こんばんは、はっちです^^♪
お読み頂きありがとうございます。
7月に入りRAYエアコン(一条工務店標準エアコン)の冷房を入れ始めました。
今までなんとなく、
昼間にエアコンをつけるよりも、朝から点けたほうが安いんじゃないのかな?
と思っていましたが、実際に実行したことはありませんでした。
たまたま嫁から「もうだめ、エアコン点けるわ」とのLINEが入ったことから、24時間運転にて運転しています。
まだ0歳の子供もいるので、汗疹(あせも)、自傷などを予防するためにもしょうがないですね(言い訳w)。
エアコンを起動した時の電気代と外気温の関係
エアコンは起動時に大きな電気を使い、そのまま部屋の気温が目標温度に達するまで稼働し続けます。
目標温度に気温が達成した後は、送風と冷風を交互に動かしながら気温の維持をしてくれます。
エアコン稼働時点では外気温32℃、目標温度28℃だったとしても、その差4℃まで空気を冷やして、部屋内に冷風を出します。(実際には4℃以上)
一方、28℃まで冷やした後では、高くても29℃ぐらいで、再冷風を起こし、目標温度の28℃に下げようとします。
その差は約1℃。
4℃下げるのと、1℃下げるのとで、大きなエネルギーを消費に違いが出てしまいます。
さらに、オール電化の家庭であれば、昼間の高い電気代の時に起動時の電力を使うよりも、早朝にその分の電気を使ったほうが金額としても安くなることが予想できます。
終日エアコンを入れていた場合と、昼からつけた場合の電気量の違い
昼間にエアコンを点けた場合の電気量。
まずは実際のエアコンの電気量(HEMSデータ)がコチラ。
昼の13時過ぎにエアコンをON。
28度設定にしてそのまま24時まで連続運転しています。
使用したRAYエアコンの電気量が3.49kWh
そのまま翌日も24時間運転を継続した結果が次のグラフです。
使用したRAYエアコンの電気量が3.91kWh。
時間としては12時間も長く動かしているにもかかわらず、その差は1割強の増となりました。
1日(金)のRAYエアコンの冷房費は半日で106円。
2日(土)の冷房費は終日で89円となりましたが、金曜日と土曜日では平日の方が電気代の方が高いため比較になりません。
7月1日と2日の気温は2日が少し高め。
7月1日と2日の気温の様子はコチラ。
7月1日(金)
平均気温 27.7℃
最高気温 33.5℃
最低気温 22.7℃
7月2日(土)
平均気温 29.0℃
最高気温 33.8℃
最低気温 24.4℃
(気象庁データより)
少し高めとは言え、最低気温が1割違う程度。平均気温では5%ほどの差。
我が家は1階はRAYエアコンのみ。今回はそのRAYエアコンのみの電気量を表示しています。
2階との繋ぎの部分は、オープンステアを含めて8畳の吹き抜けがあるため、ボックス階段を採用している家よりも多少不利な状態ではありますが、実際の2階と1階との温度差は夜でも4℃ほどとかなり差がでていることから、あまり1階と2階の温度の行き来は無さそうです。
同じ平日でかかったお金を比較してみたら。
7月4日(月)の電気量の推移です。
電気代の違いによる重みを加えた電気料金はこちら。
7月4日(月)の気温
平均気温 27.9℃
最低気温 33.6℃
最高気温 23.9℃
7月1日(金)に比べると、ほんのすこし気温が高めですね。
かかった金額についても7月1日(金)が半日稼働で106円に対して、4日(月)は終日稼働していて121円でした。
お昼の電気使用量の増加は、気温の上昇ですが、7時と19時の電気使用量の増は、設定温度を27℃にしたためだったりします。
19時の方は、自分の帰宅に合わせて嫁が少し温度を下げてくれたようです帰宅したのは22時でしたが・・・(^_^;)
その辺りを考慮しても、つけっぱなしによる節電効果が見えてきました。
夜外気温が28℃の時に、28℃設定でエアコンを稼働させることで、起動時の電力を抑えることが出来ることもメリットですね。
昼間家を空ける場合も24時間運転していたほうがいいのか?
