年末の差し迫った師走時期。
結婚当初に購入した洗濯機もそろそろ買い換えかな~なんて思っていたら、やってきたPayPayラッシュ!
よし!店舗で購入だ!
と思っていたらあっという間にキャンペーン終了(泣)
ただ、一回緩んだ財布は中々締まらないもの。(言い訳)
その後もLinePayだRPayだとありましたが、結局ネットで洗濯機を購入してしまいました。
ネットで購入した場合、問題になるのが、設置費用とリサイクル費用です。
せっかく安く買えた洗濯機、自分で取り付けることができれば、後はリサイクルで処分することができれば費用を抑えられるのでは?
ということで。
今回はインターネットで購入した洗濯機を自分で設置してみたいと思います。
また、次回は古い洗濯機のリサイクルをやってみようと思います!
日立の洗濯機ビートウォッシュ10kgタイプを自分で設置してみた。
さてさて到着しましたビートウォッシュ10kgタイプ。
うん、でかいな。
佐川のお兄ちゃんも気合い入れて運んでいました。
これを設置して頂き、古い洗濯機を持っていってもらうためには、据え付け調整費+リサイクル費用で1万円超えるぐらいかかってしまいます。
店舗で購入した場合、もう少し安いのかなと思いますが、その辺りを含めて本体価格との競争ですよね。
インターネットは安いのですが、その点で大型家電はまだまだ店舗が優勢かなと思います。
ですが、その壁を取り払うべく、自分で設置、交換をしてみたい!というのが動機だったりします。
箱がボロボロなのは、展示品を購入したからです。
インターネットで購入したのに展示品?
と思うかもしれませんが、購入したところはこちら。
アウトレットの項目に、色々な展示品や、再生品(初期不良を直したもの)があります。
それぞれ凹んでいたり、保証がなかったりするのもありますが、かなり安く購入できるので、洗濯機のような通電されていない展示品はいいかもしれません。
自分が購入したものも外装が凹んでいましたが、洗濯機は運び方で無理をすると外装が凹んでしまいます。中は特に問題ありません。
一人で運ぼうとすると膝が当たったりするんだろうな~という程度でしたので購入しました。(やすかったしw)
え?53kg?洗濯機の重量をナメてた。
さて到着した洗濯機。
玄関まで運んでもらいましたが、ここからは自分でがんばるしかありません。
ダンボールのままだと通りにくいので、ぼすっとダンボール取ってみましたら。
あらきれい。
展示品ということで多少の覚悟はしていましたが、少々の凹み以外特に問題なさそうです。
よし持っていくか。と気合を入れて持ち上げようとすると。
ぐっ!・・・え?
以前、今使っている容量7kgの東芝の洗濯機を修理したときに比べてかなり重い気がする。
どれぐらいなんだろうと、実際に後で調べて見ると。
53kg・・・(汗)
そりゃ重たいわ。
嫁さんより・・・ゲフン、ゴフン、バキッ!(最後殴られた音)
重いものを持ち上げるときは、背筋を使おうとせずに、膝で持ち上げるようにすると、腰がやられにくいです。(重要)
それでもかなり重たいので、少しずつ運んでは降ろしを繰り返して持っていきます。
新しい洗濯機と古い洗濯機のサイズの確認。
新しい洗濯機を以前の場所に据え付ける際に注意して置かなければいけないのは、サイズ。
古い洗濯機は7kgに対して、新しい洗濯機は10kgを採用しています。
洗濯台や、洗濯パンに載せている場合はそのサイズや、排水管の位置も注意です。
付属品が必要な場合もありますので、しっかり確認しておく必要があります。
ただ、洗濯機自身のサイズは7kgサイズでも10kgサイズでも、さほど変わっていなさそう。
横幅や奥行きは東芝の7kgのものと日立のビートウォッシュ10kgのものとで、ほとんど変わりありませんでした。
ただ、高さが20cmほど違います。
ここは注意ですね。
洗濯台に載せる方は、その高さも考慮すると、洗濯台の高さが10cm+10kgのビートウォッシュの取り出し口までの高さがおおよそ105cmほどになりますので、合計で115cmほどになります。
背の低い方だとちょっと使いにくいかもしれません。
ただ、この高さだと洗濯物が取り出しやすいと、嫁からは好評でした。
古い洗濯機の外し方
それでは順番に洗濯機を外していきたいと思います。
まずは給水栓を閉めて、
そして電源ON。適当にコース選択してスタートすることで、給水ホースの中にある水が洗濯槽に排水されます。
別にやらなくてもいいのですが、給水ホースを外すときに、ホースに貯まっている水が飛び出してしまう可能性がありますので、ちょっとだけ注意です。タオルとかあると便利かなと思います。
次にコンセントを抜き、アース線をドライバで緩めてはずします。
先程排水した給水ホースも爪を外し、
根元部分(水色の部分)を下に引き下げながら抜きます。
最後に排水も外しますが、
我が家の場合、家側からアタッチメントのようなものが出ていたので、ねじを緩めて、引き抜きます。
排水ホースは再利用しませんが、この、床から出ているアタッチメントは後で掃除して再利用します。
