こんにちは、はっちです^^♪
ようやく完成したパーゴラ付きウッドデッキですが、制作過程も長くなり、何が道具で必要なのか。
全体としてのかかったお金はわかったけど、道具を揃えるのにも結構お金かかるんじゃない?
そんな声が聞こえてきましたので、ここで道具の紹介をしたいと思います。
そんなウッドデッキの制作過程

パーゴラ付きウッドデッキをDIYに必要な道具の紹介
パーゴラ付きウッドデッキを制作するのに使った道具はコチラ。
大体これで全部です。
なんだか多そうに見えますが、すべてが必要というわけではなく、あって助かった。と言うものも多く含まれています。
一つずつ紹介していきます。
ウッドデッキ作ろうかなと思っている方は参考にしてください。
BLACK&DECKER マルチツール EVO183
一つの工具のヘッドを取り替えることで様々な作業が一台で可能な便利ツール。
プロ仕様には程遠い道具だと思いますが、素人DIYにはかなり使い勝手がよく、電池も2つついているので作業量が多くても中断すること無く続けることができます。
多くなりがちな道具をまとめられるのも魅力です。レビューしていますので参考にしてください。


丸のこ W-1700 RYOBI
最初はブラックアンドデッカーの丸のこヘッドで大丈夫かと思っていましたが、やっぱり専用の物があると便利です。切り込み深さを変えられたり、斜め切りしたりもできるため、加工の幅も効率も格段に違います。
お値段も数千円で買えるので、本格的にDIYやろうとしている方にはオススメです。
丸のこの使い方と危険性についてもレポートしています。

