一次外構する前に。土地の境界線の確認と隣人問題

こんばんは、はっちです^^♪

ついに一次外構工事が始まりました^^

今まで何も無かった畑に、ついに家を建てる準備が始まります。

何もない土地に自分の家を建てるという地図に残るような大きなことの始まりです。

本当に大丈夫なの?という感じもしてしまいます。

家を作るのに必要な工事。一次外構工事とは

外構と言われる家の外の工事は一次とあるように、二次外構と分けて考えられます。

一次外構工事は、まだ何も無い土地の境界部分に基礎を打ってブロックを置いたり、大型の重機が来ても大丈夫なように土地を整地し、転圧することです。

そうすることで、土が隣地へ流れて行かないようにするためでもあります。

一方、二次外構工事は、主に家が建ち、庭などの整備を行うことを指します。

 

ここで一つ問題になったのが、

 

土地境界に境界線となるブロックをどの位置に積むか?ということです。

土地の境界線は隣人問題にも発展する。

土地の境界には、基本的には杭が打ってあると思うのですが、この杭。

 

長い年月と共に、歪んでいたり、はたまた抜かれてしまっていたり、場合によっては、移動されてたりするみたいですね。

 

 

我が家の場合、移動されてることはなかったのですが、なんだか傾いてたりしました。^^;

 

こういう場合、どこからどこまでが、土地なのかをはっきりさせるために、もう一度計測を行うらしいのですが、

我が家の場合隣は親戚の家、もう片方は知り合いということで、細かいことは言わずにそのまま行くことになりました(-“-;A親父パワー

 

ということで、土地の境界が、はっきりとは不明瞭と言うことで、我が家はブロックを境界杭の外側で敷設してもらっています。

こんな感じです。

イラストなのでわかりにくいのですが、土地の境界線から右側が家の土地です。

 

もし、この土地境界を示す十字の部分でブロックを積んでしまうと、もし、杭の位置が少し相手側の土地にずれてた、もしくは傾いていた場合、

 

どかせ( ̄^ ̄)

 

と言われたらどかさざるを得ません。

わが家の土地じゃないですからね。

そうでなくても、きっちり杭が建っていたとしても、ブロックの積み方、ブロックの凸凹が出ている。

と言われたら、これも対応するしかありません。

化粧ブロックのギザギザ分出てしまってたりします。

こういったことを回避するためにも。

ほんの3cmほど、土地境界杭の分だけセットバックしています。

これでゆとりが持てるならいいかと思います(^▽^;)

が、

境界線問題でこんな問題が発生したケースも

以前聞いた例ですが、反対側が駐車場になったケースがあったそうです。

 

駐車場側からみると、既に隣に家があり、そこの塀にはブロックが建っています。

あたかも土地境界線にブロックが置いてあるように見えたんでしょうね。

「だったら。それを利用させてもらえばいいじゃないの。」

 

と勝手にアスファルトを、ブロックまで敷いてしまったことがあったようです。

この場合、ほんの3cmほどですが、領域侵犯になるわけです。

 

結局、敷いてしまったものはしょうがない、と、右側のブロック側の人が折れたみたいですが、隣地がとんでもない人だとどうなるかわかりません。

実家付近の土地では、杭の分だけ控えるというのが通例になっているようでした。

 

ただそれは、法的な根拠があるわけではないので、隣地境界線ギリギリにおかれてしまっても文句は言えません。

 

外構屋さんに聞いてみた。見えない土地境界問題。

「きっちり境界面にブロックを並べようとすると、凸凹のこともあるが、基礎を作るために、相手側の土地を掘る必要がある。すぐ戻すので問題は無いんだが、嫌がる人もいるから了解取らないといけない。」

と言っていました。

きっちり境界面に合わせてブロックを積む場合は、基礎も地中ではみ出すだろうとのことでした。

下部の基礎部分がはみ出してしまう可能性があるそうです。

ゆとりを持って基礎を施工する場合

少し幅があれば、ギリギリで掘ることはできるから、大丈夫だそうです^^

それでは、先に塀があった場合、どうなるんでしょう。

勝手な予想ですが、右側が先に塀を建て、左側が後から塀を建てた場合です。

右側が先に施工してあり、その後左側が施工することを前提に書いています^^;

絵を描いてて思いましたが、ちょっと無理がありそうですね

左側掘削時等に右側のブロックを倒してしまいそうです。

同時進行で行うか、

こんな感じで折半にするか。

 

 

片側の塀を了解をもらって利用させてもらうか。

色々なパターンがありますが、穏便な解決であってほしいと思います^^

わが家の場合、その土地の慣習があり、言われた通りにすることにしました。

 

将来隣に家が建てば、土地の慣習に従って、右側の絵のようにしてもらいたいと思っています。

お互いがお互い譲歩することが風習としてあるみたいですね。

(^▽^;)少しムダな土地が出るけどね

こうしておけば、将来塀が古くなってきたとしても個人の都合でリフレッシュできますし、いきなりお隣さんの都合で塀が無くなることもありません。

 

町を歩いていると色々とありそうな境界線問題

これを境に、土地の境界を意識して周ると色々ありますね(・ω・)

片側のブロックが完全に乗ってしまっていたり(@_@)割り込んでない?

