インターホンの映りが悪くなってきたんだけど買い替えかなぁ?
ということで、今回はレンズ交換にチャレンジしてみました。
劇的に改善したものの、注意する点も多いのでDIYする際はお気を付けを!
インターホン分解、清掃編
紫外線を防ぐために庇を作ってみました。
今回はそれに続く続編になります!
インターホンのレンズ交換方法
使用しているインターホンはパナソニック製のVL-V571L(-S)。
前回までは分解したところで終了してしまいましたが、そんなところに一通のコメントが。
ホント!?ありがとうございます!
ということで早速購入してみました。
購入先はコメントにあるようにAliexpress。中国の大手通販サイトでの購入です。
1.4mmのものと、1.78mmのものがありますが、1.4mmの方で取り付けを行いました。
届くのに時間がかかりますが、ちゃんと届きました。
見えにくいですが、左が新しいレンズ、右が紫外線でバキバキのレンズ(汗)
右のレンズは設置から7年経過しています。前回(2年前)よりもさらにバキバキになってしまっています。
購入したレンズは設置されているものと同じものではないため交換には注意が必要です。
また、アリエクスプレスに抵抗のある方、コメント欄にて”こたつたこ”さんより情報頂きまして、amazonでも同様の物が購入できるようです。
みなさん情報ありがとうございます!
分解、取り付けは自己責任でお願いいたしますねm(__)m
インターホンの分解とレンズの取り外し方法
それでは早速インターホンを分解していきます。
細かい点は以前の上のリンクの記事を参照してください。
まずは壁から取り外したものです。ドライバー使用。
高確率で繭のようなものと虫さんがいらっしゃいます^^;
ねじを外して中身にアクセス。精密ドライバー使用。
前回はここまででしたが、今回はレンズも外していきます。
上の写真の上の基盤を外しました。
裏から止められているレンズはただのレンズで、電気的に配線がつながっているわけではありませんのでねじで外すことができます。
基盤からレンズが外れました。
基盤中央上部の青色の部分がカメラの心臓部と思われますので触れないようにしましょう。
さぁここからです。レンズを外していきますが、接着剤のようなもので固定されています。
気休めですが、カッターで接着剤を切っていきます。
その後は、ラジペンのようなもので挟んで、ぐりっと外しました。ゆるむ回転方向は反時計回りです。
あまり力強く挟んでしまうと、中のレンズがばりっといきそうだったので、一応慎重に行いました。
まだ元に戻す可能性もあったので慎重にいきました。
力加減をしながらですがようやく緩みましたので、くるくる外して新しいレンズをはめていきます。
M12ということでねじのサイズはばっちりです。
とりあえず取り付けて復旧。
さぁとカメラを見てみると。。。
全然映りませんでした^^;
実は先ほどのコメントにもありました、ピントの調整が必要ですとのこと。要は、
ピンボケ
です。
ピントを合わせるためにレンズのねじ込み具合を調整
再び外して、レンズのはめ込み具合を調整します。
何度か分解しては外して、ねじ込み具合を調整してようやくそこそこ見えるようになりました。
おぉ!かなり鮮明に映るようになりました。(モザイクかけないと顔がわかるぐらい)
ただ、画面を見ながら調整できるわけではなく、結構分解、調整と大変なのでそこそこで妥協します^^;
その時のレンズの高さがこれぐらいです。
レンズ先端までおおよそ1cmかなというとこです。
設置環境、人の立ちやすい位置なども関係するかもしれませんので、参考まで。
ただちょっと、レンズの高さがあるために保護カバーと接触してしまうのが気になります。
レンズを留めている裏の基盤のねじを少し緩めています。
インターホンのレンズ交換 ビフォーアフター
今回のレンズ交換でインターホンの映像は次のように変わりました。
BEFORE
AFTER
誰かいることはわかるけど、、、ぐらいだったものがしっかりと誰かまで判別できるようになりました。(モザイク失礼します^^;)
ピントの調整次第ではもっと鮮明になるかもしれませんね。
難しいなと思った方は子機だけの購入も可能
今回、インターホンの取り外し、精密ドライバや電気の取り外しなど、中国からの部品の購入など少しハードルが高い面もあったかもしれません。
子機を丸ごと交換するのであればドライバ一本で大丈夫です。
交換の仕方はこちらの記事を参考にしてください。
がんばってください!
コメント
おせわにまります・はっち様のようにカメラインターホンレンズ交換しようと
アリエクでレンズ発注しようと探しましたら2種類ありまして1.4ミリメートルか?
1.78メートルの選択出ますがどちらですか?