のこぎり
購入したのはこちらのゼットソー。
丸のこがあるのにのこぎりなんて使うの?と思われるかもしれませんが、丸のこは安全に使うためにはしっかりと体制を作って切断することが重要です。
そういう状況でない場合に使用することはかなり怖いです。
また、基本的に直線しか切ることができません。
それ以外の状況も多く、ちょっと切断したいときなどにも、やっぱりのこぎりがあると便利です。
測定器具 各種
まずは中央のL字になっている定規ですが、差し金と言うもので300円ぐらいで購入できました。
この差金はかなり便利。色々なところで必要になる垂直の線を引いたり、また、角度付けて線を引いたり。
色々な用途でサポートしてくれる道具なので、ぜひ持っておきたい道具です。
メジャー 100円(100均で購入)
木材の長さを測るだけで無く、手がとどかない場所の測定にも活用できます。
水平器 600円ぐらい。
ウッドデッキが傾いていないか、木材がちゃんと取り付けられているかなどの確認に必須です。
分度器とか鉛筆、消しゴム100均など
鉛筆はかなり重要。ガンガン線を引き、計算違えばその場でやり直して。すぐに考えをアウトプットするのに必要です。
どれもこれも初心者用の道具ですが、それなりに使えます。
ただ、DIYしてくると良いものが欲しくなる傾向にあるので注意(苦笑)
コーススレッド、ビスなど
ステンレス(SUS410)のコーススレッド 75mm 1900円ぐらい。
ステンレス(SUS410)コーススレッド 51mm 1900円ぐらい。
細ビス 30mm 400円ぐらい。
留める材の太さによってビス(コーススレッド)の材質を使い分けました。
屋外なので高いですがステンレスがオススメです。
一部パーゴラのような乾きが良くサビがでにくい場所では通常のビスを使っている箇所もあります。
ハンドサンダー やすり
ウッドデッキは広いのでこれが大活躍しました。
ブラックアンドデッカーの工具セットの中には、電動のサンダーヘッドがあるのですがは、広い範囲はものすごく手が疲れます。
これでささっとやってしまうと楽です。
ハンドサンダー(写真黄色の物) 100円(最近100均でこのサイズ見なくなってきた)
メッシュやすり #250 100円
メッシュやすり #400 100円
#250は表面を均し、#400は塗装の下地処理などに使用します。
クランプ各種
F型クランプ 200mmまで対応 200円(ダイソー) 4本
通常クランプ 100円もたまに仕様。
色々な物を仮止めするのにとても便利です、色々なサイズがあるといいですが、大物をDIYする時は有効範囲が大きいものが必要になります。
スパナ、ラチェットなど締める系工具
スパナやラチェットはあまり使いませんが、今回は基礎と束柱を固定するこの部分。
このボルトを締めるために使用しました。
色々揃えておくと、車や自転車をいじる時に便利です^^
切り欠きを作るためのノミ
主にウッドデッキの切り欠きを作成するために使用しましたが、ちょっと角を落としたり、刻みを作ったりするのに便利です。使っているものはリンクのものと違いますが、似たような値段です。
砥石で研げるものにすれば長く使えます。
グラインダー
削る、切る、研磨するなどが1台で可能になる電動ツール。
お値段も安いのは2000円程度とかなりお手頃。
切断刃を使えば、金属もカットできるため、大きな粗大ごみを小さくするのにとても便利。
ただし高速回転する刃が出ていますので、ちょっと危険な道具でもあります。
折りたたみ はしご 兼 脚立
折りたたみ脚立があると、収納にも便利ですし、ハシゴとしてつかえるものであれば、吹き抜けの窓の掃除などにも使えます。
この脚立は重たく多少扱いにくいのですが、小さくて軽量のアルミ脚立もあると時計の調整や、ロスガードのフィルタの交換などに使えて便利。
2段のアルミ軽量脚立を普段使いで使用しています。
基礎を掘るために使用したスコップ
基礎の穴掘りや、束石を作る時にコンクリートを混ぜるためにに使いました。
基礎の穴は深く掘る必要があるので、先の尖ったものがおすすめです。
狭い場所で作業する場合は、写真のような先の四角いタイプが便利です。
コーキングガンとコーキングヘラ
コーキングガン 約300円
コーキングヘラ 100円(100均)
コーキング剤とともに大量生産品なのでとても安く手に入ります。コーキンギ剤も200円ほど。
屋根の防水処理に使いました。ほっておくと固まってしまいますが、ラップで包んで保存。
しばらくは大丈夫です。
高所作業用に腰袋
高所作業などは片手で身体を支えたり、片手で電動ドリルを持ったり。
作業をしやすくするためにも非常に重要なアイテムです。
これを付けるとなんだか気分は大工さん。
無くてもいいのですが、物を持てる量が少なくなると脚立の昇り降りの回数が増え、いつの間にか体力が削られます。
電動ドライバの各種ビット
1mm~15mmまで各種ビットを揃えました。
太いものはインパクトドライバで使うようなタイプです。
細いドリルは下穴用。太いものはボルト用の穴あけです。
写真一番左のセットは100均で購入。
またドライバの種類ですが、PH2のプラスビットは何本もダメにしています。ビットは消耗品です。
塗装用のハケ
ホームセンターで購入しましたが、1本100円ぐらいです。
万能用を油性だ水性だ、また細かい所広いところなど大きさを使い分けるので何本もあると便利です。
余裕があれば水性用、油性用など用途がはっきりしたハケがいいと思います。多少塗りやすいのだとか。
ソーホース
なんですかこれ?というものですが、ツーバイフォーの木材を使ってこのように使います。
塗装する時など、塗料がついてもいいような丈夫な台がほしい時に役に立ちます。
下に木材を置いて塗ろうとすると腰がやられます(汗)
耐荷重はかなりあり、人が乗っても大丈夫。
合板を上において作業台にすることもできます。
腰の平和のためにも必要な道具です(T_T)
グローブ
写真は100均で購入したニトリルグローブ。
物に触る部分は丈夫にできており、木を扱う時にササクレなどの心配はありません。
ただ、やっぱり細かい作業は素手がやりやすいです。
そこで。
穴空き手袋(^O^)/
これも100均ですが、滑り止めもついてかなり便利。
スマホを手袋を脱がずに触ることができるのも一つのメリットです。
防護ゴーグル マスク
これも100均で購入しました。
丸のこで木材を切っているときなどかなり木くずが飛ぶので防護しておきたいところ。
またサンダーで滑らかにしていても、細かな粉塵が飛ぶのでマスクもしたいところです。
ブルーシート
ウッドデッキをDIYで作るには時間がかかります。その間の木材保管に大活躍。
パーゴラの柱などは3m超えもあるので大きめのブルーシートがあると便利です。
その他にも塗装の乾燥待機場所、クランプなど金具類の保護など用途は様々。
ブルーシート 2m×5m 1000円
ブルーシート 2m×3m 500円
シート 2m×1m 100円(100均)など
必要だった総額とまとめ
今まで紹介してきた道具の総額を計算してみたところ・・・約56,000円でした。
どうなんでしょう。
商品のリンクを貼ったものは、大抵は自分がネットで購入したものです。
その他のものは主に100均・・・やホームセンターで購入しました。
大抵値段を調べてなるべく安く購入しているつもりです。(安物ばかり)
これらの道具の中で、もっと良いものを買えば良かったかなというのが一つあります。
RYOBIのW1700丸のこ。
今回購入した丸のこはそこそこ機能はあるのですが、ベースとなる切る材料に接する部分が鉄です。
鉄は滑りが悪く、スムーズに丸のこを動作させられない時があります。
危険な道具なだけに安全に使いたいのですが、無駄な力が入ってしまうのは危険です。
滑りを良く、さらに軽くするために上位機種にベースがアルミのものがありますが、そちらが良かったな~と思います。
大抵の場合は普通に使えるのですが、たまに滑りが悪い時があるだけなので贅沢といえば贅沢なのですが、DIYを続けていくとちょっと良いものが欲しくなってしまいます。
そこそこにしておかないと物で溢れてしまうので注意です。
それでは(*^^*)
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