自分で行う半年に一回の水抜きメンテナンスで長持ちするエコキュート

こんにちは、はっちです^^♪

今回は半年に一回のエコキュートのメンテンナンスの紹介です。

良く知られているようで、あまりやられている感じがしないので紹介したいと思います。

ちょっとだけ手間ですが、15分ぐらいで実施できるさらっとしたやり方紹介です。

エコキュートの水抜きメンテナンス

エコキュートの水抜きは簡単に言えば水の中に含まれている不純物を取り除く行為です。

ずっと抜いていないと壊れることもあるそうなので、気が付いたらやってもいいかなと思います。

写真の順番(①~⑤)の通りに作業していきます。

エコキュート メンテナンス

この写真の番号の場所に今回の作業は対応しています。

①,配管カバーを開ける

エコキュート 配管

こちらは手で空けることもできますが、固い場合はマイナスドライバでも空けることができます。特に最初に行う必要は無いのですが、元に戻す際に最後の手順にした方がいいかなと思って最初にしています。

②,漏電遮断器をOFFにする。

続いてブレーカ(漏電遮断器)をOFFにします。

エコキュート ブレーカ

火花が飛んだりはしませんので安心してください。

③、逃し弁を開ける

続いてエコキュート上部の逃し弁を上に押し上げて開けます。

エコキュート 逃し弁

こちらは圧力を逃がすための弁のようです。

開けると、シャーッと水の流れる音がします。

④、給水弁を閉める

配管カバーの中にある給水弁を閉めます。

エコキュート 給水弁

もしかしたら写真のように逆止弁付きとあるかもしれませんが、逆流しないように弁が付いているということです。これを閉めると水の流れが止まります。

⑤、排水弁を開ける

こちらも配管カバーの中にある排水弁を開けます。

エコキュート 排水弁

ちょっと固いかもしれません。左に回すと緩みます。

回すと、再びシャー、という水が流れる音がしますが大丈夫です。というかこの作業で溜まっているゴミと一緒に水が排出されます。2分ぐらい続けると良いそうです。

操作はこれで完了です。

後は逆のことをしていくのですが一部注意です。

2分ぐらい水を流した後、⑤の排水弁を閉めて、次は④の給水弁を開けて、ゴミ排出に出していた分の水を補充します。

そのままにしておくと、恐らく中のタンクの水が溜まった段階で、排水弁から水が出てきます。(シャーっと排水管を流れる音がするぐらい)そのあと③の逃し弁を閉めると水の流れが止まります。

続いて②のブレーカ(漏電遮断器)を入れて①の配管カバーを戻せば完了です。

 

最後の配管カバーを閉めるところが少し手間取るかもしれません。爪のような引っ掛かりを入れて差し込み、そのあとねじ穴を確認しながらねじを締めていきます。

これで完了です。

念のため、室内でお湯が出ることを確認していただき、リモコンの表示が通常通りになっているかを確認してください。

お疲れさまでした^^

コメント

  1. 匿名 より:

    逃がし弁は開けたまま給水した方が良いですよ、タンク内の空気が抜けるので
    逃がし弁の排水口から水が出始めてから閉じてくださいm(_ _)m