子供のために集中できる学習机を作ろう!ということで作り方を紹介してきました。
前回までで集中できる学習机が完成しました。
今回は中でも苦労した点や、費用を紹介したいと思います。
材料は再利用材を使いましたが、本来ならば集成材を利用しますので、その金額で積み上げています。
学習机をDIYしてみて苦労した点。
学習机ということで、色々と細かい点を工夫しました。
集中できるように壁を建てるのはメインなのですが、
引き出しを閉めた時に足の幅とぴったり合うようにだとか、目立たないように補強兼本置き場を作ったりだとか、こうだったら少しは便利かな?みたいな気持ちであまり難しくならない範囲で作ってみました。
集中壁を作る方法に苦労
最終的に溝を掘る方法にしたのですが、それまでは、補強を付けるか~。不格好だけど外から壁を貼り付けるか~。
と廃案がたくさん。
溝を彫ることで天板の耐久度が少し心配でしたが、その点は脚を2×4材に変更することで、支える幅を幅広にし、今回作った溝を補強できるように対応できました。
引き出しの高さに苦労。
最初引き出しの高さはさほど考えず、15cmぐらいかな~と作ってみたら。
膝と引き出しの幅がかなり窮屈に。
イスで調整もできたのですが、見た目にも引き出しが大きい気がして、やっぱり調整することに。
引き出しを全て分解。
数cmずつ高さを調整、カンナで角を取り、やすりをかけてと、一苦労でした。
せっかくDIYして作るなら。。。
今回は天板の広さ、本立の幅など、かなりこだわりました。
天板の広さはA3サイズとA4サイズが広げられるように。
また本立の高さはA4サイズのノートが立つように。
縦にA4二つ並べた時に、広げやすいように。
スマホ置き場は充電できるようにコードを増設しやすく。スマホが目に入りにくい場所へ(親のエゴ)
などなど。
何気に寸法を微調整して、なるべく違和感なく机が使いやすいように工夫してみました。
時間がかかっても、やっぱり使いやすいものがいいですね。
学習机DIYかかった費用
今回かかった費用は、
SPF材 1×4材 6feet(1823mm)が3本。220円×3
SPF材 2×4材 6feet(1823mm)が3本。370円×3
パイン集成材 1800×900 厚さ18mm が1枚。4000円(多数の余りは別で使用)
天板の25mmの集成材はおおよそ4000円ぐらい。
また引き出しの底板のMDF3mmも1000円かからないぐらいかなと思います。
今回つや消しの白で塗装。こちらが2000円ぐらい。
ウレタンニスが1000円ぐらいですので
大体15,000円ぐらいでできそうです。
塗料、ニス、集成材も結構余りますので、他にも色々とアイデアを付け足しても良いかもしれないです。
DIYは結構時間もかかりますし、上手くできるかどうか不安です。
子供も気に入ってくれるかどうかわかりませんしね(重要)
やっぱり既製品がいいと言われるかもしれませんので評判の良さそうな物を幾つか見ておいていました^^
どうにも自分で作っていると、あれもこれもと機能を増やしたくなってしまいますが、通常の机であればもっと簡単にできるかなと思います。
ちょっとこの隙間に、とか台があれば~という時にも使えるかなと思います。
長文をここまでお読みいただきありがとうございます。
それでは、また何か作っていければと思います(*^^*)
学習机DIYまとめ
第三回はこのページです。
コメント