こんばんは、はっちです^^♪
今回の木工DIYはカンタンで収納できる作業台のご紹介です。
通称ペケ台。
今までたくさんの工作をこの上で作業してきました。
見た目はアレですが、作業台の他にも簡易なガーデンテーブルとしても使え、収納もできるので便利です。
簡易作業台のペケ台を作ってみよう!
今回作る作業台が無い頃は縁側のようなウッドデッキを使って作業していました。
これが結構地面からの高さがあり作業は大体この上で行っていましたが、
あれま。
結構ウッドデッキが傷だらけになってきました。
ただ、材質は木と樹脂との混合だからなのかしばらくすると目立たなくなります。
ただ、やはりこの状態ではどんどんキズが増えていく一方。
ウッドデッキには良くありませんので作業台を作ろうとしました。
ですが、作業台を作ってしまうとその分またスペースが取られてしまいますし、それはかなり場所を取ってしまいます。
そこで収納できる簡易作業台を作成することにしました。
簡易作業台の材料
用意した材料は、
1820mm×910mmで厚さ12mmの合板1枚。
910mm×910mmで厚さ12mmのコンクリートパネル(通称コンパネ)1枚。
です。
さくっと作り方。
まず1820×910合板の長辺を作業しやすい高さでカットします。自分は700mmの高さにしました。
その合板の中央部分に大きめの穴を空けます。
見えにくいですが、中央に穴が空いています。
自分の場合10mmのドリルがありましたのでそれで空けました。(100均^^;)
その10mmの穴から接辺方向と合板の縁が垂直になるように切り込みを入れていき溝を作ります。
(後日撮った写真なので少し加工済^^;)
これを2枚作って溝と溝を合わせれば土台が完成です。
この組み合わせた状態がペケの字に見えるのでペケ台と呼ばれるみたいですね。
この上に、先程材料のところで出てきたパネルを乗せれば簡易作業台の完成です。
特に固定の必要はありません。
コンクリートパネルを利用すれば防水になっていますし、つるつるの表面なので書き物でも大丈夫です。
クランプで挟んで固定することもできます。
上に乗せる板(天板)は頑丈なものであればコンクリートパネルである必要はありません。
表面がつるっつるで見た目が多少良さそうなのでこれにしましたが、普通に合板でいいと思います。
ちなみに、こんな簡易な作業台ですが、自分ぐらいの大人(体重70kg前後)が乗っても大丈夫です。
板が乗っけてあるだけなので縁に乗るとひっくり返りますが、ペケの字の上であればかなり頑丈です。
12mmの合板がかなり頑丈ですからね。
作業台はかなり力を入れたりしますので、やはり頑丈であることが重要です。
ちょっとだけ一工夫。
ただ、この状態だと脚がガタガタするかもしれません。
多少、安定を良くするために、脚をこのようにカットしてやります。
なんだかちょっとテーブルみたいになってきました。
これで多少下がデコボコでも安定します。
さらにもう一つこの土台を作成し横に2つ並べ、
1820mm×910mmの板をそのまま天板として使用してやると、長机にもなります。
1×4材だとか2×4材の良くある6feetの長さ(約1820mm)のものを扱うときは、こちらのほうが安定します。
見た目にはちょっとアレですが、きれいなクロスをかけてやれば、簡易のテーブルにもなりますし、BBQなどするときには役に立ってくれるかもと思っています。
収納も溝を外してやれば、ただの板3枚分になりますので、入りさえすれば、場所を取りません。
人が乗れますので、ちょっと組み立てて踏み台にすることもできます。
やっぱりあると便利ですね。
丸のこ使う時、今まで地面だとかウッドデッキでしていましたが、やはり体制が整った状態で切るのは安心感があります。
汚しても全然大丈夫なので、塗装にも役立ってくれそうです。
合板が足りない時には解体して緊急材料にもなりますし(コラ)
そんなことをしているので天板だけは今や3代目。
サイクル早いです(ぇ)
作業台(ペケ台)の材料費です。
今回使用したのは、
1820mm×910mmで厚さ12mmの合板1枚。1000円程度
910mm×910mmで厚さ12mmのコンクリートパネル。800円程度。
です。
釘、ビスなどは使っていません。
どちらもホームセンターで買えると思いますが、コンクリートパネルは1820mm×910mmのものしか無いかもしれないです。
たまたま小さいサイズがあったので良かったです。
必要な工具。
・のこぎり(丸のこでもジグソーでも可)
・少し大きめの穴を空けるのに必要なドリル。
屋外で作業するための作業台が欲しいのだけど収納しておくスペースが無い。
という方にはぴったりかなと思います。
木工DIYのお供として役に立ってもらっています^^
では~^^
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