電圧上昇抑制に改善の結果が見えた?前年度との太陽光発電量の比較。

はっちです^^♪

前回、太陽光発電について、前年と今年の上半期で比較してみたところ、

日射量と発電量に相関が見られるのが見て取れたのですが、少しうれしいことがわかりました。

 

我が家は2014年の3月から入居当初から現在に至るまで、太陽光発電設備の電圧抑制によっていくらか売電出来ない状態が続いています。

入居直後からそのことに気が付き、初年度に色々と対策をしてきましたが、その結果については、天候の事もありわからないままでした。

そのことについてグラフを見ていると、少しだけ傾向が見えてきました。

ただ、その前に。

太陽光発電の電圧上昇抑制って何?

という人のために。m(__)m知っている方は飛ばしてください

電圧上昇抑制についての対策と原因のリンク

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我が家の太陽光発電設備のスペックです。

太陽光発電容量:12.8kW(屋根)+5.4kW(カーポート)
方角:南向き
遮蔽物:ほとんど無し
パワーコンディショナ:9.9kW×2

電圧抑制対策は成果は?

頻繁に電圧抑制がかかっている状態でしたが、案外意外な所で改善の兆しが見えました。

2014年の全天日射量と発電実績のグラフです。

 

縦軸1(左側)が発電実績[kWh]、縦軸2(右側)が全天日射量[MJ/㎡]、横軸が月です。

 

太陽光発電設備は基本的に日射量が多ければ、発電量が増えますので、グラフの形はほぼ同じになるはずです。

一番、電圧抑制が厳しいのは4,5月であり、多い日で6時間ほど、3月~8月ぐらいまでは、1日当たり1~3時間の幅で売電が抑制されてしまっています。

晴れの日ほど電圧抑制が多くなります。

その結果か、突出して全天日射量が良かった5月の発電量が、全天日射量と対比したグラフよりも下にきています。

9月で多少実績より増えているのは、電圧抑制のかかる時間が減っているからです。

 

続いて今年の全天日射量と発電実績のグラフです。

 

縦軸1(左側)が発電実績[kWh]、縦軸2(右側)が全天日射量[MJ/㎡]、横軸が月です。(´・ω・`)見難くてすみません

 

やはり5月においては少しの陰りが見えますが、ほぼ全天日射量と同一のグラフになってくれました。

昨年のグラフと比べると、5月の一番電圧抑制がかかっている月については、目に見える改善していることがわかりました。

9月については実績が少し大きめに出ていますが、電圧抑制としては1日1時間出るか出ないか程度。

本来、実績と全天日射量との差はこれぐらいでるのかもしれないですね。対比グラフなので一概に差は当てになりませんが(汗)

 

実際に昨年と今年の全天日射量と実績を比較すると、大体3%改善されていることがわかりました。

 

一年を通してみると改善が不十分だということがわかる。

前半だけを見ていると、大きな改善こそ見られませんでしたが、多少は改善された様子が見て取れました。

昨年度前期については以下のグラフのようになっていました。

 

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ほぼ全天日射量(気象庁データより)と売電量が一致しています。

この一致する

ということは、変遷の様子が一致しているだけであって、軸は別々であり、

お互いの数値が関係してはいません。

ですので、半期分を見ても相関を見る程度でしかありませんが、一年を通して見ると、大きく違っていることが分かりました。

 

 

前期はほぼ一致していたグラフが、後期に入ることでグラフに差が開いてきました。

グラフが開いてきたことの原因は、冬になるにつれて電圧抑制の頻度が下がってきたことです。

春~夏にかけて昼間はほぼずっと電圧抑制がかかっているのと違い、秋~冬にかけては、1日あたり1時間~3時間ほどの電圧抑制で収まっています。

これは電圧抑制対策の改善の結果ではなく、季節による電圧の変動であり、毎年このような傾向になるようです。

 

電圧抑制の頻度が下がることによって、本来の全天日射量と発電量の正しい関係に近づいてきたものと思われます。

これが、全期間において同様の電圧抑制がかかっていたら本来の姿がわかりませんでしたが、

通期で比較することで電圧抑制量に差が生じ、明確な差が出てきました。

伴って、完全ではないにしろ、本来の発電量の予測もある程度立てることが出来ます。

そこで、別々の値の割合を同一線上に乗せて計算してみたところ、おおよそ3割が、電圧上昇抑制によって未だに抑制されていることがわかりました。

春~夏の3割の削減は、おおよそ3,700kWhにもなり、その量は、約15万円にもなります。

それでも全てではなく、年間を通して電圧抑制がかかっていることにより、その量はさらに増えることでしょう。

当初、様々な抑制状況から見ていた試算とは大きくかけ離れた結果になっていることに愕然としてしまいました。

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一昨年において、様々な対策を講じてくれた電力会社ですが、未だに納得の言っていない点があります。

今回のデータを元に、現状の説明と何か対策が無いかと再度相談しておりますが、中々電力会社としても悩ましい状況のようです。

成果は見えているが電圧抑制は無くならない。

中々毎日の発電状況を見ているだけでは気づきませんでしたが、色々と対策をした成果は多少ですが出ているようです。

特に一番発電量が多い5月に数時間も電圧抑制されているのは、心情的に穏やかではありませんでしたので、すこしでも改善されていることが分かり、ほっとしています。

ただ、本来であれば冬場のようなグラフの差が開くものかと思うのですが、それには大きな対策が必要となりそうです。

それを実行しようとすると、見積もり上では数十万かかりそうなので、費用対効果を見ながら検討しないとですね。

読んで頂きありがとうございます。

それでは~(*^^*)

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