ホームセンターで購入した芝生を植えて早二年。
今回は成長してきた芝を元気にするためにエアレーションというメンテナンスを実行してみした(^O^)/
本来ならばちゃんとした道具で行うのですが、わざわざ買わなくても家にある道具でなんとかならないかなといたずら心が働き、家にあったものでなんとか楽にできそうなもので実施してみました(^_^;)
登山用アイゼンで芝をエアレーションでメンテナンス
何で実施したかと言うと、登山用の靴に取り付けるアイゼン。
このアイゼンで芝生に穴を空け、酸素のめぐりを良くして、芝生の活性化を図ります。
季節は5月初旬。
実施する時期は、これから成長していく春と、逆に成長が終わる秋ぐらいに行うと良さそうです。
芝のエアレーションって?
芝生は成長すると土の中に根を張っていきます。
ただ、その土は踏み固められ、土の中に酸素が入りにくくなります。
そのため、枯れた芝生などが堆積したサッチ層などを分解しにくくなり、芝生が成長しにくくなります。
エアレーションは芝生に穴を空けることなのですが、コレによって芝生を痛めるのではなく、芝生を活性化させるためのメンテナンス方法です。
芝生のエアレーションする方法
ただ、芝生に穴を空けると言っても、地面に穴を空けるのでけっこう大変です。
もちろんハンマーと杭のようなもので行えばなんとかなるのですが、かなりの力と根気がいると思います。
できれば足で。それも楽にやりたいなと考えたところ。。。
こんなものがあったことを思い出しました。
先程登場した登山(ハイキング)用のアイゼン。
こんな感じで使う道具です。
登山靴や普通の靴にこのように取り付けることで、尖った部分が地面、ないしは雪に食い込み、滑り止めになってくれます。
以前、ちょっとした山登りに誘われて行くことになったのですが、季節は冬。
「さすがにこれがないと登れないよ^^」
と上司に言われ購入していたものです。
どんなところに連れて行かれるのかと思っていたら、本当に雪山でした(汗)
崖から滑落するかと思いました(滝汗)
そんな思い出の品(ぇ)でしたが、思わぬところで利用用途が見つかりました(苦笑)
これを使って芝生の上をふみふみすれば多少はエアレーションの効果がありそうです。
一応ちゃんとしたもので、こういうものも売っています。
やはり手でやるのは大変です。足でやると力が自然とかけられるためものすごく楽です。
それでも、しっかり一歩一歩体重を掛ける必要はありますが。
アイゼンでのエアレーションの実施状況
登山用アイゼンで芝生のエアレーションをしてみました。
かなり細かい間隔でふみふみしておきました。
そのたびに体重をかけるひつようがありますが、根を切る感覚もしっかりあります。
登山用のアイゼンなので深いと頃まで根切りできないのが心配ですけど。
見えにくくはありますが、ざっくざっく穴が空いています。
ローンスパイクを使ったのエアレーションとゴルフ場
本来であれば以下のような道具を使って穴を空けていきます。
ローンスパイクと呼ばれるもので中の土を取り除き、酸素と触れる面積を増やすようです。
穴を空けたところは、芝の目土などで埋めておけば良いようです。
本当にきれいな芝を作りたいゴルフ場のサブグリーンであったりする場所は、しっかりエアレーションしている穴があったりします。
あれだけの広い場所をやるのは大変です。機械か何かでやっているのかもしれないですね。
芝生に穴を空けるというエアレーションですが、傷つけると思ってしまう反面、芝生を元気にするために必要な作業でした。
今回のようにアイゼンで空けた方法がどれぐらい効果があるかはわかりませんが、やらないよりは良さそう。また定期的にざっくざっくしていきたいと思います。
では(^O^)/
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