こんにちは、はっちです^^
我が家は自前で購入した植栽などを植えていますが、当初外構業者にお願いしていれば。。。
と思うことも少なからずあります。(特に穴掘りとか^^;)
そんな経験を踏まえて、自分で育てる庭か。
それとも外構業者にお願いするか。
考える資料になっていただければいいなと思います。
自分で庭を作っていくメリット
まずは自分の経験を通して、自分で庭を作っていくことのメリットデメリットを紹介したいと思います。
外構業者とネットで購入した場合の価格を比較
自分で庭を作っていこうと思う人の多くの方が、最初の出費を抑えたい気持ちがあると思います。
実際に植栽の価格にどれぐらい差があるのか調べてみました。
対象は、シンボルツリーとして人気の高いシマトネリコの2.5m
2.5mは植栽としては結構大きいサイズです。
楽天市場で調べてみると16,000円+送料3,000円~5,000円ぐらい。
おおよそ20,000円といったところでしょうか。
自分が当時見積もりをお願いした外構業者によると、
シマトネリコ 2.5m 材工共で30,000円でした。
材工共とは 材料である植栽と職人さんの工賃を含めた価格です。
おおよそ1万円ぐらいの差が出ました。
価格だけでは判断しては危険な植栽DIY
業者さんにお願いした場合と、自分でインターネットで購入した場合は結構な価格差が出てきましたが、業者さんにお願いする場合にはメリットも大きいです。
植栽なんて言っても、穴掘って、植えて、水やりをしっかりしておけば大丈夫。。。
と気楽に考えられるのは季節の良い時期だけです。
草木の活動が活発になる春であれば比較的成功しやすいと思いますが、日差しに気温の高い夏。また、休眠期である冬に素人植えることはかなり難しいのではないかと思います。
夏は気温の高さに木が乾燥で枯れてしまったり。逆に水をやりすぎて根が腐ったり。
冬は休眠しているので中々根が張られにくく、結果、強風で傾いてしまったり。
特に背の高い木は、力強く成長している反面。植える際のバランスが難しそうです。
植えるための穴を掘ろうとしてめちゃくちゃ苦労したりする場合もあります(汗)

同じ高さのシマトネリコでも価格に大きな差が
ただ一方で再び価格に注目してみると、同じシマトネリコ2.5mでもおおよそ30,000円ぐらい(送料含まない)のかなり高いものも有りました。
この辺の価格の違いは、純粋に高いか安いかだけでなく、木の立派さも考慮されていそうです。
特にシマトネリコは単木よりも株立ちの方がシンボルツリーとしては映えるのではないかと思います。
上で紹介したものは両方共”株立”ですが、単木だとこんな感じ。
同じぐらいの高さのシマトネリコが見つかりませんでした(汗)、がなんとなく印象がかわるのではないでしょうか。
単木は一本の木。株立は一つの根から何本も木が出ているようなイメージです。
単木でも大きくなればかなりの迫力になるかと思いますが、同一の背丈でも印象がガラッと変わってしまいそうです。
上の見積もりの外構業者さんがどういうシマトネリコを持ってくるのかはわかりませんが、恐らく植栽の買い付けに出た時に、そのお店(花木センターや卸業者)の中から同一価格帯で一番良いもの選んでくれるのではないかと思います。
そういう点でプロにお願いすることはメリットかなと思います。
インターネットで注文する時の注意点
また自分で頼むにしても、インターネットなどで購入する場合、ちゃんと売りに出ている木の写真を掲載しているかどうかは一つのポイントです。
中には同じ写真で、長さの表記だけ変えているお店もありますので、その当たりちゃんと売ってくれる木を掲載しているかどうかは間違いの無い植栽選びに大事なことです。
庭を自分のスタイルに合わせ、成長が楽しめる。
自分で庭を作ることのメリットは、生活スタイルに併せて庭を設計できることも挙げられます。
庭と家との間の動線を考えたり、物置を追加したり。家庭菜園してみたり、外からの視線が気になったり。
家を建てる時には気が付かなかったことが、実際に新居に住んでみることで色々と見えてくることも多く、それにあわせた庭作りができます。
自分で買ってきた植栽を植えるデメリット
続いてデメリットです。実際に育てようとするとわかるのですが、中々難しい問題も出てきます。
育てる庭は最初が残念。
植栽を購入すれば安くなると思っていても、実際に植栽が並んでいるのを見ると大きいものはかなり高いです。
どうせ育つんだし。
と思って購入した場合、かなり長い目で成長を見る必要があります。
実際に4年経ったシルバープリペットですが。
まだ目隠しと呼ぶには少し寂しいです。もう少し形が整えられるぐらい大きくならないかなと思いますが、カーポートの日陰部分なのでしょうがないかなと思っています。
さらに植えた当初はこんな感じなので2~3年は大きくなるのを待たなければいけません。
すぐにも目隠しが欲しい場合は、最初から大きい植栽をどこかで購入すればいいのですが・・・
植木市へ行くも大きい植栽は移動が大変。
今度は大きいものを購入しようとすると、お値段も大変なことになりますが、これを移動させるのが思っていた以上に難しかったりします。
木はぱっと見た目は車に入りそうですが、枝葉が広がっており案外入らないです。
これは1mぐらいのベニバナトキワマンサクですが、普通車に乗せてくるにはかなりいっぱいいっぱいでした。(またも写真が見づらくてすみません)
1mの木と言うと、それほど大きく見えません。
実際にインターネットで購入して送られてきた1.8mほどの木は、きれいに枝葉がまとめられていたにもかかわらず4tトラックで来ました。
ちゃんと不要な枝は取り払われたり、また、折り畳まれており、配送時にダメージを受けにくいように配慮されています。
この当たりはプロの技です。とても真似できそうにありませんでした。
ホームセンターで植栽を購入したなら無料でトラックを借りてそのままの状態で運搬することもできそうです。
多少価格が割高ですが。
まとめ
自分で庭を育てるメリット
自身の生活スタイルが確定してから植栽できる。
費用も抑えられ、育てる楽しみもできるが、その反面、植栽の成長に時間がかかり、すぐに目隠しが欲しいときなどしばらく我慢する必要がある。
植え付けに気を遣う。
外構業者に頼むメリット
費用はかかるが状態の良い植栽が手に入る。
なんと言っても楽で、家と庭の完成形がすぐに見られる。
今だったらどうする?
やはり家を建てたのなら、シンボルツリーだけは外構業者さんに頼んでもいいかなと思います。
その名の通り家の”シンボル”にもなりますので、やはりそこが”ちょこん”としているとちょっと残念かもしれません。
また目隠しがどうしても必要な場合もお願いしておくのが良さそうです。
自分の場合、まだ子供が小さく、近隣の目線を気にするでもない場所でしたのでのんびり庭を成長させていくことにしましたが、年頃の子だと色々と気になるかもしれないですね。
ただ、大事な所以外の植栽については自分で成長させてみて良かったなと思っています。
やっぱり自分で植えると、色々と植物のことを詳しくなりますし、案外会社の周りや道路の脇に植えてある植物が何なのかなどなど、身近なところに植栽はたくさんありますので、ただただ散歩していても楽しくなりました。
また忘れないで起きたいなと思うのは、植栽をしようと思う場所は、しっかりと土をほぐしておきたいですね!゚( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
大変ですよ!それでは!(^O^)/
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