日光を反射!すのこを使って格安にエアコンの室外機カバーをDIYして省エネしよう!

はっち
はっち

こんにちは、はっちです^^

先日、ホームセンターでこんなものを見つけてしまいました。

エアコン 日よけパネルDIY

エアコン室外機の日よけパネル。

 

年間で2600円も電気代を節約できるようです。

これは結構すごいですね。

 

どれぐらい使用しての結果なのか多少「?」ですが、恐らく夏の間、日中は冷房を付けているという計算かもですね。

オール電化で、昼間の電気代が高い!ということを考えると、もっと効果はあるかもしれません。

室外機を省エネ。その前に室外機って何?

室外機とは、クーラーなどの空調設備と切っても切り離せないものであり、冷たい空気を作るのに必要な設備です。

室外機にカバーをつけるとどんな効果がある?

クーラーは、室内の暖かい空気を、室外機で熱交換し、冷やした空気を室内に戻します。ですので。

室外機が熱い状態だと、その熱交換効率がぐんと下がってしまいます。

直射日光による室外機温度の上昇を避けて、かつ室外機自身の熱放出をできるだけ妨げないようにすることで熱交換効率を上げることができます。

エアコン 日よけパネルDIY

ぱっと見るとわかりにくいですが、この市販のパネルも室外機との間に隙間があり、室外機の熱が逃げやすくなっています。こういうのは、太陽光の影響を受けやすい南側に室外機を設置している家庭では非常に有効な方法です。

室外機カバーをDIYで作ってみよう!

へぇ~と思って見ていたのですが、

うん、

作ってみよう(コラ)

ということで、同じホームセンター内で購入しました。

 

材料は。すのこ。(またかw)

すのこ

ちゃんと、我が家の室外機サイズを測って、細かな気になる点を確認して購入してます。

購入の際には、自宅の室外機の大きさより少し大きい程度のものを選ぶと良いと思います。

エアコン 日よけパネルDIY

乗せてみると大きさもピッタリ。

すのこの下駄の部分が室外機とカバーとの間に隙間を作り、室外機自身の熱を逃がす部分になります。

さて、これに、

以前100均で購入したアルミ保温シートを張ります。

これをすのこにボンド、もしくはタッカーなどで貼り付けて。

 

エアコン 日よけパネルDIY

 

これを保温カバーが外れないようにホッチキスで留めて。

 

できました^^

早速室外機に載せてみます。

 

エアコン 日よけパネルDIY

 

いい感じで日を遮ってくれています。

そして、何やら室外機の前面に垂れる余分なアルミシートの出があります。

 

この長さがとても重要なんです!(と言っていますが、かなりどうでもいいです)

ここが、今回少し拘った部分。

室外機カバーのポイント!このカバーの長さが重要!

室外機カバーは室外機上面だけを保護するのでは無く、前面部分も少なからず直射日光が当たらないようにしたほうが、日光による温度上昇の影響は下がります。

ただ、ここが出っ張りすぎると、90cmしか無い我が家の狭いベランダの行き来がしにくくなるんですよね。

 

最小の出っ張りで、最大の日よけ効果を。

 

ということで、ざっくり計算してみました。(興味の有る方のみ)

 

昼間に冷房を付ける時期は7月~9月。

7月上旬から9月下旬までの太陽の南中高度は大体70°~50°

室外機の大きさ。

バルコニーの庇の長さ。

ファインバルコニーの手すりの高さ。

(我が家のファインバルコニーはかすみを使用しているため、直射日光は、拡散され、影響は少ない。としています。(+o+)ぇぇぇ

そんなわけはないのですが、計算が難しくなりますし、出来たとしても対応が難しいので^^;

これらから、直射日光が室外機側面に当たらない最小の長さを求めます。

ということで、パワーポイントで作図。

 

エアコン 日よけパネルDIY

 

で。

長さはカバーの全長は48cmとなり、これが、そのちょっと出ていることを含めた長さです。

先端部分はアルミシートの重みで垂れてきますが、まぁあまり問題は無いと考えています。

数値の上では日光の入射角に対して垂直な角度までシートが垂れることで、日光を遮る範囲が大きくなるのですが、割り箸か何かで垂れを固定しようすると、それはそれでバルコニーの通行の妨げになりそうなので、気になったらやることにします。

出来たカバーを固定します。

最後に、これを載せて。

室外機の上面に空いている穴であったり隙間であったりと、

 

エアコン 日よけパネルDIY

 

この自作室外機カバーをケーブルタイで留めて完成です。

 

エアコン 日よけパネルDIY

(ケーブルタイの長さが足りず、輪っかでつないで伸ばしています^^;)

まぁ、見栄えは置いておいて、

 

エアコン 日よけパネルDIY

 

どうせ2階のバルコニー内なので外からはほとんど見えません。

これで冷房費用が安くなるなら全然OKです^^

南側で日の当たる場所に室外機が設置されているのであれば、ちょっとやってみてはどうでしょうか。

2016年7月3日追記:問題になりそうな耐久性ですが、現在3年目。手入れも何もしていませんが大丈夫です。

2017年追記:アルミカバーがぼろぼろに。交換しました^^;

2020年追記:2年サイクルぐらいでアルミシートを交換しています。

室外機カバーDIYの材料費です。

・すのこ2枚組 450円(1枚しか使ってません)

・保温シート 100円(前回の残り)

・ケーブルタイ 100円(園芸の時に購入)

使用した道具など。

・ボンドなどの接着剤

・ホッチキス

すのこを一枚しか使ってないことを考えると全体で300円ぐらいしかかかっていません。

これで2,600円電気代が浮けばラッキーです。

お手軽なので、気になる方はぜひやってみてはどうでしょうか^^

 

やはりDIYは面倒!という方はアマゾンでも買えたりします。

マグネットタイプって便利そうですね。

 

ちょっとかっこいいのではこんなのも。

それでは~(*^^*)

コメント

  1. KMRR より:

    ご無沙汰しております\(^o^)/
    DIYお疲れ様です。
    室外機の遮熱(冬は保温?)で年間2600円節電とは見過ごせないですね(^^)/

    アルミシートということなので耐久性に興味があります‼

    是非、レビューの続報をお聞かせくださいませ~m(_ _)m

    • はっち はっち より:

      KMRRさんへ

      お久しぶりです^^
      KMRRさんこそガレージDIYお疲れ様です。スケールの大きさに圧倒されてしまっています^^

      室外機の遮熱は結構な差が出てきそうなんですよね。
      ただ、カバーを付けることで、昼間はいいのですが、夜間、多少効率が悪くなる?なんてことを気にしています。

      アルミシートは100均な上に、風通しをなるべく良くするために、こっそり中央が開くようにしてあるので、ばさばさ動いています。
      きっちり留めるよりは耐久性が無くなるかな~と思っていたり。
      とりあえずワンシーズン持って欲しいですね^^
      また後日報書きますね~^^

  2. あなたが神か より:

    あー!すのこ挟めばいいのかー!

    室外機とカバーの間をどうやって開ければいいのか
    悩みすぎていたのですごく参考になりました。
    ありがとうございますー!

    • はっち はっち より:

      ありがとうございます^^
      簡単に安く手に入るのですのこはお手軽アイテムです。
      色々活用してください^^