こんばんは、はっちです^^♪
今回は前回の「突撃!セキスイハイム工場見学会!」の続きです^^

前回見ていない人は前回見て頂けると嬉しいですo(_ _*)o
セキスイハイムの工場見学 後編
前回のセミナーが終わり、ついに工場内の見学に入ります。
まずはセキスイハイムの家が作られる「ライン」を見学。
セキスイハイムの工場ではユニットと呼ばれる部屋が作られます。
最初は鉄骨から屋根となる枠を作り、枠を作り、床板を張り、目地を埋め、建具を付け、電気配線を付けます。
それらが、一連のラインによって順番に作業されていきます。
ただ、イメージしていたのとは違うのは、よくある工場見学のように、常にラインが流れていて、機械がそれらを組み付ける。というわけでは無さそうです。
1工程ずつ作業をし、終わったら次の工程に運ばれる。
ですのでラインとして形成されていますが、ほとんどが人の手による作業です。
それぞれの場所に専門職の方がいらっしゃって、作業をしているような感じです。
そこが機械作業?釘打ちのミスと重要性
ただ、鉄骨の組付け、床板の貼付けなどは、どのユニットも同じようなものなので、そこは機械が作業するようになっています。
特に鉄骨の組付けなどは非常に大事な部分なので、機械による堅牢でバラツキの少ない作業が求められるようです。
中でも驚いたのは、床材の貼り付け部分でした。
なぜここが機械?と最初は思ったのですが、どうやら、釘打ちという作業は、熟練の大工さんでも10%は打ちミスをするようです。
拘ってますね。
ただ、一条工務店でも機械で釘打ちしている様子があります。
なんとコチラ。
フィリピン工場(内部写真有り)ってどこ~!&『7月17日は一条の日!?』zHomeプロジェクト
有名なさすけさんのブログです^^
さすけさん失礼しますm(_ _ )m
一条工務店では工場生産されてくる2×6の壁は機械で釘打ちしているようです。
ただ、それ以外でも釘を打つ場所はたくさんあります。
我が家の上棟時の写真ですが、木の部分に○がつけてあり、そこに釘が打たれています。
ちょっと、わかりにくいので、別の場所ですが拡大してみた写真です。

