カシオ電子ピアノPrivia鍵盤分解清掃の方法

こんにちは、はっちです。

今回は、ちょっと音が悪くなってきた電子ピアノ。

接触不良なのか、それとも電子基板が悪くなってきたのか。

とにもかくにも新しいものを購入する前に、やれることはやってみよう。

ということで今回はCASIOのPX-760Privia の分解清掃をしていきたいと思います。

 

電子ピアノは約10年前に購入したもので、今でもほぼ毎日子供が演奏しています。

作業の前に電源は抜いておきます。

よっこいしょと移動させてピアノの裏側にアクセスできるようにします。

まずは裏側のねじを外していきます。

かなりの数があるで電動ドライバがあると楽です。

こんなゴツイのではなく小型のペン型とかがおすすめ。

ここだけで20個ぐらい外します。

裏の板だけ外れるかと思いきや、上の譜面台まで一緒に外れました。なので、がたっと落ちることはありません。

外せました。

鍵盤の裏側が見えます。

音が鳴る仕組みはまだ見えませんが、打鍵の感覚はこのあたりで調整しているのですね。

続いて、鍵盤の上にかかるカバーを外します。

カバーを締めた状態(鍵盤が見えない状態)で、この赤い丸の黒い部分のねじを外します。

ねじを外して、横の金属の棒をずらすと、ばねで黒い部分がはねますが大丈夫です。

両側を外してバーの部分を溝に沿って動かしながら上に外すことで、蓋全体が取れます。

続いて、パネル裏側のコネクタを外します。

結構固いですので、無理に線を引っ張らず、隙間にマイナスドライバを引っかけて少しずつ外します。

取れました。

このコネクタがつながっているパネルのサイドもねじで止まっていますので、そこを外して全体に軽く湾曲するように曲げて外します。

続いて、鍵盤を押さえているねじを外していきます。

外したものは、順番が分からなくならないように並べて置いておきました。

続いて鍵盤台が固定されている下側のねじを外していきます。

この鍵盤台の固定ですが、表側から固定されているものもあれば、裏側から固定されているものもあります。

裏側にはユニットやスピーカーが付いていますが、そのカバーを外さないとアクセスできない場所にもあります。

特に中央裏側のユニットは色々コネクタがつながっています。裏側からのねじを外すだけなので、コネクタは外さす、ずらしてねじを外しました。

全部外れると、ようやく鍵盤台の固定が外れます。

ただ、この鍵盤台の固定ですが、ここもまた、色々とつながっていそうです。

今回、鍵盤台の固定を外したかった理由は、ちょっとだけずらしたかったからです。

このちょっとだけずらすという行為をしないと、鍵盤が外れません。

ねじを外して、1cmほど後方にずらせば十分かと思います。

ここでようやく鍵盤が外れ、中の基板にアクセスできるようになります。

鍵盤の外し方は、奥からマイナスドライバを突っ込んでテコの原理で外す方法と、

写真のように両脇に精密マイナスドライバを突っ込んで押し上げる方法とがあります。

実は前者の方法ではできない場所があり、後者の方が確実ですし、多分鍵盤に優しいはずです。

奥を外して、鍵盤を手前に引きながら取ると、すこっと鍵盤が取れます。

このとき、白鍵盤に囲まれた黒鍵盤は両側の白鍵盤を外さないと取れませんので注意です。無理に取らないようにしましょう。

 

がんばって取ると、白いグリスがついた箇所が見えますが、ここが割れてしまうと、音が出なかったり、鍵盤が下がったままになってしまうみたいですね。

今回はそういうことはありませんでしたが、その時は部品の交換が必要なようです。

さぁ、かなり数が多いので一つずつがんばって取っていきましょう。

さほど気にする必要はありませんが、鍵盤は一応そのまま戻せるように順番通り並べておきました。

また、この時グリスに気を付けて鍵盤も掃除しておきます。

かなり汚いですね・・・

そしてゴムでできたボタンの中身のようなもが、基板に挟まってますので、それを取っていきます。

このとき、このゴムの向きと順番は間違えないようにしましょう。おそらくその通りにしか入らないので大丈夫ですが。

ぺりぺりと外した後、掃除機でゴミを吸い取ります。

そして、接点復活材をキッチンペーパーにつけて、接点をふき取ります。

手前や奥にはグリスが付いているので、ちょっとだけ注意です。

きれいになったら、ゴムを戻していきますが、ここがちょっと大変。

ゴムには向きがあるので注意しましょう。

普通には入りません。上からどんだけゴムを押し込んでも入りませんでした(汗)

基板のねじ止めを外して、ゴムを乗せた状態で足先だけ下側に出します。

ここで出てきた足先をラジペンやピンセットで引っ張って、一つずつ基板に差し込んでいく必要があります。

ようやくはめ込めたら、黒鍵盤から先に戻していき、次に白鍵盤を戻していきます。

戻す方は楽なものです、カコンカコンとはめ込んでいきます。

やってきた手順を逆にしながらコネクタの差し込み、ねじの戻し、蓋など戻していきます。

ちょっと弾いてもらいましたが、無事音の乱れは解消できているようです。

ふーっと疲れました、

所用時間は3~4時間ほど。

やはり数の多い鍵盤を外すところで苦労しました。

また、最初だったので、どこがどれだとねじを探したり、構造確認したりすることに時間がかかってしまいました。

それにしてもやっぱり鍵盤の中は汚れていますね。

水とかこぼしても乾きさえすれば即座に壊れるようなことはなさそうですし、汚れにも強い感じはしました。

長く使えるなら使っていきたいですね。それでは。

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