ガーデンシェッド(物置小屋)DIY 土台作成
今回のガーデンシェッド(物置)の設置場所
もう何か設置してありますが気にしないでください^^;
砂利の上に設置していきます。
ですが、さすがに砂利の上にドンと置くのは危険ですので、基礎石を配置するのですが、
ここで、ウッドデッキ用として作っていた基礎石を流用したいと思います^^
ウッドデッキの基礎をDIYは別記事ですm(__)m
コレを作るのに、かなり苦戦しました。
素直にホームセンターで羽子板付きの基礎石を買ってきても良いかと思います^^
そっちの方が強度も心配ないですしね。
まずは2×4(ツーバイフォー)材で土台の作成
まずSPF材の2×4材で、土台枠を作っておきます。
この土台には合板を張って床にする予定なので、補強を入れて床板を支えるようにします。
まずは、枠を組みました。
使用する材は2×4材で、それぞれを65mmのコーススレッド2本づつで固定しています。
2×4材の厚みは38mmです。
ビスの長さは材の厚みの倍程度と言われていますので、65mmでもいいのですが、今回の場合は75mmのコーススレッドがおすすめです。
コーススレッドは大体半ねじになっていますので、その特性を活かすためにも倍以上の長さのビスが良いかと思います。
なぜか65mmを購入してしまったので、65mmで突っ切ります。
65mmが良い場合もあるんですけどね。
使用したコーススレッドはステンレスではないので錆てしまいますが、後で防水処理しておきたいと思います。
土台で大事なことはやはり水平と垂直です。
垂直はこんな感じでさしがねを使ってできるだけ垂直にし、材と材の接合部分には、なるべく段差ができないように水平に取っていきます。
でないと、後々歪んできたり、接合がうまくいかないこともあります(ありました(汗))
水平は、コンクリート打ちしてある駐車場で取りました^^
初の斜め打ちに挑戦。
ここでの接合はコーススレッドの斜め打ちをしてみました。
斜め打ちは、通常の方向からではなく、斜めから2つの材を接合するものです。
(下図↓)
今回の場合、斜め打ちをする必要はないのですが、この先必要になりそうなテクニックだったので、手頃な場所で練習してみることにしました。
通常木材に向かってまっすぐ垂直に打つことが多いのですが、斜めに打ち込むと、力がかけにくく、全然違うところに穴を開けてしまったり、接合が不十分になってしまったりします。
角度の付け方、ビスの打ち込み方など、一度やっておくと、後々便利です^^
斜め打ちでないと接合できない場所もきっと出てくると思います。
コーススレッド斜め打ちの簡単なやり方
斜め打ちをする場合、一番確実で安全なのが、下穴を斜めに空けてやることです。
打ち込みたい方向に穴を空けてやればすんなり入っていきますし、割れもでませんが、SPF材のように柔らかい材の場合は、少し手抜きすることが出来ます。
最初は普通の釘打ちのようにまっすぐねじ込みます。
置いてあるビスは打ち込み角度の目安です。
先端が少し入った時点で。
ぐいっ!
と、斜め打ちしたい角度になるまで押し曲げてやります。
そして、その角度を維持しながら、インパクトドライバでガンガン打ち込みます。
できた^^
ちょっとスキマが開いていますが、しっかり接合されましたので良しとします。
もう少し奥まで入れ込むと、半ねじ効果で材と材のスキマが無くなります。
今回は内側なので頭を少し残しましたが、出ていると邪魔な場所は、奥までインパクトドライバで打ち込んでしまってください。
インパクトドライバだと、木材を物ともせず、どんどん打ち込まれていきます。
ずっとやってると、余裕で突き抜けそうです。\(^o^)/
通常、写真上部から普通にコーススレッドを打ち込むのですが、この斜め打ちだと屋外側にビス頭が出てきません。
雨もかからないため、錆の心配も少なくなります。
また、物置のような大きなものだと、体が入らない、体制が厳しい、壁に接するなどの理由から外側から打てないケースもあるんですよね。
解体するときも、内側から解体できれば、安全に解体できそうでしたので、斜め打ちを基本にしました。
今回は土台を作りましたが、次にこの土台を使って基礎石を並べていきたいと思います。
まずは基礎からじゃ?と思うかもしれませんが、土台から作るのはこっちの方が楽そうだったからです^^
続きはツーバイフォーの安全なカットの仕方を紹介していきます。
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