1から作るガーデンシェッド(物置小屋)DIY!その2基礎、壁作成編

ツーバイフォーと構造用合板で物置小屋の壁を作ろう!

DIY 物置 SPF

ツーーバイフォー工法(っていうのかな)なので、土台から上もツーバイフォー材を利用して、構造的にも強い壁で全体を支えていきます。

基本は土台と同じで、枠を2×4材で作成し、中程度に、補強、兼、後で貼り付ける合板が浮かないようにするための抑えの梁を1×4材で入れておきます。

本来はツーバーフォー材がいいんですが、この時点でかなり重たい(汗)

重量を減らすために最低限にしました。

 

DIY 物置 SPF

高さ1800mm超えの背面枠

 

あまり大きさがわかりにくいですが、高さが1820mmほどあり、結構大きいです。

こちらは基本的に前回と同様に斜め打ちで全て内側から固定しました。

斜め打ちをしておくことで、全て、内側からビスの取り外しができるようになります。

解体の時に便利なんですね。

どんな状態で最後を迎えるかはわかりませんが、おそらくいつかは解体しないといけないと思います。

解体したらBBQの薪でしょうか。きっちり再利用できるように、レンガでコンロ作ろうかなw

ガーデンシェッド側面壁の作成

続いて側面の枠を作ります。

側面についても2×4材でL字を作り、後から合板が貼れるように、1×4材も取り付けておきました。

DIY 物置 SPF

そして、作った枠に今度は合板を貼っていきます。

DIY 物置 SPF

それぞれ、貼る合板は位置によって変えています。

・背面 コンクリートパネル(アクリル塗装済み)

・右側面 9mmの合板

・左側面 コンクリートパネル(アクリル塗装済み)

としました。

コンクリートパネルは、コンクリートの型枠用に作られた合板です。

DIY 物置 SPF

後から出てきますが、こんなの。

耐水性に優れているので、見た目はともかくとして、外壁に適しています。

問題の見た目ですが、背面は家の外壁、左側面はエコキュートがいるので、見栄えは特に気にする必要がありません。

ですので、最初から防水加工されている合板を利用して、貼り付けてやることで、ガーデンシェッドの防水性能を確保しています。

防水のために下地材張り

ただ、防水性能は確保されるのですが、コンクリートパネルを貼り付けただけの2×4材は、コンクリートパネルと2×4材の隙間から水が入ってしまう可能性があります。

そこで、こんなものを張ることにしました。

ラスフェルト

ラスフェルト

壁の下地用の防水紙です。

これを隙間に巻き込みながら貼ることで、隙間からガーデンシェッド内への水の侵入を防止します。

基本、防水は下から上へと重ねて貼るように施工していきます。

重力にともなって雨水などが隙間から入らないようにするためですね。

重ね厚さについては、紙に線が引いてありましたのでその厚さ分だけ重ねてやります。

 

重ね厚さ分の白線

ただ、今は枠の状態なので、どちらが上か?ということはこの時点で意識する必要があります。

なんとなくやっていたら、見事に間違えてしまいました(汗)

ちなみに貼り付けは、タッカーというホッチキスの親分みたいなものを使います。

 

 

ホッチキスのように挟みこむのではなく、打ち付けるように刃を打ち込んでいきます。

ですので、この工具はちょっと危険です。

かなりの勢いで大きなホッチキスのようなものを打ち付けるため、容易に手に刺さります。

使用しない時は、子供の手の触れないところに置き、安全のために、刃を抜いておくとよいと思います。

 

このタッカーですが、購入は100均(で300円)

そのためか、SPF材はなんなく入っていきますが、合板は硬いらしく、場所によっては入らないケースも。

ただ、その辺りはあまり気にせず。

入らなかったら、もう一発近辺に打ち込んでいます。

でも入っていかないと、ちょっとストレスですね。

もう少し良い物を買ったほうが良かったかなと思ったりします。

こういう下地を貼る際は結構ガンガン打ち込みますしね。

 

枠にラスフェルトを貼っていっています。

先ほどの背面枠、側面枠共に、スキマから水が入らないように防水紙(ラスフェルト)を貼り付けしました。

下地にラスフェルトの巻き込みが終わった時点で次に合板の貼り付けです。

そこでまず、コンクリートパネルから貼り付けていくのですが、側面枠は1800×1200程度あるので、合板のレギュラーサイズの1800mm×900mmでは大きさが足りません。

足りないので継ぎ接ぎします。

DIY 物置作成 防水

継ぎ接ぎしたところはコーキングで防水。

 

DIY 物置作成 防水

こんなんでいいのかという汚い仕上がり。(´Д`)

 

以前、雨水排水DIYをした時に余っていたブラックのコーキング材がありましたので、それを利用しましたが、

目立つ目立つ。

そして、

見えないところだし、取り敢えず埋めれば良いよね。(´∀`)

ということでものすごく適当。

汚い。

そして、コンパネとラスフェルトの間はしっかりコーキングで埋めておきます。

DIY 物置作成 防水

さらに合板を留めるビスも錆の原因になるので、コーキングでぐにゅっと防水。

 

DIY 物置作成 防水

さらに汚い。

 

コーキングは様々な色があるのですが、悩んだら無難にクリア色にしておいたほうが良い。

ということはすごく実感しました。

そのうち硬化するとは言いますが、さすがにソフトクリームの先端のような状態のコーキングはすぐ取れてしまいそうな気がします。

まぁ、いっか。どうせ見えないし。またか(´Д`)

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