立水栓DIYをするために必要だったレンガ積みですが、その中で使用した道具を紹介したいと思います。
本当にDIYし始めの頃に作ったので道具などは安い物を中心に揃えています。
ちょっとやってみたいな、と思う方にちょうどいい道具です。
レンガ積み+水道(水栓)交換で必要な道具
レンガ積みに必要な道具はそれほど必要ではありませんので、軽く始めやすいような気がします。
TOPの写真と違い、最近撮った写真なのでかなり使い古した感じになっています(汗)
1,左官こて
やはりモルタルを使うにはこれが無いと大変。ヘラとかでも代用できるかもしれませんがそこそこモルタルが重かったりするので、安心して使えるような専用のものが良いですね。
モルタルを均等に塗ったり目地を整えたりで大活躍でです。
2,水平器
最初は中々レンガがまっすぐ積めません。水平器で水平を確認しながら積んでいくことで、最終的に傾くことがないようにします。
レンガを積むだけであれば小さいもので大丈夫ですが、もう少し大きいものだと大物を作る時に便利です。
またマグネットが付いているものもあり工夫されているものも多いです。
3,ゴム手袋
モルタルは強アルカリ性なので、直接触ると結構手が荒れます。基本的にコテで扱うのですが、まどろっこしくなると手で伸ばしたりします(汗)
夏場など手で汗を拭いたりもできないのでゴム手袋をつけておくと色々と作業中断もできます。
4,トロ舟?
100均で買ってきたプラスチックの容器です。
大事なのは丈夫さです。左官こてで結構力を入れてモルタルを練るためガンガン傷つきます。
なるべく強そうなものを購入するといいかなと思います。
5,レンガタガネ
レンガを綺麗に段違いに積もうとすると大抵端の部分が出てきてしまいます。
そのためにレンガを割る必要があるのですが、これが中々きれいに割れない。
このタガネを使ってカンカン周囲を傷つけた後で、ガチン!と力をかけて叩くことで綺麗に割れてくれます。
きれいに割るためには慣れが必要ですが^^;
6,金槌
先程のレンガタガネを叩くために必要な金槌。
色々と使えるので一本あると安心です。
7,ゴムハンマー
ハンマーの頭の部分がゴムでできており、叩く時に相手側を傷めにくくなっています。
モルタルを塗り伸ばし均等にしたつもりでも水平が取れていない場合が多いです。
微調整する時は、コンコンと押し付けることで水平を取ります。
また相手が木材などの時も使えるのでDIYする時にあると便利です。
全部揃えても3000円~4000円ぐらいで揃えられそうです。
作ってもらうと何万円もかかるので、全然元が取れます。
水道管増設DIYで必要な道具
立水栓DIYで水道を増やしたり、または水道管から分岐したり。
色々やろうとすると配管をカットしたり接続したりする道具が必要になってきます。
1,パイプソー
水道管を着るための道具です。
普通のノコギリでも可能ですが、100均でも売っていますので早く滑らかに切りたいですね。
塩ビのものやプラスチックのものにも使えます。
2,タフダイン
水道管を繋ぐための専用の接着剤です。
配管の種類に応じて接着剤も種類がありますので注意してください。
接着剤は”接着後24時間おいてください”と記載がありますが、すぐにくっついてしまいます。
通水もちょっと時間を置けば大丈夫そう。実際は24時間も断水できないですからね。
配管を売っているようなホームセンターなら一緒においてあるはずです。
3,シールテープ
蛇口を接続する時に水漏れしないように圧着するために必要なテープです。
蛇口の根元部分と水道管を繋ぐところで使用します。
多少コツがいりますが、安いものなので失敗してもやり直して練習してください。
ホームセンターで購入できます。
4,保温材
保温材ならなんでもいいのですが、100均で売っていたアルミの保温材を使用しています。
屋外の立水栓の場合、配管が剥き出しだと凍る可能性があります。
配管の中の水が凍ってしまうと膨張し配管が割れ、水漏れが発生してしまう可能性があります。レンガで周りを積む場合でもそれだけでは心配なので保温材を巻くようにしています。
まとめ
立水栓DIYをするために必要な道具などは比較的安く手に入れることができます。
中々手を出しづらいDIYではありますが、お手軽に始めることができるのでチャレンジしやすいかなと思います。
ただ、モルタルの扱いだけは注意してください。
扱いは簡単なのですが廃棄する時は普通に捨ててはいけません。
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