今回はお手軽に取り付けられる・・・と思う、インターホンの紹介です。
電源を取る必要が無いため、昔の電池式インターホン(ベルチャイム)の取り替えに良さそうです。
ちなみにこちらも電池式ではあるのですが、カメラ付きなのが良いところ。防犯のためにもカメラ付きは欲しいところですよね。
今回は取り付け方法を紹介したいと思います。
古いベルチャイムが壊れた
取り付ける場所は実家。
ついていたインターホンが壊れたとのことで、見に行くと、どうやら乾電池からの液垂れによる、導電部分の腐食のようです。
(インターホンというより、ベルチャイムでした。)
ちなみ、自分の子供の頃から使っているものそのままでした。昔のものは長持ちですよね。
もちろんカメラ付きではありません。
次に欲しいものはカメラ付きがいいとの要望により、電源が取れそうな場所を探していましたが、インターホンで応対したい場所には電源がありません。
どうしたものかと思っていたところ、パナソニックからこんなものが発売されていました。
なんと電池式でカメラ機能のついたインターホンがあるなんて。
電池の交換目安は半年~2年。どうやら設定によって節約設定があるようで、そちらだと2年保つみたいですね。
パナソニックのインターホンVS-SGZ20L取り付けてみた。
実際に必要な作業は外にあるインターホンの呼び出し口の取り付けぐらいです。
古いインターホンは下側にねじ一つで枠に固定されているだけでした。
外にあるインターホンを外して、中の配線を一応絶縁テープ(ビニルテープ)で巻いておきます。(写真の配線に電圧はありませんので、そのままでもいいのですがなんとなく)
インターホン付属の取り付けカバーを取り付けます。
取り付けるねじは付属でついていますが、かなり深い位置に取り付けボックスが取り付けられていたため、以前取り付けられていたインターホンで使用していたねじを使いました。
壁の中にある取り付けボックスは今も昔も変わらないサイズが使用されていますので、大抵そのまま使えるかと思います。
ねじを入れる時に、配線を挟み込まないように注意して下さい。(ねじ締めは普通のプラスドライバで十分です。)
呼び出し側の子機に単3電池を6本入れます。
うーん、やはり多いですね。
後、カメラの向きも少し調整できるようになっています。
昔の押すだけのインターホンが取り付けられている場所というのは、カメラで写すことは想定されていませんので、こういう機能は嬉しいです。
これを最後に本体に取り付けて、下側のネジで固定します。
一応、扉などは閉めて通信テスト。
見通し100m通るとのことなので、相当出ない限り大丈夫かと思います。
録画もできるので、留守中に誰が訪ねてきたかもわかるようになっています。
もちろん、モニターボタンを押せば、音を出さずに外を確認することも出来ます。
最後に、昔のインターホン(ベルチャイム)の音を出すところの処理をしておきます。
壁の上の方に通信用の線が出てしまっています。
こちらはフルカラープレートなるコンセントのカバーのようなものを使って見えなくしておきました。
枠だけをボードに別のねじで固定して、
蓋をするだけです^^
本来はボックスの蓋をするものなのですが、古い家なのでボックスが取り付けられていませんでしたので、カバーだけ使用しました。
と、こんな感じで完了です。
このは親機こそ充電式で電源が必要ですが、持ち運びできるため、場所には困りません。
居間やキッチンなど良くいる場所においておくのもいいですね。
こんな配線工事不要で実施できるものの中には、スマホで外でも確認(要インターネット接続無線LAN)できたり、2世帯に対応しているのもあるので、用途に合わせて選んでみるといいと思います。
我が家のもちょっとカメラが怪しいので変えてもいいかなと思うのですが、もう少し様子見ます。
それでは^^
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