こんにちは、はっちです^^♪
今回はまたDIYツールの紹介です。
以前のピストル型電動ドリルに続きちょっと変わった道具。リノベーターマルチツールのご紹介です。
リノベーターマルチツールとは?
リノベータマルチツールはショップジャパンという会社が販売している、DIYや、工作用のツールです。
その名の通り、各種のアタッチメントを用途に合わせて交換することで、木材に限らず、金属、タイルを切る、カーペットなどを剥がす、研磨する、などマルチな使い方ができるツールです。
実際にどんなことができるのか、試してみました。
リノベータマルチツールでカットしている様子。
古くなってしまった自転車のカゴをマルチツールでカットしてみました。
音、使い勝手などが伝わりやすいかなと思って作成してみました。
続いて、色々と画像で紹介したいと思います。
リノベータマルチツールで切ってみた。
リノベータマルチツールに付属されているアタッチメントの中で、切るという作業ができるのはこういう刃です。
このマルチツールは、これを非常に速い速度で振動させることで対象をカットしていきます。
このマルチツールの優れている点は、切るという作業に力が必要のないことです。
刃を押し当ててやることで、早い振動で動かす刃が、どんどん削っていってくれます。
基本的には道具を支える力。刃を押し当てる力程度で切断できます。
カットする時は、普通にまっすぐだけなのではなく、角度をつけて作業ができるため、やりやすい体制でカットできたり、狭い場所でも行うことができそうです。
90度曲げての作業がやりやすかったです。
普通に木材をカットしたりもできますが、こんな感じで、木材に穴を開けることも可能です。
なんとなく星型にしてみました。
木材に穴を空けることはジグソーとドリルでも可能ですが、より簡単に装飾用の飾り穴を点けることが出来ます。
多少慣れが入りますね・・・(汗)
丸のことの違い。
丸のこの刃は丸くなっているため、端までカットすることができません。
こういう時に、この残った部分をカットするために、マルチツールのような刃の動かし方ができるときれいに収めることが出来ます。
実際に縦方向に溝を作ろうとしているのですが、写真下方向まで切るのはまずいので、この時点で止めています。
これを。
マルチツールの切断用の刃を使用しました。
丸のこの刃に比べてかなり細い溝ですが、ぱきっ、ぱきっと割れて、きれいに端まで溝を彫ることが出来ました。
一方で、かなり細かい作業もできそうな感じがしました。
実際に丸のこの代わりになるかと言われると、丸のこはその切断性能の高さ、速さはマルチツールでは実現できませんが、細かな作業はとても優秀です。
ジグソーよりも細かな作業が可能なので、特化した使い方ができるかなと思います。
削る。
リノベータマルチツールにはこんな感じでやすりも付いています。
これを取り付けることで、電動サンダーの役割も果たしてくれます。
やすりの番号は40~320が付属しています。
動作としては先程の切る時と同様なので、基本的には支える力ぐらいでヤスリがけが完了していきます。
またモルタルを均したり、塗装を剥がしたり、剥がした後を均したりと、硬いものを対象としたアタッチメントも付属しています。
めくる。
めくるというのは余りDIYでは行わないかもしれませんが、クッションフロアの張替えなどで、既存のクッションフロアを剥がしたりする際、継ぎ目部分をカットし、めくる作業をこのマルチツールで行うことも出来ます。
先端がスクレイパーのようになっており、これが左右に高速で振れながら、どんどんめくっていってくれるようです。
また、めくれが接着剤の固着などで汚くなってしまった場合も、削りのアタッチメントがあるので、それで均して、新たなクッションフロアの設置がスムーズに行きそうです。
操作説明書の充実
リノベータマルチツールはその用途の多様性からか、使用例がわかりにくくなりがちです。
そのためか、通常余り力を入れていないDIY工具の取扱説明書が、しっかりカラーで付属しています。
その中には今回紹介した物だけでなく、壁に穴を空けたり、パイプを切断したり、モルタルを切ってみたりと、考え方に寄ってはまだまだ用途の幅が広がりそうです。
リノベータマルチツールを使用する注意点。
このマルチツールは、かなり高速で振動することで切断したり、研磨したりすることができます。
そのためか、結構な音が出ます。
出ますが、丸鋸を使用していても同じぐらいの音が出るかなと思います。少なくともインパクトドライバよりは小さいです(汗)
また、行う作業にもよりますが、粉塵も結構出ます。
それだけ作業効率が高いということなのですが、マスクと防塵メガネはあったほうが安全です。
それと、付属のコードが2m程しかないので、広い範囲で使おうとすると延長コードがあったほうが良いです。引っ張ったら届かなかったなんてのも、思わぬ事故につながりかねません。
最後に
こんな感じでリノベータマルチツールを使用してみました。
まだまだ自分の腕では用途は限られますが、DIYをしていく上で様々なところで役に立ってくれそうです。
ちょっとこれしたい、あれしたい、という点ではこれほど小回りの効くツールは無いかもしれません。
細かな使い勝手や詳細な紹介は本家のHPでご確認いただければと思います。
類似品でこんなものもあります。
いつかはタイルの張替えとかしてみたいです。
では(*^^*)
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