こんばんは、はっちです^^♪
今回は、ミニ七輪を使って、安いお肉がまるで魔法のように(言い過ぎ)おいしく焼ける方法とやり方です。
本当に美味しかったので記事にしてしまいました^^
INDEX
安いお肉をミニ七輪でおいしく焼肉をいただこう!
安い肉ってどんな肉?
ミニ七輪で使用した肉は、100g、200~300円ぐらいの牛肉(が期限間近で30%OFF)のお肉。
たまたまスーパーで見つけてしまい、いつかBBQやりたいよね~と買っていた炭があったことを思い出し急遽実行することになりました。
家庭でおいしくミニ七輪セット
今回使用する主役のミニ七輪はこちら。
数年前にビレッジバンガード(おかしな雑貨屋さん)の福袋に入っていました。
実勢価格1000円~1500円ぐらいでしょうか。
すごく小さくてコンパクトなので、収納しておくのは楽です。
重要な作業の火おこし
肉を焼くのに必要な七輪だけでは火は置きないので、ホームセンターで炭を購入。
3kgで400円ぐらいでした。
そして作業に非常に重要なのが、着火剤。
こういう、板チョコのような分割して割れるのが使いやすくて、安くて便利です。
小さいのでミニ七輪の中にも入り、場所を取りません。
そして、100均などなどで購入した道具。
左から、軍手、シューズブラシ、火ばさみ、かなづち、チャッカマン、うちわ。
その他にも、コンクリート平板(玄関タイルの余りでも可。。。多分)
ウッドデッキの上でやっているので、何気にウッドデッキが焦げないか心配。
一応下に敷いてやっています。
後は、色々とあると助かるキッチンペーパー。
網に油を塗るのにも使えますし、焼いている内に飛んだ油の掃除もできます。
後は、とにかく最後に色々掃除するほうき。
と、こんな感じで準備しています。
さぁ、火を起こしていきます!
炭を割ろう!
購入してきた炭は恐らく結構大きいです。
ミニ七輪はかなり小さいため、普通の大きさの炭は入りません。
ですので、先程のカナヅチで割ってやる必要があります。
一回分はこれぐらいでしょうか。
下が固いところで割ってください。
自分はコンクリートの上で割りました。
タイルの上とかだとタイルを割れるかもしれないので注意が必要です。
荒く叩きますが、一部粉々(;´∀`)
ちなみに炭は普通の炭を使っています。
備長炭の方がおいしくなりそうなのですが、とても硬そう。いつかは使ってみたいですね。
火を起こそう!
火を起こす前に、七輪には火力調整窓がありますので、それを全開にしておきます。
この窓は、酸素取り入れ口の役割を果たしますので、これを調整しながら、炭の火力を調整できるようになっています。
火は着火剤があるのでチャッカマンで簡単に火をつけることができます。
一度新聞紙でやろうとしましたが、燃えやすいと思っていても結構空気中の湿気を吸ってしまっています。
火はつくのですがあまり燃え広がることもなく、燃焼時間も短いのであまりおすすめしません。
七輪の底は、こんな感じで空気を取り入れやすいような底があります。
その七輪の底に着火剤を置いて。
その周りを炭で囲みます。
チャッカマンで着火剤に火をつければ、徐々にですが炭に火が移っていきます。
この着火剤はおおよそ10分程度燃え続けるため、炭に火がつくには十分です。
あまり密集して炭を置いてしまうと、酸素の供給がうまく行かず、火がつきにくくなってしまいますので、最初は少なめ、後から炭を多くしていきます。
着火剤が燃え尽きてしまうと、火は消えてしまいますが、炭に火が移っていれば大丈夫。
うちわで扇いでやれば、また元気になります。
火力が弱くなってきたな~と思ったら、炭を追加してうちわでパタパタしてやれば、火力が戻ってきます。
炭は案外長い間燃え続けてくれるので、最初に割った炭ぐらいで、3人分ぐらいの肉と野菜は余裕で焼けてしまいます。
3kgかな~なんて購入しましたが、いつになったら使い切ることやら。
焼きながら食べる焼肉は最高!
