こんばんは、はっちです^^♪
前回まで分岐するために水道管を組み立ててみましたが、今回は、それを組み付けてみます。そのためにはまず断水し、立水栓をカットしなければなりません。
今回は時間との勝負です。
立水栓DIY3作目パート1はこちら
水道管を分岐する立水栓DIY 最大の精神的難所「断水」
この立水栓の中は、どうやら同じ呼び径13の配管があるらしいです。
無かったらどうしよう、と思いながら、でも勇気を持ってカットします。
ですがカットする前にやっておかねばならないことが、
「断水」
これです。
これがあるので、できるだけこの断水時間を短くするために配管を作ったり色々準備していました。
やっぱり水が出ないというのは色々心配です。
手も洗えませんし、トイレも使えません。
一応このために、前日のお風呂の湯は残しておきました^^
トイレ流すぐらいしか使えないですけどね。
ちなみに、タンクレスのアラウーノSの場合、停電、断水の時、
汚物の処理は正面右側のカバーの中のハンドルを回すことで排水できるようですね^^;
そして、だいたい4Lの水を入れてやるそうです。
少ないと、下水からのニオイが上がってくる可能性があるので注意です。
断水するためには水道メータを探そう
ちなみに、我が家の水道メータは道路近くの敷地内に埋まっていました。
蓋を開けてみるとこんな感じ。
写真上側のハンドルをクルクル右側に回していくと家の水が全て止まります。
この状態で、ついに立水栓をカットしていきます。
カットしてしまったら、もうまったナシです。
蛇口を取り付けるまで、水は出せません。
娘にも何度もトイレ大丈夫?と話をしておきました(;・∀・)ダイジョウブ…?
断水したら、まずは蛇口の取り外そう。
まずは目的の立水栓の蛇口から水を出して、圧を下げておいてください。
水が出なくなったぐらいで作業開始です。
蛇口全体をがっちりと持って、ふん!と左に回すと、結構あっさり取れます。
注意点としては、蛇口の一部に力をかけるのではなく、全体を持って、ぐるっと回して下さい。
持ちやすいからとハンドルを持ったりすると折れてしまいそうです。
ちなみにこんなものもありますので、もし不安であれば使ってみてはどうでしょうか。
取った蛇口です。
根本にシールテープが残ってますが、再利用するのであればできるだけ取っておいてください。すぐに再利用するため、多少のシールテープ(根本についている白いもの)を除去して置いておきました。
立水栓側は、蛇口を外すとこうなっています。
ついに立水栓をカット。果たして中身は・・・
そして、ついにこの立水栓を糸のこでカットしていきます。
ごりごりごりごり。
途中、水が出てきたら内部の管にのこぎりが到達した証拠。
力をかけすぎると中で管が折れてしまうかもしれないので、しっかり押さえながらゆっくりカットします。
ごりごりごりごり。
焦って切ったせいか、めっちゃ斜めになってしまいました。
どうやら中身は呼び径13のHI配管のようです。ε-(´∀`*)ホッ
周りに敷き詰められているのは保温のためのスポンジの様子。
予め作っておいた管を接続するために周りのスポンジを取り除き、表面を軽くやすりかけしておきます。
接着剤が付きやすいようにです。
分岐水道管を接続しよう
そして、向きを合わせて、前回までに作っておいたユニットに接着剤(タフダダイン)をたっぷり塗り塗り。
付ける給水栓の根本にも塗り塗り。
よっ!と、接続。
30秒固定。
多分付きました(;・∀・)
この時注意して置かなければいけないのが、接着面に水分があると確実な接続が出来ません。
元々水が通っている管なので、当然濡れています。
雑巾などでいいと思いますが、確実に水分を拭きとってください。
どうやらこの接着剤、配管の皮膜を溶かして接着するのだとか。
水分が大敵なのが分かる気がしますね。
そして、すぐに外した蛇口にシールテープを5~6回ほど巻き巻き。
作っておいたユニットの金属ソケットに接続します。
回転数を合わせて、ぐぐっと入れていきます。
固い・・・シールテープを巻きすぎていたようです。あまり無理をすると水道管が壊れてしまう可能性があるので、すぱっと諦めるのも手です。シールテープは接着するものではありませんので、すぐに剥がすことが出来ます。
なんとか差し込み次へ。
そして、他の作っておいたユニットを接着剤でさらに接続。
とりあえず接続完了です。
レンガの大きさを考慮して配管の長さを決めています。
接着剤が固まるのはすぐだけども、通水するためには。。。
急いで作ったのですが、恐らくそんなに急がなくても大丈夫ですね。
焦らず作業したほうが安全だよな~と途中で考えていました^^;
さてさて、できたのはいいですが、蛇口が結構重たく、バランスが良くありません。
この後、蛇口を埋めるようにレンガを積んでいくのですが、それにはまだ時間がかかりそう。
地面からまっすぐ延びている配管に負担がかかってもいけないので、後ろ側を引っ張るようにひもで背後のフェンスに固定してあります。
とりあえず通水できるところまで来ましたので、後は接着剤の固着時間である24時間待ちます。
は!?
24時間!
無理です。
旅行に行く前にでもやらないと無理です。
ですが、外構工事とかでも、ちょっと断水しただけで済んでます。
きっと大丈夫なんでしょうね。
念のため1~2時間待ちましたが、その間娘がトイレと言っていたら、即、通水していました^^;
先ほど出てきたメーターには小さい回転計がついていて、使用しているとひと目でわかります。
それが、通水する際には圧をかけるために少し流れますが、その後止まったので、漏水も無く、通水OKそうです^^
ほっと一息です。ε-(´∀`*)ホッ
やっぱり断水って精神的に来ますね。
自分の手も洗えませんし、色々大変です。
まさかの水漏れ、やはり蛇口の接続部分か
順調に行っていたと思っていましたが、
ほんのすこし、1分間に1滴ぐらいですが、わずか~に蛇口の根本から漏れてきていました。
そして、再度断水。
この辺りが素人DIYです。(;´Д`)くぅ
圧を抜いて、蛇口外して、シールテープ巻いて角度合わせて再接続。
蛇口の根本から漏れていたので、補修は蛇口の根本のシールテープを巻きなおすのみです。
今回は接着が無いので即通水。
しばらく見ていましたが漏れについては大丈夫そうでした。
この水漏れ、実はこの後のモルタル作業中に気づいたので、焦る焦る。
モルタルが固まる前に!なんとか~とバタバタ。
何気に大変でした^^;
無事通水できたことで、精神的にほっとしたのも束の間。
ここからが体力的に苦労した、
現場合わせのレンガカットです。
そして、だんだんと理想型から形が崩れていきます(;^ω^)
それではでは~(^O^)/
立水栓DIYその3のまとめ
「地盤硬め編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-1回
「レンガ積み編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-2回
「蛇口分岐編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-3回
「断水編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-4回
「レンガ加工編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-5回
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