玄関に雨よけのひさしをDIYで作ろう!中空ポリカ屋根④

中空ポリカーボネイト 屋根

こんにちは、はっちです^^♪

ひさし作りDIYの木工の部分が終わりました。

比較的自由の利く木材はこれからの屋根、雨樋の設置などのことを考えて作ってきています。

はっち
はっち

これからはサイズ通りにちゃんといくかな。

という不安と一緒に作っていきます^^;

まぁ、突然柱が倒れたり、金具が曲がってしまったりで、ひぃーーとなっていましたが、

はっち
はっち

なんとかなっています(汗)

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屋根の工夫と中空ポリカ

骨組みが組みあがりましたので、次に屋根を張っていきます。

屋根の材料は、中空ポリカ(透明でも)にステンレス笠木くぎを使用して固定していきす。

中空ポリカと中空ポリカの継ぎ目は温度変化によるたわみを吸収するために5mmほど空けておくと多少歪みが押さえられます。

隙間の押さえはイタウバ(ウッドデッキで余っていたハードウッド)を使用して保護しています。

かなり日差しを受ける場所になりますので、木材を使う場合はハードウッドがオススメです。

はっち
はっち

以前は代わりにアルミ平板を使ってウッドデッキの屋根は作りました。

違いは雨漏りはあまり気にしていないことです。

少しぐらいは漏れてもいいかなとコーキング処理を省略していますが、今のところ雨漏りはありません。

DIYでも高耐久で低コスト イタウバでウッドデッキ!中空ポリカの屋根を1から作る全製作工程のまとめ。
DIY初心者ですが、ウッドデッキの構造から材料、作り方を色々と考えながら、低コストで作成してみました。また屋根も中空ポリカで制作していますので、耐久性も快適性もいい感じです。ぜひ参考にしてください。

外壁とひさしの接合部の保護

今回のDIYで一番工夫した部分がココ。

ひさし 骨組み DIY

 

図面上だとこの部分になります。

この壁と庇との接合部分。

屋根を取り付けた後の横からの断面図はこの様になっています。

タイルと屋根はどうしても隙間ができてしまいます。

ウッドデッキの時は防水のためにコーキングしておいたのですが、ここが弱い。

中空ポリカで紫外線が防がれている部分は良いのですが、屋根の上に出てしまっている接合部はどんどん紫外線で劣化していきます。

ウッドデッキの屋根の外壁との接合部。

塗装も剥がれてコーキングも隙間ができてきそうです。

 

さらにそのコーキングも汚れて見栄えが非常に悪いです。

いずれここから雨が垂れてくることもあるでしょう。

今回は、外壁と木材の接合部分を、ガルバニウム鋼板を使って笠木のようなものを作って保護することにしました。

そして考えたのが上図のような保護です。

え?は?ガルバニウム鋼板って?

と思うかもしれませんが、外壁にも使われる一般的な材料です。

いや、そんな加工できないよ。

実はホームセンター(カインズホーム)で見つけた手に入った部材で考えています。

似たようなものがあれば何でもいいのかなと思いますし、別の方法でもOKです。

こういうなにか使えるものないかな?とホームセンターを探すのも楽しみの一つですし、今回のようにばっちりくるとかなり嬉しいです^^

めっき鋼板(ガルバニウム鋼板?)の調達

まず鋼板ですが、ホームセンターでこんなものが売っていました。

ガルバニウム鋼板

 

ホームセンターCAINZホームで購入。

 

合羽

合羽(かっぱ?)GL6尺という名で売っていました。348円です^^

今になってガルバニウムではないような気がしてきました。ただ、錆びにくいように加工がされています。

これをぐいぐいっと広げて平らに近くします。足で(笑)

 

ガルバニウム鋼板

 

コシが残っていてもかまいません。

ある程度広がったらぐいぐいっと木材の切れ端を使ったりして広げます。

 

ガルバニウム鋼板

 

そこそこぺったんこ。

 

ガルバニウム鋼板

 

これを受け梁の上の部分にかぶせます。

木材に固定できるようにビス穴を空けておきます。100均の鉄工ドリルでさくっと。

 

ガルバニウム鋼板

 

加えて必要な長さにカット。

 

ガルバニウム鋼板 カット はさみ

 

とても硬そうなガルバニウム鋼板ですが、金切りばさみだと簡単にカットできます。

これすごいですね。固いと思われていた鋼板もざっくざっく切れていきます。

縁の折り返し部分も、固いですが切れてしまいます。

切り口は鋭利になっていますので注意してください。

長さを合わせて、取り付け完了。

ガルバニウム鋼板

(既に中空ポリカも付いてしまっていますが)

今回は外壁と庇の隙間をコーキング処理などしていません。

がっちりコーキングで受け止めてしまってもいいのですが、本来流れるタイルの隙間を埋めてしまうと、将来コーキングが弱ったときに、一部分だけに集中して雨流れができてしまうのを恐れました。

現状であれば、このような流れで少なからず雨が溜まらずに流れてくれるはずです。

下は玄関なのでそれほど神経質になることもないかと思いました。

※ 実際には大雨の時少し垂れてくるぐらいでした。

完全に雨水を止めるために、コーキングしても大丈夫問題ありません。

中空ポリカの屋根張り

ポリカの取り付けが後回しになってしまったのでもう一度イメージ図です。

 

使用する中空ポリカーボネイトはこちら。

 

中空ポリカーボネイト 屋根

 

900✕1800サイズの両面紫外線カット処理されています。

これを屋根に張っていきます。

 

中空ポリカーボネイト 屋根

垂木と長さがぴったりですね。(ですが、垂木は少し短くしましょう、理由は後ほど。)

 

中空ポリカーボネイト 屋根

 

外壁側も笠木と受け梁の間にポリカを入れています。

上から見るとこんな感じになっています。

 

中空ポリカーボネイト 屋根

 

1枚だけ張り終えています。

 

中空ポリカーボネイト 屋根

 

2枚めとのつなぎの部分には、先程の断面図のようにハードウッドのイタウバで保護していきます。

 

中空ポリカーボネイト 屋根

 

イタウバは硬いですので、しっかり下穴は空けておいてください。

 

中空ポリカーボネイト 屋根

 

順番に屋根を張っていきますが、最後の一枚に苦戦。

隣地までに余裕が無いため、かなり無理して作業しています。

中空ポリカーボネイト 屋根

今回の構造では庇の上に乗る勇気はありませんでした^^;

 

中空ポリカーボネイト 屋根

 

嫌な汗かいた。。。

 

中空ポリカーボネイト 屋根

あまりキレイではありませんが、ポリカとポリカの継ぎ目のアップです。

間に両面ブチルテープを貼ることで、この隙間から下に水がいかないようにしています。

2階から撮った写真。

中空ポリカーボネイト 屋根

継ぎ目部分だけイタウバを使用しています。

 

以前作ったウッドデッキの屋根との並び(手前、3年前作成)です。

中空ポリカーボネイト 屋根

 

ウッドデッキはアルミ平板を使って屋根と屋根の隙間を埋めています。

どちらでもいいかなと思います。

角度は並びを考えて同じ角度(約10°)にしました。

手前のウッドデッキの屋根がかなり汚れてきていますね。

 

これでDIYひさしはとりあえず完成です。

ですが、このままでは雨が降ると、玄関の前が滝のようになってしまいます。

続いて今回のDIYでやってみたかったことの一つ。雨樋いをDIYで取り付けていきたいと思います。

はっち
はっち

それでは!

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