どんどんと出てくることなだけに、事後の対応でなく、事前の対応をハウスメーカー、電力会社で考えることでトラブルが少なくなればと思います。



こんな感じでわからないながら、解説してみました(*^.^*)



ですが、なんだかこの電圧抑制問題。

施主として何も出来ないだけに、ハウスメーカーと電力会社に対してぎゃーぎゃー言うだけなのがすごくもどかしいです。


こういう電気の使い方をすれば抑制が起こりにくくなる。ヽ(;´ω`)ノあるの?


だとか、


一層、余剰売電にする?(-。-;)それはちょっと


だとか。


直流で発電される電気を蓄電池を経由させ、バイパスラインとの並行でパワーコンディショナに入力できれば、電圧抑制で電気が捨てられる(?)前に拾い上げることが出来、系統連携後に出力するようにすれば電気は使いきれるのでは。いきなり何?( ̄□ ̄;)

いろいろ考えましたが、個人での実現は難しそうです。


やはり事後では難しいですね。



設計段階であればまだ、電圧抑制を起きにくくすることもできます。


ちょっと整理してまた記事にしたいと思います( ・(ェ)・)まとめ


もし、電圧抑制がかかりやすそうな地域に建築予定の方は少しだけでも参考になればと思います。

 

 

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色々調べているといろんな事がわかってきます(・_・;)

 
押して頂けると励みになります(^^ゞ
 


コメント

  1. ともGS より:

    SECRET: 0
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    ありがとうございます。
    とても分かりやすい記事でした。
    勉強になりました。
    対策等の記事も楽しみにしてます^^

  2. はっち より:

    SECRET: 0
    PASS:
    コメントありがとうございます^^
    わかりやすいと行って頂けると、非常に嬉しいです^^
    電圧抑制がおこる原因は色々ありますので、まだ氷山の一角かもしれませんが、色々調べていきたいと思います^^
    ともGSさんのブログに中々コメント残せなくてすみません。
    ですが、マイホームデザイナーのテクニックとか、色んなアイデア楽しんで読ませて頂いています^^
    またお邪魔します~^^

  3. スペシア より:

    SECRET: 0
    PASS:
    スペシアです。
    さすがはっちさん、判り易く書きますね。
    2条にする意味が解りました。
    どうも調べていたら101±6Vと言うのは、供給場所での平均電圧で、時に最大110Vでも許されるようですね。
    これが電圧抑制を0に出来ない理由のようです。

  4. スペシア より:

    SECRET: 0
    PASS:
    すみません。
    多重分を削除願います。
    何故かPCなのにエラー表示が何度も出て。

  5. はっち より:

    SECRET: 0
    PASS:
    コメントありがとうございます^^
    なるほど、それで平均値的には大丈夫でも、
    瞬時値で電圧が飛び出るので、抑制がかかってしまうのですね。
    「エラー認証できませんでした。」
    と出ていても、しっかり認証されて、コメントできている時って結構ありますよね^^
    自分もやってしまったことが何度かあります^^;