こんにちは、はっちです^^♪
前回はレンガを積んで蛇口の下まで来た所でストップでした。
あまり上まで積んでしまうと、蛇口に当たってしまうんですよね。
当たる前に、給水管をカットするのですが、今回はそれよりも前に、やっておくことがあります。
立水栓DIY三作目パート1はこちら
蛇口を2つつけるために給水管の分岐しよう!
続いて給水管を分岐させるための、配管を作っていきます。
給水管の分岐させるには、こんな物が必要です。
本当に水道管の部品ですね^^
全部ホームセンターで購入してきました。
各所、分岐するためのものや、曲げるためのエルボー。実際に蛇口を取り付けるためにねじ切ってある受け口などが必要です。
また配管の延長部分のために1mの配管を購入してきました。
大量生産品なのでとても安いです。
どんな給水管を選べばいいの?
これらはすべて、給水管のサイズ呼び経13の物を購入しています。
呼び経13というのは、外径13というわけでは無いようですね。
統一規格としてあるようなので13に合わせます。
一般的に蛇口なども呼び経13のものが多いため、
基本的には呼び経13が使われているようですが、中には違うのもあるとか。
そういう時は、異形ソケットを入れて、サイズを変更するみたいです。
使用されいる管を確認しよう。
使用されている配管から分岐するために、元の配管サイズを知っておくことが重要です。
確認方法は、埋まっている配管に、こういうタグがついていれば、それでサイズが分かります。
このバーコードには配管名称も書いてありました。
ただ、古くなってきたり、元々剥がしていたりするかもしれませんので、もう一つ。
管自信に印刷されている、
こういうのを見ることでも確認できます。
今回はVP13ですね。
VPとは、給水用の塩ビ管のことです。13はサイズ名称です。
仮に水道管を組んでみて、完成形をイメージしよう。
水道管のカットは普通に糸のこで大丈夫です。100均
実際の分岐させる様子をイメージしながら、寸法を取り、カットし、組み立ててみました。
今回は通常の立水栓の周りにレンガを配置しているため、その分長さを延長させる必要もあります。
そして、完成予想で組んでみました。
おぉ。なんだかスーパーマリオのドカンの世界がわかるようです。
今回はHIという耐衝撃性のものを購入です。
なぜかというと、
埋まっていた管がHI配管だったからというだけです^^
そして、最後に蛇口を仮付け。
蛇口を付けることでこの中を水が通るんだな、と実感できます。
ですが、
この蛇口が案外「曲者」だったりします。
水が漏れないように水道管を接続していきます。
現在はただ管を差し込んだだけなので、まだ抜こうと思えば抜けてしまう状態です。
もちろん通水すれば水が漏れてきてしまいますので、しっかり専用の接着剤で接着する必要があります。
まずはシールテープで蛇口を接続
今回の蛇口は、ちょっと持ち手が回しやすそうなものにしました。
この蛇口ですが、見た目以上に重たいので注意です。
蛇口の根元には、水漏れがしないように、シールテープというものを巻いていきます。
写真右上にあるのがシールテープです(ちょこん)
ホームセンターで100円もしなかったような。。。
これを蛇口の根元に5~6回ぐらい巻きます。
別の蛇口ですが、これは元々立水栓に付いていた蛇口を外したら、根元はこんな風になっていました。
根元には圧着されたシールテープの残骸が残っていますね。
実際には、根元全体に巻くのですが、ねじ込んでいく際に、上のように押し出されてしまいますが、これで大丈夫です。
きっちり根本を圧着して水を止めてくれます。
巻き方と接続の仕方はちょっと慣れが必要
巻き方のコツとしては、このシールテープが、蛇口の溝に入り込むように強めにまいてやります。
このテープ自身は接着ののりが付いているわけではないので結構巻きにくいのですが、強く巻くことで圧着し、隙間を埋めてくれます。
ぐりぐりと引っ張りながら巻きます。
注意する点としては、
シールテープを巻いた数はしっかり見ておいたほうが良いと思います。
自分は最初、適当に巻いていたため、通水した時に、ほんのわずかですが、水漏れしてしまいました。
巻き数が足りなかったんだと思います。
そのことを教訓に、逆に少し多めに巻いたら。
今度は固くて入りきりませんでした^^;
5~6回巻くのが適正みたいですね。
