こんにちは、はっちです^^
先日、床暖房が故障しました。
他に暖房をほぼ使用しない我が家で、修理までの間どのような対策をしたのか、また、修理するまでの連絡、期間など、一条工務店で建てようとしている方、今一条工務店の家に住んでいる方に参考になればと思います。
床暖房が無いと本当に床が冷たいですね。
これが普通、普段は贅沢ということを実感します。
続・温度の上がらない床暖房
実のところ、我が家の床暖房は今まで2回壊れています。
一度は引き渡し後初めての冬。

こちらは完全に施工不良でしょうね。翌日に近くの展示場から担当の方が来てくれました。
二回目は落雷による故障。

と天災のように言っていますが、落雷による故障を直した時の施工不良です。
ひどく適当な業者だったのですが、今回の業者は違う方のようです。
そんな業者が実施した室外機なので、怪しいなと思いながら過ごしていたところ、なんとか6年持ちました。
一条工務店から引き渡しを受けて10年。ここまで保障してくれたのは非常にありがたいことですが、今度はちゃんとした業者に10年ぐらい冷媒ガスが漏れないようにしてほしいです。
床暖房の故障を早期に発見
今回、まだ床暖房が効いている段階で異常を2つ発見しました。
一つでは疑いの段階でしたが、二つ重なると間違いないと思うようになります。
室外機が凍る
床暖房やエアコンの室
外機は冷媒ガスが通っており、それを通して熱交換を行います。
簡単に言うと、部屋を暖めた温度分だけ、外の外気よりも冷やされた熱を排出します。
本来、室外機に霜がつくことは普通のことなのですが、霜の付き方、また霜の残り方が普通ではありませんでした。
写真は霜が付いているだけ・・・と思いがちですが、本来霜が着くと全体にびっしりつき、そのような状態になると霜取りが動きます。そのため何日も霜が付いているのはおかしいなと思っていました。
なんかおかしいと思った時の写真。まだしっかり動いているようで、上の方に霜がついていない。
そこから三日ほど経つと上記のように下部にしか霜が付いていない状況になりました。
おそらく冷媒ガスが足りず、熱容量が下がってしまうことによることと、霜がついているわけではないので、霜取りが動かないことかなと思います。
床暖房の電気代がおかしい
我が家にはHEMS(Home Energy Mangement System)が導入されているため、床暖房の電気使用量も分かります。
1月1日の時点では、若干おかしいと思いながらもちゃんと電気量が上下していましたが、
変化しなくなりました。
これは、冷媒ガスを圧縮しているコンプレッサーが要求される熱容量に対してガスが圧縮できていないことを示していると思われます。
要は冷媒ガス不足。
こうなってしまうと冷媒ガスの抜けに応じてどんどん暖房能力が下がっていきます。
床暖房が効かない寒さ対策
床暖房に頼りっぱなしの我が家ですが、これは早急に対策を考えないといけません。外は雪が降るような寒さの日が続いています。
エアコンの暖房機能
まずは既についているエアコンを使用します。
床暖房で使用しているRAYエアコンは室外機を同一にしていますので使用できません。
ただ、エアコンは2階にしかついていない。
温かい空気は上に行くため、2階を付けても1階はさほど温まりません。
セラミックファンヒーターを購入
二つ目の対策はセラミックファンヒーターを購入することです。
我が家はオール電化なのでガスなどはありません。電気で動き、かつ石油ストーブなどの残ったら困る灯油を使わないものと、後は値段を考えて購入。
なんだか色々調整できそうなものを2台購入しました。
到着までにどれだけ時間がかかるかも大事。
故障の兆候が見えた段階でも外の寒さによってすぐに冷え込んできてしまいます。(配送業者さんありがとうございます)
後、普段使用していたリビングの机が実はこたつでした。
家を建てる前に使用していたもので、約10年ぶりに起動。ちょっと焦げくさいのはご愛敬ですね。
そして床暖房停止
一条メンテナンスさんに連絡したところ、翌日朝すぐに連絡をいただけました。
そして、午後には修理業者からの連絡。ただし来れるのは3日後です。
やはり暖房器具を購入しておいてよかった。
その時修理業者さんより、

霜が大きくなると室外機ファンが当たって壊れることがあります。
とのこと。
どうだろうと思っていたら、どうやらファン側まで氷の塊が進出していました。
セラミックヒーターの到着を待って、床暖房停止です。
これで正真正銘に床暖房無しの普通の高気密高断熱の家です。
庭の雪の上にスライムが書いてありました。
床暖房が停止して実感すること
床暖房の能力が低くなってきて、床が寒くなってきたなと思っていたのですが、停止後は数時間でかなり床が冷たくなりました。
もう靴下無しではかなり足先が冷たくなります。
我が家では床暖房の設定温度は半袖になるほどではなく、室温が20度を下回らないように調整しています。
また、おっ!と思ったのが、お風呂。
お風呂にも床暖房が入っているのですが、浴室の床が冷たい。
ヒートショック対策というのは効果的なのかもと思ってしまいます。
慣れというのは怖いですね。
現在は靴下を履いて、寒いな~と思いながらこたつを囲んでいたりしますが、根が生えたように動かなくなります。
床暖房があると家中どこにいても温かいので、活動的になることは大きなメリットです。
しばらくすると修理していただけると思いますが、室外機交換となると30万~50万と高額な価格になります。
なるべくならガス漏れ箇所を特定し、補充して終了してもらいたいものです。
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