こんばんは、はっちです^^♪
今回は本立てのDIYです。
書斎の机(カウンター)ってすっきりしていていいのですが、本棚ぐらいあってもいいかな、なんて思っていましたので、可動式の本棚を作ってみようと思います。
あんまり机の上に置いておくような本は無い上に、せっかく作ったブックスタンドもちょっと置いておきにくくなってしまいました。いきなり何を・・・(´・ω・`)
今回はこの本を参考にしました。
ワンバイフォーで作る可動式本立て(ブックスタンド)の作り方
今回もホームセンターなどで格安で手に入るSPFのワンバイフォー材を使って作っていきます。
ちなみに、1×4(ワンバイフォー)材とは、1インチ×4インチの材で厚さ19mm×幅89mmの材です。
ちなみに1×2材は 厚さ19mm×幅38mm
1×1材は19mm×19mmです。
まぁ、自分でカットしているので結構適当ですが(苦笑)
注意点としてはワンバイフォーなどの規格は等倍で無いということです。
1×4材は幅89mmなのですが、1×2材は幅38mmなど
どうやらカット幅やプレナー(かんな)掛けなどの加工分を見ているのだそうです。
1×4(ワンバイフォー)材を使った本立て材料
カットしたワンバイフォー材 全体としてはこんな感じ^^
すべて角をサンダーややすりで丸めています。
カットしてやすり掛けする下準備に案外時間がかかります(汗)
細かく見てい行きます。
一番長い1×4材は棚板と背面板なので、必要な本立ての幅に合わせてカットしています。少しおおきめの550mm。
こちらは本立ての側面になります。長さは240mm。
こちらは、可動式仕切板の側面になります。長さは180mm。
ここが可動部分(レール)を支える板。1×4材を半分にして1×2材にしました。長さは170mmにしました。おおよそ全体の3分の1の幅です。
そして。
こちらが棚板補強材と上部の装飾用です。こちらは1×4材を1×1までカット。220mmと200mmと2セット用意。
1×4材から1×2材を作るカットは本来ならちゃんとするべきなのですが、結構適当だったりします^^
細い材を長いラインでまっすぐ切るのは難しいんですよね。
多少まっすぐ切れなくても、なんとかなります。
ですがワンバイフォーをワンバイツーに縦割りする時などは、少し危ないので注意して切ってください。
こういう細かい材を作るのは、ブラックアンドデッカーの小型丸のこが使いやすいですね。
それでは組み立てていきたいと思います。
可動式ブックスタンドを組み立てよう
今回の可動式の本立てを作るにあたって重要なのは、垂直や水平。
ここがずれてしまうと、せっかく可動にしても引っかかってしまったりするため、とても使いにくくなってしまう可能性があります。
ですので、このようにクランプで固定しながら、作業台のフチを利用しながら垂直を確認しながら作ります。
簡易折りたたみ作業台の制作はこちら
※注)ブックスタンドの作る過程を説明しようとしたのですが、激しくわかりにくくなっていますm(__)m
写真を参考にしてください。(´・ω・`)文章力の無さすぎてすみません
側面板の作成
まずは、本立ての側面から作っていきます。
奥に木工用ボンドが見えますが、ビスで接続する前に、木工用ボンドで接着すると、ズレにくくなるためオススメです。
ビスは30mm程度のお得品を使っています。
1×4材2枚の間に1×2材が挟まっていますが、これは、棚板側でこの隙間を1×2材が滑るレールになることで、可動できるようになるためです。
そのため、きつすぎず、ゆるすぎずで間隔を取ります。
木は多少動くので、余裕を持っておくと後悔しません。(現在動きが悪くなり後悔中・・・(汗))
側面なので2つ作っておきます。
助手(娘)が手伝って・・・くれてます。(汗)
出来た側面板は上の写真右下の2枚です。
側面板2枚を1×1材で上面でつなぎ、下側に補強材をつけておきます。
見える部分なので隠し釘にするため、10mmの穴を開けて、最後に丸棒で埋めています。
続いて側面板と棚板の接続
作った側面板と、一番長く切っている棚板をつなぎますが、ここで大事なのは。
垂直。
サシガネでしっかり確認していきます。
棚板は550mmなのですが、これだけ長いと、多少木材の反りが影響してきます。
多少矯正しながら作っていきます。
こちらもボンドで接続しながら組んでいきますが、さすがに長さが長いため、ボンドだけでなく、同じ長さの背面板を支えにしてビスで接続していきます。
こちらも隠し釘を利用。
背面板を取り付ける位置も確認して穴を開けておきました。
ここで取り付ける背面板は1枚だけ。
後で背面の可動部分を挟み込むため1枚だけとしています。
続いて、可動仕切り枠の制作
まずは、先ほどの枠と同様に仕切り枠を作成。
この2枚の仕切り枠を今回の可動部分のキモとなる1×2材でつなぎます。
写真は背面側。
この1×2材を挟みこむように背面板を設置。
続いて、棚板の間にも1×2材を入れ、この仕切枠とつなぎます。
背面と棚板との2箇所で挟み込むことで、仕切り枠が取れることなくレールとして可動させることができます。
最後に隠し釘部分を丸棒で埋めてカタチは完成。
可動式本立て(ブックスタンド)の完成
出来上がりはこんな感じになりました。
仕切り枠はこんな感じで、板と板の間を移動できるようになっています。
こんな感じに、すいーっと幅を変えることができます。
仕切り枠がブックエンド代わりになるので、使い勝手によっては本でなくても入れて置けます。
ちょっと色気を出して塗装してみる。
100均をウロウロしていたら、こんな塗料も売っているんですね。
ハケと水性ニス(ライトオーク)と、(@100均)
食品トレイ(汗)
この食品トレイに水性ニスを入れて塗ろうと思ったのですが、
風が強いと飛んでいきそうになります(汗)
やめたほうがよいです^^;
普通にペール缶にするか、牛乳パックでもいいかもです。
スキマが無いようにペタペタ。
裏返して塗り塗り。(レール部分が見えますね)
そして出来上がったのが、結構怪しい色の本立て(汗)
うん。
塗らなきゃ良かった\(^o^)/
ただ塗らないなら塗らないで、SPF材のきれいな色を楽しめますが、時間が経つと結構くすんできます。
また余裕があるときにもっと落ち着いた色にしてみたいと思います。
可動式本立て(ブックスタンド)の作業時間と材料費
今回制作したブックスタンドは横幅55cmほど。
高さは30cmほど。
作ってみた感じとしてはちょっと大きいです。
材料は。
・1×4材の6feet(約1830mm)200円×3本 で600円。
・塗料 水性ニス(ライトオーク) セリアで100円。
・ハケ 同じくセリアで100円
・ビス(30mmの細ビス)と丸棒少々。
合計で800円ぐらいでできました(^O^)/
使った道具はこちら。
そして、サシガネ、メジャー、材を留めておくクランプなど。
所要時間は、SPF材の寸法測定、材料の切り出しとヤスリ掛けで2時間ほど。
組み立て2時間、塗装で1時間ぐらいかかってます。
組立順序だとか、木材の留め方などを考えながらやっていると、案外時間がかかってしまいました(汗)
慣れて来ればもっと早く作れると思いますが、DIYですから、同じものを2回作ることってあまり無いですね。
色々と考えながら楽しむのもDIYの醍醐味な気がします。
それでは~(*^^*)
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