ウッドデッキをDIYで作ろう!10-2 塗料の出し方と二度塗り

ウッドデッキ 塗装

こんばんは、はっちです^^

今回は前回からの続き塗装編の続きで、実際の塗り方を紹介します。

ただ、素人が塗っておりますので参考程度でお願いします(^_^;)

ウッドデッキDIYのまとめはこちら

DIYでも高耐久で低コスト イタウバでウッドデッキ!中空ポリカの屋根を1から作る全製作工程のまとめ。
DIY初心者ですが、ウッドデッキの構造から材料、作り方を色々と考えながら、低コストで作成してみました。また屋根も中空ポリカで制作していますので、耐久性も快適性もいい感じです。ぜひ参考にしてください。

ウェスタンレッドシダーに防腐塗装をしていこう。

前々回で必要な長さに揃えた木材は、ある程度仮組みをしてみて実際に大丈夫そうであれば、それらの木材を塗装し、防腐加工していきます。

使用したのは、ウッドガード(ダーク)という塗料、

2度塗り以上を目安としているので、7Lサイズと多めのものを購入しています。

無難に行くなら有名所のキシラデコールですが、やはり高い。4Lサイズでも同じぐらいのお値段します。

少しでも安くしたい思いと、防腐性能の評判からウッドガードにしました。

ダークにしたのは、外壁のタイルが濃いブラウンですので、その色に合わせています。

油性塗料も水性塗料も大抵二度塗りを前提に作られています。

こちらが、塗装前のウェスタンレッドシダー

木工ランドさんのグレードではBグレードというアウトレット品。

反りや捻りは少ないですが、節抜けが結構ありますね。

元々幕板で使う予定でしたので、こういう節が合ったほうが味がでるかな、なんて思いで使ってみることにしました。

四角い塗料缶からあふれずに塗料を取り出す方法

今回実はかなり曲者のこのウッドガードの塗料缶7L。

ペール缶のような形をしていなく、さらに取り出し口が狭いため、別容器に移して使用する必要があります。

まずは蓋を外側の白いカバーをマイナスドライバで外し。

 

蓋をぐっと押して金蓋を取り外します。

 

塗料 開け方

 

取れました\(^o^)/

 

 

この金蓋はは逆から押してやればまた元に戻るので、内蓋と共に塗料を保管しておく際に必要になりますので取っておいてください。

 

ようやく開けましたこの口。

普通に塗料をペール缶などに出そうとすると、めちゃくちゃ飛び散る上に、容器に垂れまくります。これ本当にダメ。

 

この汚れ具合以上に周りは大惨事\(^o^)/

 

コンクリートの上で実施すると塗料が飛び散り、取れなくなって大変なことになります。(やっちまってます(汗))

いきなりペイント薄め液を掃除のために半分ぐらい使ってしまいました。

塗る前から掃除って。。。

ちょっと大変なので、試しに養生テープでこんな受け口を作ってみました。

が、

上手く行って一回キリ。ヘタすればすぐに取れてしまい、再びびっちゃびっちゃと大惨事です(汗)

結局インターネットでうまい取り出し方調べた結果。

思わぬ方法で実行すると良いそうです。

飛び散らない塗料缶から塗料の出し方。

蛇腹の専用の受け口があれば、それで別容器に移すのがカンタンですが。

無い場合。

缶の口を上にして、塗料缶を逆さまにして出すとすんなりいきます。

何を言っているんだと思われそうですが、実際にやってみると、目からウロコ。

通常は缶の口を上向きにして持った状態から、持ち手を持って徐々に傾けていきますが、

缶をバックドロップさせるような形で塗料を出します。

塗料がたくさんある最初はちょっと勇気が入りますが、慣れてくるとすごく楽です。

大きめのペール缶(移す容器)を用意しておくと楽です。

まだ塗ってもいませんのに四苦八苦していますが、ようやく塗っていきます。

ちなみにペール缶はホームセンターで200円~300円ぐらいで売っています。

間違っても100均で買わないようにしてくださいね。漏れます(漏れますって記載がありました(汗))

塗装に使用したソーホース

今回も以前から使っていたソーホースという金具を利用して塗装台を作って塗装しています。

ウッドデッキの塗装はかなりの広範囲に及ぶため、楽な姿勢を作ることが大事です。

地面で塗ろうとすると、座り込んでの横移動となり、全然塗れていないのに腰が悲鳴を上げてくきます。

大量です。

塗装をする時は楽な体制で塗れるようにしよう。本当につらい。

そして大変なのは塗った後の養生だったりもします。

塗料を乾かすために重要なブルーシート

塗ったデッキ材は、ソーホースからどかして乾かして置かなければいけません。

このスペースを確保するのも一苦労ですが、下手においてしまうと、後からの作業のじゃまになります。

パズルのようにスペースを確保しながら作業してました。

どこかに塗料がついてしまわないように養生しておくのですが、そういう時にブルーシートが安くて大活躍。

ウッドデッキのサイズにもよりますが、大きい方が便利。ですが、風の強い日は大変。

上と下に敷くなら別々がおすすめです。

いろいろな用途があるので、いくつかあると何かと便利です。

 

我が家の保管場所は土の上であったため、下にブルーシートを敷き、その上に木材。

そしてブルーシートをかけて保管です。

2m×5mのブルーシートが2枚。

ちょっと大きすぎました(汗)

案外量が必要なペイント薄め液

塗装は一度ですべて終わる・・・かと思いきや、ここちょっと切るか。。。

少し角度が。。。など、作っている最中も、ちょこちょこ塗りの作業が出てきます。

油性塗料の場合、その都度ペイント薄め液を使用するため、結構な量が必要になってきます。

ワトコオイル 薄め液

右側のうすめ液はカインズホームで購入。

1L缶ではなく、もうひと回り大きくてもいいかもしれませんね。

保管のことを考えると小回りの聞く1L缶を都度都度買うようにしています。

ウッドデッキの塗装は二度塗りが基本

一回のデッキ材を裏も表もすべて塗るのにほぼ半日で半分程度。

朝早くから塗り始めて、昼前まで塗装。

昼から出かけて翌日の朝、また塗装。

と週末休みを繰り返して全ての木材を二度塗りした結果。

おおよそ一ヶ月ぐらいかかってしまいました。(汗)

どんどん塗っていきます。

塗装 1度塗り

なるべく塗り広げながら、一度塗りした様子。

先程出てきた写真は二度塗り後です。

 

しっかり濃い色になってくれました。

二度塗りすることで塗装に下地ができ、しっかり塗料が乗り、防腐効果も高くなります。

自分みたいな素人が塗ってもムラが少なくなるので見栄えもそこそこ(苦笑)

塗ってると段々楽しくなってきますね。

 

後は数時間というか、週末作業なので結局数日、適当に乾かしておきました。

次回はウッドデッキを制作する中で最も重要で、最も大変な作業

基礎の設置です。

では~(^O^)/

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