失礼しました。確かに明記していなかったですね。
1.4mmのものを選択して購入しました。
同じ型番のインターフォン子機が同様の現象だったので、メーカーに修理代確認したら2万程度、新品子機が2万円以上するので、この方法チャレンジしてみたら数百円でメチャクチャはっきり映るようになりました。大変助かりました。
ピント合わせはベル線購入して室内で親機と子機を接続して親機でピント確認しながら調整したら簡単でした。
参考になったようで良かったです^^
室内で仮設配線したような感じですね。さすがです。
ほんと見えなくなってしまいますよね。
アマゾンで探したが見つからず、結局Aliexprssで同じものを購入。
雨水もようの画面が、すばらしく綺麗な画像になりました。感謝感激、有難うございます。
レンズ調整は、画像の様に先端から1cm、ねじ山が5-6山見える程度で一発調整で済みました。
値段はレンズが650円、送料600でしたが、今日2022.10.30現在、円安でカメラレンズが750円になっていました。
円安の影響は顕著に出てきますね。
送料はかかってしまいますが、費用対効果を考えるとまだまだありかなと思います。
調整が一発でできてよかったです。やはりみなさん苦労するところ中と思いますので^^
はっちさまのこの書き込みを拝見して、我が家の同型インターホンも見事に完治し本当に助かりました、有難うございます。紫外線でレンズ劣化してしまうのも解るのですが、いやはや5年程度の耐久性とは…。他が悪くない故に諦め切れないですね。仕損じるかもと思い2個購入し1個が在庫となりましたので、次回交換分も手元に有るのでしばらく使えそうです
無事交換できたようで良かったです。
確かにもう一個あっても良いかなと自分も思ってしまいました。
今回の購入品もどれぐらい持つか分かりませんしね。
はっち様のレポートと皆さんからのコメントをとてもワクワクして拝見しました。。
我が家の玄関子機は VL-V566 なのですが、可能性はありそうでしょうか? まずはバラしてみて、もし似たような構造でしたら、パーツを取り寄せてチャレンジしようと思います。
少し先になると思いますが、うまくいったら報告させていただきます。
こんにちは。
みなさん結構このレンズの濁りについては困っているみたいですよね。
VL-V566は実施したことが無いのではっきりとしたことは言えませんが、似たようなレンズが使用されているのではないかと思います。
一度バラしてみて、大事なのはねじの径と焦点距離だと思いますが、最重要はねじの径です。
がんばってください^^
同じ症状で悩んでいるときに、はっち様のブログに出会いました。早速レンズを取り寄せて交換していきたいと思います。
質問なんですが、交換時、ブレーカーは落とされましたか?落としたとしたら、どのブレーカーを落としましたか?
ちなみに私の家も一条で、インターホンの親機はリビングのリモコンニッチに付いています。
今回はインターホン子機側なので、100V電源周りは触らないためブレーカーは落としていません。
子機側の線を外す際には、多少の電圧がかかっていますので、金属部分同士が触れないようにしてください。
子機側は電圧は高くないので人が触っても大丈夫です。
インターホンのブレーカはおそらく近くのコンセント系統のブレーカかと思います。
リモコンニッチが取り付けられている場所がキッチンなどであれば、付近の系統と同一かと思います。
リモコンニッチいいですね^^
お陰様で、修理できました。但し、Aliexpress とは色々ありました。注文したら、別のスマホケースが送られて来て、商品が違うと写真付きで返信しましたが、応答なし。間違って御免を言わない国だなあと納得。そのうち、代金を引き落とす承認を求められ、間違った商品の方か、正しい物か分からない。まあ、安いから、OKを押したら2月12日に届けるとの事、そのうち2月23日と言いだして、実際は2月16日に到着。修理は順調でしたが、組み立てる時に、ハンダ付の配線が外れて、大変でしたが、何とか見えるまでになりました。3万円位節約できました。感謝です。
お国柄なのでしょうか。。。やはり日本人感覚からすると残念ですよね。
人が多いからそこまで気にしないのかな?と思ってしまいました。
何はともあれ、なんとか修理できたようで良かったです。
まだまだ使えるものですからもったいないですよね。
まとめありがとうございます。
教えて頂いた内容でレンズを交換して同じくらい?に映るようになりました。
カメラ以外には問題はなく、インターフォンをTV、電話他と連動していたので、安価に修理ができて本当に助かりました。ありがとうございました。
レンズの切り離しが大変で、なかなか外れてくれませんでしたが、調べてみるとレンズマウンタが40円くらいで売っているので、一緒に買って試してみればよかったと思いました。
以下はご参考となります。
・レンズを留めているネジを少し緩めているとのことですが、2mm程度のナットを下駄にはかせればカバーに当らないようになります。
・スピーカーを雨から守る保護シートがボロボロになっていたので、クッキングシート+両面テープで簡易対策しました。気休め程度ですが何もしないよりはマシかな?と思っています。
修理成功されて何よりです。
レンズの切り離し少し勇気がいりますよね。ぐりっと回ったときはほっとしたことを覚えています。
補修部分参考になります。
今のところピントがずれてきている感じは無いのですが、一度分解することがあれば、
確認してみようかなと思います。
こんにちは、その後の経過になります。
スピーカーが壊れました。たぶん分解するときに引っ張った際、スピーカー内のケーブルが断線気味にしてしまったのだと思います。
大きなスピーカーだとネジ止めしてあるのですが、使われているスピーカーはネジ止めさていませんので、スピーカーも外される際には注意して頂ければと思います。
ちなみにスピーカーは下記で購入しました。
サトー電気http://www.maroon.dti.ne.jp/satodenki/
小型薄型スピーカ防水型8Ω28mmφ
スピーカーは中にアクセスするときにテープか何かで止められているのを外さないといけないのですが、
ちょっと力がかかってしまうかもしれません。
スピーカーも購入して直されたのですね。リンクありがとうございます!