普段仕事をしている人で、8時~18時まで家を空ける~と言う方は、24時間冷房しないほうが良さそうです。
帰宅後にON、出勤前にOFF。
理由としては、昼間の高い電気代の時に、電気を使わなくても済むということや、夜は気温が昼間よりも下がりますので、その分、起動時にかかる電気代が少なく済みます。
数時間家を空ける場合はエアコンを消したほうが良い?
昼間に起動するために必要な電気代が、約0.5kWh×2だと読み取れますので、
安定時に必要な電気代は昼間で0.2~0.3kWh。
安定時に必要な電気量を差し引くと、外出が2~3時間程度であれば昼間は消さずに付けておいたほうが良いということになります。
もちろん気象条件や、室外機の位置、容量など、大きく差がでる場合があるので一概には言えませんが、RAYエアコンの室外機が北側に設置してある我が家の場合は、これぐらいの差がでます。
南側に室外機がある場合、直射日光が当たる位置であれば、外気温が32℃であっても、室外機の温度が40℃を超えます。
その分冷却能力が下がってしまい、余計に電気代がかかることになりますので注意が必要です。
南側に室外機が設置されている場合、室外機カバーを取り付け、室外機の温度を上げないようにしたほうが、冷房能力が高くなり、節電にもつながります。
室外機カバーをDIYしてみよう!
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吹き抜けがあると2階も冷房で冷やそうとする?
現在、1階のみRAYエアコンを稼働し、27℃~28℃で設定してありますが、1階部分は概ね涼しくなっています。
ただ、吹き抜けを超えた2階になると、途端に温度が上昇し、夜でも30℃~32℃を推移しています。このブログは2階で書いています・・・暑いι(´Д`υ)
窓を開けていても、開けていなくても変わりません。
まるで1階と2階に見えない膜が張ってあるような感じです。
思った以上に冷気は下に貯まるようです。
それ故か、RAYエアコンもがんばって2階まで冷やそうとせず、そこそこの電気代で収まってしまっています。
24時間運転で7月上旬、一日の使用電気代が120円ぐらいですので、一ヶ月で3,600円の増分になりそうです。
24時間快適に過ごすことが出来(1階だけ)、子供の汗疹(あせも)も防げるのであれば、安いものですね。
そうでなくても、間欠運転すれば、ある程度追加で電気代がかかってしまいますので、実際の増分としては減額されそうです。
その減額分をざっくり計算してみますと、
夜寝付く時~翌午前中までは我慢してお昼から稼働の間欠運転を繰り返した場合。
差分の0.4kWh×30日=12kWh
12kWh×32円=384円
午前中を我慢して、昼から冷房を入れるように間欠運転を繰り返した場合は一ヶ月で384円お得になるようです。
一日当たり12円トクするために、朝起きて、朝ごはん、掃除洗濯をする午前中の間、冷房無しで我慢するか?と言われれば、
24時間運転にしたくなってしまいません?(*^^*)コラ
今回の条件は非常にあやふやなので注意です。
今はまだ7月上旬。これから暑くなる7~8月については、これ以上に差が出て来ることが予想されます。
たった1日2日の結果で物を語るのは危険ですが、これからの目安になればと思い記事にしました。
ひと夏過ぎて電気代などを検証しています。
少しでも節電と快適さの目安になればと思います。
それでは~(*^_^*)
コメント
うちも吹き抜けですが、1階が冷えていても2階は蒸しますねw 生活はほぼ1階だけですので、寝室のある2階は寝るちょい前~朝に冷房を入れてます。1階は朝起きたときに入れて、寝るまで。それで許容範囲の電気代になっています。案外かかりませんよね。
暑いよりも湿気のほうがしんどいし、汗かきも多いので、エアコンはマストになっております。家族が健康に過ごせるなら、これでよしとしてます。28度設定で快適にすごせるのも、家のつくりも大きいでしょうね。以前のマンションでは28度では暑かったです……。
しろはなさんへ
コメントありがとうございます^^
ほんと吹き抜けはあっても1階と2階の温度差は大きいですよね。
1階と2階を使い分けるのはアリですね^^
我が家は娘と自分が2階で寝ていたのですが、1階エアコンつけるから、ということで
1階に招集されました^^;
まだ子供が小さいので1階の方が何かと便利なようです。
エアコンは必須になってしまいました^^;
寝苦しさから開放されて、健康に過ごせるほうが大事だということを実感します。
エアコンの効きが良い、というのは罪悪感を薄れさせてくれますw