ちなみに、今回の場合は、取り付ける予定の給水管金属ソケット(蛇口の根本の配管)に、あらかじめ入れておくと良いと思います。
金属ソケットを接続してから蛇口をねじ込もうとすると、蛇口が最終的に固定されるまで締めたところで、ハンドルがまっすぐ上に来るとは限りません。
大抵は蛇口が傾いてしまいます(汗)
もし、蛇口の受け口のソケットを先に固定してしまっていた場合は、一度シールテープを付けない状態で、接続してみて、どこまで差し込めるかの回転数を確認したほうが良いと思います。
その回転数でちょうどハンドルが真上に来るように調整するのですが、、、
案外難しいです^^;
既設の立水栓の蛇口を変えようとするときは、予め付けておくことはできないのですが、こういう時はラクして金属ソケットに先に蛇口をとりつけておいてから配管に接続するのが楽です。
HI給水管専用接着剤、その名も「タフダインHI」
続いて、給水管の接着に入るのですが。
ちょっと特殊な専用接着剤を使います。
タフダインHI用(耐衝撃性配管用)400円。
専用のものであっても、大量生産品は安いですね。
以降使う予定がありませんが^^;
こうやって、DIYヤーは物がいっぱい溜まっていくんですよね。
そして白い目で見られる。。。と。
そんな風にならないように、できるだけかさばる物は買いませんよ。(多分)
まぁそんなことは気にせず。(ぇぇぇ)
給水管の接続部分にはあらかじめ目の細かい紙やすりでこすっておくと接着が良いそうです。
ちなみに自分は1000番の紙やすりを使用しましたが、もうちょっと粗くてもいいですね。(家に余ってました^^;)
さぁ、続いて接着剤ですが。
開けてみると刺激臭がします。
これ、中身がゼリー状で無かったり、刺激臭がしないと、接着効果が無くなっているらしいです。
通水したら、水圧で飛んでった\(^o^)/
なんてことならないように確認ですね。
蓋と一緒にハケが付いていますので、安心して塗れます。
そして、この接続する菅の両側に接着剤をたっぷり塗り、一気に押し込んでやります。
そして、30秒ほど動かないように固定。
30秒後にはがっちりくっつきます。
効果としては瞬間接着剤並ですが、手についても慌てることはありません。
どうやら、塩ビ管の表面を化学変化を起こさせて接着しているようです。
ですので、一回くっついたら取れません。
たっぷり接着剤を塗って水が出てくる隙間が無いようにしてくださいね。
出来上がった配管を保温しよう
出来上がった配管ですが、この新たに作った部分は剥き出しです。
地面に埋まっていたりすれば、雪が降っても凍るわけではないので良いのですが、地面から出ている場所は、レンガに囲まれていてもちょっと心配です。
なので、100均で買ってきたアルミ保温シート(100均)を巻いておきました。
巻き巻き。
これを繰り返し、保温されたパーツが完成しました。
続いて、これを付けるためには、まず、この立水栓を切らなければ行けません。
今回の一番の難所ですね。
次回、断水からの立水栓のカット編へと続きます^^
ちなみに今回購入したものは
- ・HIパイプ 呼び径13 1m(以下HI 呼び径13のもの)
- ・分岐チーズ×1
- ・金属ソケット×2(蛇口の根本を繋ぐ部品)
- ・エルボー×1
ただ、最初からこうする予定ではなかったため、他にも部品を買ってたりしますが、金属ソケット以外は50円ぐらいだったりで、激安です。
金属ソケットだけは、接続部分が金属なので高いようです。(ホームセンターで500円ぐらい)
それでは~(^O^)/
立水栓とパンのDIYその3リンク集
「地盤硬め編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-1回
「レンガ積み編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-2回
「蛇口分岐編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-3回
「断水編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-4回
「レンガ加工編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-5回
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