両側とも、ぴっちりとブロックが積まれていたりφ(.. ) ぴったり

片側の塀をそのまま利用していたり| 壁 |д・)こっちは使うね

 

両者間でどんな話し合いが持たれているのかわかりませんが、不動産ですので、トラブルのもとになります( ̄ー ̄)動かないことはずっと残る

慣例であったり、家を建てる条件として提示があったり。

長いおつきあいになる隣人ですので、なるべくもめごとは起こしたくないですね。

 

はっち家、実家はお隣さんと折半した都合で、ずっと古い塀が残っています。

お互いの財政状況もわかりませんし、感性の違いもあるかもしれません。

何も手が付けられないままだそうです(-。-;)ブロック塀なので地震が心配

仲が悪いわけでは無いのですが、お隣同士、上手くやろうとするがために溜まるものもあるのかなと思いました。

自分としては、将来の憂いをなるべく無くしたい。と思ってこのようにしていますが、

壁があるから使わせてもらえばいいじゃん。

という前提で行くと、あとあと火種になる恐れがあると思いました。

ブロック基礎工事でも、結構な金額ですからね(;´Д`)ノはっち家100万超え

 

結構デリケートな問題かと思います。

補足のはずの記事ですが結構な物になってしまいました。

気分を害された方がいたら申し訳ありませんm(_ _ )m

はっち自身、

壁があるんだったら、使わせてもらえばいいんじゃない?

とか、

なんで境界ブロック分セットバックするのかな~?もったいない。

と思っていた時期がありました。

今まで見てこなかった実家の境界を見て、親の話を聞いて、思いを改めました。

境界問題はずっと残ります。

壁?いいよ、いいよ~。

まぁ、やってしまったものはしょうがないね。

と、隣人同士の付き合いの中で言っていても、心の中は違うこともあるようです。

その土地、その土地であったり、分譲地であったり、それぞれのルールがあれば、むしろラッキーかなと思います。

知らなかったが一番怖い。

そう思った今回の境界線でした。

それでは~(。・ω・)ノ゙

コメント

  1. ともりん より:

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    おはようございます。ともりんです。
    ともりんの場合は、3年ほど前に、隣人が一次外構工事をする際、同時期にともりんの土地も
    外構工事をやりました。
    土地境界の杭の十字部分から両側にぴったり
    ブロックが積まれました。
    うちも隣人も同じ外構さんが、同時期にやってくれたのでノートラブルでした。
    お隣さんは、とてもいい方なので、建設中や
    住んでからも、もめごとなく生活できたらいいなと思っていますo(^-^)o

  2. とり より:

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    とりです(・∀・)
    うちは両隣がブロック塀を積んでいるのですが、
    うちは塀は作らないので、塀の片側を勝手に利用してると思われちゃうかも!?
    隣がブロック塀を撤去した後に境界があいまいにならないように
    敷地をぐるっと民地石で囲うことにしているのですが
    それが結構なお値段なんですよね~(ノДT)
    お互いが杭の内側に塀を作ったら、塀と塀の隙間が気になっちゃいそうです(笑)

  3. SECRET: 0
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    我が家は東隣サンは既に5段ブロックされてるので我が家はする予定がありません。
    西隣サンは春頃に完成されたお家なのですが…
    境界ブロックされてません(-"-)
    勝手にしてくれてたら良かったのですが、我が家の完成を待ってくれてるみたいなので、我が家の外構するときに折半で境界ブロックを作る事になってます!!
    ので…
    我が家独自のブロック塀は北側しかありません。。。
    まぁ使うことはないと思いますが。
    って意外にお高いですよね(@_@;)
    我が家はまだ外構業者を決め兼ねてますので(-_-;)涙

  4. 風音 より:

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    実は我が家も悩んでいます。
    北側には家がありブロックがあるのでそのまま。
    東南側は道路に面してるのでブロック塀が禁止(そういう指定があります。木だとよいそうです。).
    問題の西側は現在貸家が建っているので、そこが売地になりいつか建つときにお隣さんと話をして塀を建てようかな?とあま~く考えています。
    実際住んでみないと色々とわからなそうな土地なので、外構には頭を悩ませています。
    考えが甘いでしょうか(-"-;A?
    風音

  5. もりりん より:

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    こんばんは。もりりんです(^o^)
    境界の問題は、ホントに神経使いますね。
    誰もがきっと知りたい情報をブログに載せられるはっちさんの行動力に敬服します。
    そのブログから沢山のブロガーの情報が集まって 、誰もが見たくなるサイトに発展していくんですね(*^.^*)
    ちなみにもりりん宅は建て替えなので、境界に関しては、既存のフェンスの基礎部分のブロックはさわらず(30年経った古家の割にはしっかりしてると外構業者が言ってました(^_^)v)
    上物のフェンスだけを替える予定です。