1.7mmはamazonで販売されていて入手が容易ですが、1.4mmでないと動作しないのでしょうか?
我が家も同様の症状でメキョメキョに割れたレンズカバーを見て
屋外設置製品なのに紫外線劣化が考慮されていないことにびっくりしました。Panasonicぉぃ。。。
(ブラックさんが書かれていますが我が家もスピーカの保護シートもダメになっていました。)
無事にレンズ交換、これで壊れるまで使い続けられます。本当にありがとうございます。
—他の方の参考に—
・レンズ調達
自分にはアリエクのハードルが高かったのでヤフオクで購入しました。2023/03時点では1600~1800くらいです。
数百円の差で2~3日で確実に届くと考えたらお得です。
・レンズ調整時の画像確認
親機側がスマホ対応している機種であればスマホで確認しながら調整できます。
無事交換が上手くいったようで良かったです。
ヤフオクでもあるんですね。アリエクスプレスは自分も少し心配でした。
スマホで確認できる機種はやりやすそうですね。
参考になります^^
ウチのドアホンもレンズが白濁して悩んでいる時に、はっち様のサイトへ辿り着き挑戦してみました
カメラレンズは、アリエクスプレスで購入はハードル高そうなので、Amazonでこちらの商品を購入して取り付けました
GOSOP IPカメラレンズ、M12マウントワイド160°Angle赤外線レンズブラックカラー1.8 Mmレンズ(1 / 2.5インチCCDチップ用)
このカメラレンズも購入者コメントで見ると使用しているみたいですね
取り付けはかなり前に出さないとピント合わないですが取り付けは出来ました
かなり良くなりました
アリエクスプレスのハードルが高いと思われる方はこちらを検討してみても良いかと!
安価で修理出来て助かりました
ありがとうございました!
みなさんどんどん良い方向に改良されてうれしい限りです^^
アリエクスプレスは色々あるみたいですね。
自分は無事届いて良かったんだなと思います。
こちらも参考でみなさんに分かるように本文に記載しますね^^
情報ありがとうございます。
うちは壊れたドアホンがないので今から修理云々ではないですが、いろいろな所を見ているとどうもVL-V562,564,565,566,522など狭角のものは[M12,焦点距離1.8mm 150~170度]のもの,VL-V570,571など広角なタイプは[M12,焦点距離1.4mm 190~220度]を使っているようですね。VL-V530なんかは高いなりに最初からガラスレンズでした。
所で、Panasonicのドアホン互換表はあてになりません(というのは言い過ぎかもしれないが)なんと使えないはずの
2009年のVL-MV30にVL-V520,VL-V570,VL-V562が使えました
2011年のVL-MV37にもVL-V520,VL-V570,VL-V562が使えました
2003年のVL-V480にもVL-V520,VL-V570,VL-V562が使えました
ただ画角のサイズのほかに画質が少し暗いかな?明るいかな?ノイジーかな?というわずかな違いはありますが基本機能は問題ありません。目隠しするとLEDライトもちゃんと点灯します。最も大きな違いは逆行補正やパンチルト、ズームが使えなかったりすることぐらいでした。
VL-V565の修理に
1.4mmを使いました。ピントがあいません。なにか方法ありますか、お願いします。
ピントは基盤にレンズをねじ込む加減によって変わります。
ちょっと大変ですが色々試してみてピントを合わせてみてください。
互換性は実は幅広いといってもVL-VH000は内部が実はUSBカメラという情報がある、つまり長年のアナログ信号を捨ててデジタル信号化、だから旧機種には全く使えない恐れあり。USBとは言ってもPCのような汎用性はなさそうである。
分離が困難なほどネジが固いケースがあるようだ
ロックタイトか何かが使われている。こうなったらヒートガンで100度まで温めるとすんなり回る。もちろん温めすぎると丸ごと溶けるので要注意。
VL-V560は要らない小型ドローン(BETAFPV)のカメラのレンズを流用して直したという話もあった。
直りました。ありがとうございます。
良かったです。長く使いたいですよね。
こちらの記事のおかげで無事に交換できました。私も同じく、ボヤけた映像にモヤモヤしつつ使用してましたが、記事を拝見したところ、全く同じ型のインターホンだったので、すぐにAmazonでカメラを注文して交換しました。1cmの目安も助かりました。1発で良い感じに写りました。
ありがとうございました!
上手くできたようで良かったです^^
みなさんこのレンズにはもやもやしているみたいですよね。
メーカーとしても何か対策してほしいところです。