これで、後はよっこいしょと洗濯台から古い洗濯機を降ろして、新しい洗濯機を載せる準備ができました。
排水ホース、排水管を掃除しておこう。
ついでなので、先程取り外したアタッチメントを掃除しておきます。
中を見ると。
うげー。。。
新居に来て5年ほどですが、ねっとりしたものが付着しています。
スポンジを一つご臨終させるつもりで、がんばって擦り落とします。
ちなみに外した排水管はパイプユニッシュしておきます。
洗濯機の排水が詰まった場合はここをまず疑いましょう。
ネットで購入。日立 ビートウォッシュの取り付け
新しい洗濯機はの取り付けは基本的に古い洗濯機を外した時と同様です。
ただ、排水管の取り回しだけ気をつけておきます。
排水は重力で流れていくため、逆勾配が付いてしまうとそこに排水が溜まってしまいます。
できるだけ一方向の勾配にとどめて置けるように、排水管の位置を見ながら排水ホースを取り回します。
ビートウォッシュは洗濯機の裏側で取り回しできるようになっていましたので、そこで長さを調整しています。
排水管の長さを適当に(ぇ)調整して、最後にがんばって洗濯台に洗濯機を載せます。
どっこらしょ。と新しい洗濯機を洗濯台に載せ、排水管を床から出ているアタッチメントに差し込み、緩まないようにねじを適度に締めておきます。
そして定位置へ納めたら次の工程です。
洗濯機の水平を取ろう。
洗濯機には水平器が付いているものが多いです。
洗濯機は、中にかなりの重量物(水を含んだ洗濯物)を入れて高速回転させるため。できるだけ水平な状態で据え付けを行います。
斜めになっていることで遠心力に偏りができ、良からぬ方向に力がかかってしまうことで、洗濯機の軸がずれ、寿命を縮める事になりかねません。
あまりに傾いていると、運転の最中にエラーで停止してしまうようです。
なるべく水平に設置するのですが、一応この丸の中に気泡が入っていれば大丈夫なようです。
ですが、ここはこだわり。
洗濯機にも調整脚はありますし、洗濯台にも調整できるようになっています。
それらを駆使し、さらに、フェルトの脚まで履かせてなんとか調整完了(重てぇ)。
無駄に時間がかかってしまいました(汗)
洗濯機を据え付けたら試運転。
調整が完了して、後は給水ホースを繋ぎ、
アース線をココに取り付け。
コンセントを差し込めば完了です。
最後に試運転モードという隠しコマンドが据え付けマニュアルに書いてありましたので、それを実施。
試運転中にゆっくりと給水栓を開けていきます。
蓋を開けて給水の状況を見ていると、突然の停止。
C3エラー。
うわぁ。展示品だしな!初期不良か!?
と思って説明書でエラーを見ていると。
説明書「C3:蓋が開きっぱなし」
ちゃんと動いているかな~と思って蓋を開けて見てしまっていました(汗)
蓋を閉めることで、問題なく動作し、停止してくれました。
古い洗濯機(7kg)と新しい洗濯機(10kg)の容量の違い
無事据え付けられたところで洗濯機の違いを比較していきたいと思います。
今回7kgの洗濯機から10kgの洗濯機に容量をUPさせました。そのメリットについて紹介したいと思います。
大きな容量のメリット
一般的にはまとめ洗いできることで水が節約できたり、時間が節約できたり。
ということがあるようですが、以前聞いた話では、
容量が大きい方が洗濯槽を回転させるためのパワーや軸の強さが違うので寿命が長くなるんですよ。
ということをメーカーの方にお聞きしました。
当然のことではあるのですが、そのため、最大容量よりも少なく使うことが多いことも影響しているようです。
長く使っていると、段々と音が大きくなってくる洗濯機ですが、その辺りも寿命に影響していそうです。
背が高くなることで、洗濯物が取り出しやすくなった
今回設置するに当たって気になっていた、洗濯機の高さが20cmほど増えたことですが、
洗濯槽の位置が高くなることで、覗き込みやすくなり、洗濯物が取り出しやすくなったよ。
とのことでした。
昔の洗濯機に比べて、今の洗濯機は少し高めに設計されているのかもしれないですね。
音がとんでもなく静か・・・に感じる。
洗濯機は高速回転するため、古くなってくるとかなりの音を出します。
我が家の10年生の洗濯機は、2階にいても、稼働音が耳に入ってきます。
洗濯機の前では声が聞こえないぐらい大きな音を出していました。
そのためか、今の洗濯機は動いていたの?という感じ。
音の大きさは35dB程度だそう。40dBで図書館とか市内の深夜レベルだそうですので、相当静かなので夜でも問題なく動かせそうです。
古くなった洗濯機はどうする?
さて、無事洗濯機が据え付いたところで、古い洗濯機をどうにかしなければいけません。
洗濯機は家電リサイクル法で、粗大ごみでは捨てられないことになっています。
インターネットで大型家電を購入した場合、この点も非常に重要です。
次回、なるべくお得に古い洗濯機を処分していきたいと思います。
また、やってみた感想も併せて次回紹介したいと思います。
それではでは^^
コメント