  6. はっち より:

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    コメントありがとうございます^^
    お隣さんと同時期に両側からぴったり行うのが一番土地を有効活用できそうですね^^
    それも同じ外構屋さんだったのならなおさらですね。
    住まれる前からお隣さんの人となりがわかっているのは、気持ちが楽です。
    はっち家はまだ両隣は畑なので、将来どうなるかわかりませんが、建売住宅なんかだと
    ぴっちり置かれてしまうかな~なんて思っています。

  7. はっち より:

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    コメントありがとうございます^^
    先にあるブロック塀の取扱いは難しいですよね。
    同じようにブロックを積んでしまうのがもったいないですが、
    変なわだかまりを残さないようにするためにも積む人もいるようです。
    境界を示すためにも石で囲うのも一つの手ですね^^
    塀と塀の間はお互いの譲歩のしるしみたいになっているようです^^
    土地は不動産ですので、お互いに良い形で済めばいいなと思います^^

  8. はっち より:

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    コメントありがとうございます^^
    そうなんですよね~ブロック積むのだけでも意外に高いので、
    西側の方も、できれば折半でと思ったのだと思います。
    家にお金をかけた後の外構工事は、誰もができるだけ費用を抑えられればと思っていると思いますので、
    そういった話合いができればいいですよね^^
    特に一条で無い場合、オプションも含めて売り上げが営業さんの評価に繋がるらしく、
    結果、外構までお金が回らないケースも多々あるようです。

  9. はっち より:

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    コメントありがとうございます^^
    ブロックが積めない箇所もあるんですね。
    木だと大丈夫ということは、将来何か都市計画があるのかな?
    と思ってしまいます。
    西側は貸家なんですね。
    その土地、その土地に色々な風習があるようですので、自治会長さんや、近くの人に
    挨拶回りなどの時になんとなく聞いてみるといいかもしれないです。
    我が家は実家が近く、
    「ブロック分だけずらし、お互いが塀を建てる。」
    そういう慣習があることを両親から聞きました。
    折半すると、古くボロボロになった時に、また問題が発生することも少し心配かなと思いました。

  10. はっち より:

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    コメントありがとうございます^^
    そんな風に言ってもらえるとなんだか恥ずかしいです(・・。)ゞ
    でも、ブロガーさんの意見を頂けるのは非常にありがたいです^^
    色々な見方がありますよね。なるほどーと思うことも多々です^^
    少し前の記事ですが、自分が少数派だと気づくこともありました^^
    30年経っても立派な外構はいいですね^^
    それも外構屋さんに言っていただけると、いい仕事してくれたんだなと思います^^

  11. なーな より:

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    なーなです(^_^)
    はっちさんの隣はまだ畑なのですね~
    隙間あけていた処までコンクリ入れられたら…なーなも黙ってられませんね…きっと。たかが3cmでもキーってなりそうです(^^;;心狭イノデス
    うちの土地は分譲の際に不動産会社が境界線コンクリまで作って、誰が塀を作るかまで指定されているので
    まだ良かったのかなーと思いました(^^;;
    お隣さんと折半で塀を作るのは、将来的にどうメンテナンスするかが微妙かもしれませんねぇ…(^◇^;)
    でもお金、かかりますしねぇ…

  12. yume より:

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    何もないところに家を建てるのですね。
    回りに何もないと外観も活きてきますよね(*^^*)
    土地の境界線、我が家もお隣との境に杭が打ってありました。隣のおばぁさんが草取りしながら地境を掘っていました(^^;)
    「あんたは嫁に来て知らんやろで、地境分かるように溝掘ったわ。これが地境や」と言われたのを思い出しました。
    お隣のおばぁさんが亡くなって何年も経ちますが、雨が降ると掘ったところに水が溜まります。
    執念で掘ったんでしょうね。恐いです( ̄▽ ̄;)
    後でトラブルにならないようにきちんとしておいた方がいいですね。
    ご近所トラブルは嫌ですもんね。

  13. はっち より:

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    コメントありがとうございます^^
    いえいえ、3cmでもじぶんの土地が自分の自由にならない状況に陥るのは、誰も納得しないと思います。
    不動産会社がそこまでするとなると、やっぱり色々なトラブルが潜んでいるようですね。
    折半はちょっと将来が心配です^^
    うまいこと話が進められればいいなと思います。

  14. はっち より:

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    コメントありがとうございます^^
    おばぁさんが草むしりにさらに、溝を掘り、それがかなりの年月そのままになるぐらい、というのは、ものすごい重労働ですし、執念を感じますね。
    不動産を持つということは、トラブルも引きずることになりますし、逆に良い関係もずっと持ち続けることになると思います^^
    トラブルには前向きで行きたいですね^^