一条工務店の場合、こんな感じで、現場ではバンバン釘を打ってます。
○の位置からかなりずれているのもありますが、これで大丈夫なのでしょうね。
それとも、こうやってずれているのが、その10%なのかな?と勘ぐってしまいます。
現場施工であるこういう場所はセキスイハイムも一緒かな?
ただ、ユニットは完成形の80%が出来た状態とのことですので、もっと工場内で行う作業が多いような気がします。
溶接、釘打ちは現地の方の腕による所が多いので、こういう物は機械だと安心できますね。
セキスイハイムの重要部材鉄骨はZAM
続いてユニット工法で重要な鉄骨についての説明がありました。
錆びやすいと言われている鉄骨ですが、ZAMめっき処理をされており、耐用年数はなんと140年だとか。
ZAM→Zn(亜鉛)、AL(アルミ)、Mg(マグネシウム)のことだそうで。
それに自己修復機能があるそうで、多少の傷であれば、めっき分が溶け出して再皮膜を作成するらしいです(ノ゚ο゚)ノおぉぉ
セキスイハイムの売りであり、他社の鉄骨との大きな違いだそうです。
使用されている断熱材は普通
一方で、断熱材は安定のグラスウール。
ユニットが工場内で作られるため湿気に対しては強いらしいですが、
少なからず重力に寄る経年に寄るタレは出てきそうです。
説明では、一番暖かい断熱材を採用しています!
と言っていましたが、10Kだとかの断熱材が並んでいたのは少し気になるところです。
数値は密度だそうで、10Kとか16Kだとかはまだふわふわなのですが、40Kとかになると、密度が高くなりボードのようになるそうです^^
セミナーでもQ値、C値という話をしていましたが、Q値は2程度、C値も2程度だそうです。
次世代省エネ基準であるQ値が2.7、C値は5という値は上まっていますが、一条工務店のQ値1程度、C値は0.7以下に比べるとやはりこの点はかなり見劣りします。
やはり木造には太刀打ち出来ない範囲なのでしょうか。( ̄_ ̄ i)ふーむ
現場から遠い工場ならではの施主への礼儀
ちょっとこれいいな。と思ったのが、
工場では毎朝朝礼を行うそうなのですが、
今日作る予定のユニットを誰が施主か、というものがわかるように、施主からのメッセージボードの前で行うそうです。
工場という遠いところで誰が使うのかわからないけど、とりあえず言われたとおり家(ユニット)を作る。
というわけではなく、施主がどんな人でどんな思いで家を託したかわかることで、細いながらも工場と施主が繋がっている気がしますね。(ノ^^)八(^^ )ノ
工員の方がどれだけ意識しているかはちょっと微妙ですが^^;
セキスイハイムの工場は、工場でロボットが図面通り造る。
というのではなく、工場で人が家を造る。
そんな感じがしました。
そういう点で、一条工務店と非常に似ているのかもしれないですね。
鉄骨と木造の違いはあるけれども、工場生産による効率化、一条工務店は高気密高断熱に特化し、セキスイハイムは耐震性、メンテナンス性については大きな拘りが感じられました。
どちらも、
技術を惜しみなく投入した家造りをしてくれる。
そういう印象を受けました。
工場見学の目玉実験、ユニット落下実験
最後に、一番の目玉、ユニットを3mと5mの高さにクレーンで釣り上げ、落下させる試験がありました。
ズドーン。
結構迫力ありますね。∑(゚Д゚)擬音だけかよ
そして落下後、ユニットに歪みが無いことを確認しています。
この落下させたユニットを最後、元あった基礎に乗るところまでが一連の流れです。
遠目なのでよくわかりませんが、落下させた後も、元の基礎の上に乗せることができたようです。
ボルトで留めるとこまではしてませんでしたねm(..)m
衝撃の度合いは、東関東大震災の揺れの5倍(だったかな?)の衝撃だそうです。
耐震性、そしてそれに対する歪みの強さについては確かなものを感じます。
帰りのバスのお楽しみ
そして、それを最後に、帰りのバスへ。
帰りのバスではビンゴ大会がありました^^
ですが。
私達のバスで乗っている子供は、娘一人だけです。
そして見事にバスにゆらりゆられて夢の中ですZzz…(*´?`*)。o○
ビンゴの司会進行は新人営業さんが担当します。
大人だらけのビンゴ大会(汗)(ノ´▽`)ノ
がんばって盛り上げる新人さん。
気恥ずかしくビンゴ~と掛け声を上げる大人。
外しか見てないはっち。o(_ _*)o酔うんですもん。
耳だけ聞いていましたが、新人さんの司会、結構面白かったですよ^^
これからもがんばってください^^
そして。
隣から。
嫁「あ、やばい、当たった」
はっち「ぇ?」
まさかの一等をかっさらう嫁。
私達を工場見学に誘ってくれた営業さんが同乗していなかったのが救いですね。
なんと一等、ディズニーランドペアチケット。
窓の外を見ながらニヤニヤしてしまいました^^;
そしてバスは一路展示場へ。
到着と同時に。
営業さん達「お疲れ様でした~。お気をつけてお帰りください~^^」
あれ?
帰っていいの?(ノ´▽`)ノいいの~
バスから降りたお客さんには誰一人営業さんが付くこと無く、全員解散しました^^
多分一日の工場見学で疲れているから、との配慮だと思います。
はっちが建築済ということもあったかもですが、来ていたお客さん全員そのまま帰ってました^^;
一条工務店の工場見学の時もそうでしたね。
それではお疲れ様でした~と言われたのに対して、逆にこちらから色々質問したりしてしまったくらいです。
どこかの見学会とは大違いですね~(まだ根に持ってるのか)

最後に
工場見学会はとても楽しかったです^^
やはり契約に縛られること無く、自由な気持ちで純粋に家の構造だとか、生産工程を見ることができるのは楽しいですね^^
営業さんとしても、営業攻勢をかけたい気持ちをぐっとこらえて、
今日一日セキスイハイムの家をずっと見て、触れてもらって、家の性能をわかってもらった上で、後日また訪問してくれるようであれば、かなり脈ありなんではないでしょうか^^
そんなこと言ってたら契約取れないですかね^^;
ですが、我が家の営業さんもそうしてくれましたし、今回のセキスイハイムさんもそうして頂きました。
押せ押せで契約を迫る営業さんは、客の事を考えているとは思えません。
良い家づくりのための心地よい距離感でした^^
コメント
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な、な、なんと!1等!!
すごーい!にやけますな(*^^*)
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コメントありがとうございます^^
バスから外を見ながら思わずニヤけてしまいました^^;
自分たちが唯一子供が参加している家族だったので、
営業さん的には良かったらしいです^^
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何て羨ましい!
夢の国、行きたいけれど今は家賃とローンのダブルパンチ中なので贅沢は敵です(T_T)
私も夢見に行きたいですーw
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ともです♪
すごい幸運
我が家はカップボードすら当たりません;;
うちの地域ではハイムは
全HMから嫌われてます。
やり方がエグイので。
機会があれば記事にします^^
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コメントありがとうございます^^
夢の国へは中々行けないですよね^^;
現在住宅ローンの支払いと給料とにらめっこ生活ですので、
自分もあまり贅沢できませんが、こういう機会にちょっと羽を伸ばしたいと思います(嫁が)
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コメントありがとうございます^^
我が家は嫁が運がいいんです^^
自分も一条の工場見学では3等で、カップボードはどこへやら?
といった感じでした^^;
セキスイハイムエグいんですね~。
地域によっても色々違いがありそうですね。
こちらのセキスイハイムさんは、大手の貫禄というか、余裕を感じられます^^