なんだかビールが欲しくなるような見出しですが、ワタクシ、お酒は全く飲めませんw
焼き立てをタレにつけて食べるのはおいしいですね。
とても安いお肉とは思えなくぐらいジューシーです。
外なのでかなり寒いんですけどね(^_^;)
そうです。このミニ七輪焼肉の最大のデメリットは、
外で行わなければならないこと。
別に中でやってもいいんですが、換気をしっかりしておかないと、一酸化炭素中毒になってしまう可能性もあります。
そして、換気をしていても大変なことになるのが、ニオイです。
家中が炭と焼肉のニオイで大変なことになってしまいます。
焼肉が終わって、お腹いっぱい。もう食べられない。
となっても、家中に広がる焼肉と油のにおい。
「うぇっ」となってしまうのは避けられません。
家中エコカラットなら大丈夫なのかな。
それでも厳しそうです。
ちなみに、ミニ七輪は、中で炭が煌々と燃えていても、外側はそこまで熱くはなりません。
軍手をしていれば全然持てます。
土の断熱性能ってすごいですね。
以前、「土の家」ってドリームハウスであったけど、どうなったんだろう。やっぱり暖かかったのかな、なんて思います。
話は戻しまして。
外でやるということは。
冬はとても寒いです。
我が家の場合、
パパ(自分)外で七輪で焼く。
嫁、娘達、部屋内で焼けた肉、野菜を受け取る。
パパひたすら焼く。
時々食べる。
ということをずっとやっていなければいけません。
寒いです。:(;゙゚’ω゚’):サムィー
寒いですが、あつあつの焼肉を食べるとすっごくおいしいです(๑´ڡ`๑)
外から見られると、家を追い出された親父が一人、ミニ七輪で寂しく焼肉している光景に見えますが、大丈夫。
家族とはつながっているはずです(;^ω^)
ちなみに夏はムシが入る。蚊に刺される、ということで、窓を開け閉めするこの方法は断念。
冬限定での焼肉屋さんになります。
安い肉のほうがおいしい。。。気がする。
今回使用したのが普通のスーパーで安売りしている牛肉。
試しに~ということでミニ七輪で焼いてみましたが、炭の風味がついてとてもおいしかったです。
じゃぁ、高いお肉(100g辺り1000円ぐらい)のお肉だったらもっとおいしいんじゃないの!?
ということで。100g1000円は我が家ではめちゃくちゃ高い肉です(;^ω^)
購入しましたが。。。
うん、めっちゃおいしい。
おいしいんだけど、元々おいしいんですよね。
安い肉の変貌ぶりの驚きに比べると、びっくり度による、おいしさ補正が足りなかったんだと思います(なんだそりゃw)
ミニ七輪はたくさん焼けないので、ゆっくり食べることができてダイエットにもいいかも。
余計な油も落ちますしね(・´з`・)
七輪の後片付けの注意点
美味しく焼肉を頂いた後は、後片付けをしっかりしておく必要があります。
と言っても、ミニ七輪なので、扱いはラク。
網は小さいので、シューズブラシをつかって、水でゴシゴシして終了。
土台にしていたコンクリート平板毎、火が燃え移ら無さそうな安全な場所へ移動。
七輪の中で燃えている炭は、朝まで放置です。
ただ、炭はずっと燻りながら数時間は燃えていますので、触ると危ないです。
やっぱり燃えている炭を放置するのは怖い。特に風の強い日は怖いです。
そんな場合は、バケツに水を入れて、大きめの炭から水に浸して消化するのもありかなと思います。
注意したいところとしては、七輪に水をかけてはいけません。
七輪は土なので、水分を含んでしまいます。
急激な冷却と加熱は七輪を傷めてしまい、ヒビ割れを起こしてしまいます。
ミニ七輪のデメリットはやはり小さいことですね・・・
良く炭を使う方や、大量に残ってしまった場合は火消し壺というのがあるみたいですね。
これを使うと安全に火を消せることはもちろんですが、非常に着火しやすい炭ができますので、次の火おこしが楽です。
ちなみに使い終わった炭は、土に混ぜて土壌改良にも使えるそうです。
大量に入れてしまうといけないみたいですが、ミニ七輪ぐらいの炭なら、ちょうど良さそうな量です。
火の扱いには注意
七輪で焼く場合、炭の準備から火が起きて、焼ける火力になるまで、大抵30分ぐらいかかってしまいます。
慌てて行うと、案外注意が散漫になってしまうこともあります。
自分もちょっとした不注意で、あっつあつの油を膝に落としてしまいました(なぜか短パンでやってまして^^;)
火の扱いには注意が必要ですね(苦笑)
ただその手間の分のおいしさはあるかな、と思っています。
牛肉自体中々購入することが少ない我が家ですが、たまには贅沢でもいいかなと思います。
寒いですけどね(^_^;)
では~(^O^)/