電気代が3倍も違う!?知らなかった。古い冷蔵庫の電気代と計測方法

冷蔵庫

常時稼働していて当たり前だと思っているせいか、冷蔵庫の電気代は当たり前の必要経費ぐらいであまり意識していないのではないでしょうか。

実は冷蔵庫の電気代は結構かかっているもので、その電気代はここ10年で大きく改善しています。

ただ、家電量販店で見てみると、ぱっと見の電気代はそれほど変わらないな?と思うかもしれません。

実は冷蔵庫の電気代の表示方法が10年以上前と大きく違っていました。その数値は3倍以上。

詳細を見ていきたいと思います。

いつの間にか変わっていた冷蔵庫の電気代の表示方法。

詳しく見ていきたいと思います。

我が家ではそろそろ13年経過しようとしている冷蔵庫がありますが、まだまだきれい。

内臓の自動製氷器が壊れてしまったので、手動になっているぐらいで、しっかり冷えてくれています。

はっち
はっち

ただ、13年前の冷蔵庫だと電気代が改善されているかもな~

と思い、今の冷蔵庫の電気代を調べてみることにしました。

比較したのは同じぐらいの大きさで価格ドットコムで人気のこちらの冷蔵庫。

今の主流はもう一回り大きいタイプかなと思いますが、ただ今回は電気代の比較なので、同じ会社でなるべく大きさの近いところを選んでいます。この冷蔵庫(461リットル)の年間の電気代の総量は。

264kWh/年

ふーん。どんなもんなんでしょうか。

 

対する、我が家の冷蔵庫407リットルMR-J41JーS 三菱製の冷蔵庫。大きさは先程のものよりも少し小さめ。

消費電力は170kWh/年

おぉ。

我が家の冷蔵庫ってまだまだ現役じゃん!電気代もとても優秀!

変える必要ないじゃん!

 

と思っていたのが大きな間違いでした。

冷蔵庫の表示されている電気代は基準が変わっていた!

へぇ~10年前の冷蔵庫が今の冷蔵庫よりも電気代が増えているんだ~

冷凍庫が大きくなっているから電気代も上がっているのかな?

なんて、脳内お花畑でいたのですが、ちょくちょく見かける、冷蔵庫の省エネ情報。

10年前の冷蔵庫よりもよりも消費電力は3分の2以下!

冷蔵庫の省エネは進んでいますよ。

という情報を目にしているので、なんかおかしいな、なんて思っていたのですが。

きっと10年前の俺は省エネ性能の高い冷蔵庫を選定したんだ。やるな俺。

さらに一面のお花畑の中で動物と戯れていましたら。

現実が見えてきました。

電気冷蔵庫│家電製品・機器情報│家電機器│製品分野別情報│JEMA 一般社団法人日本電機工業会
一般社団法人日本電機工業会(JEMA)は日本の電機産業の国際競争力を強化し、社会・生活インフラの改善と向上を図り、持続可能な世界の進展に貢献するために持続的発展のための施策立案・推進をはじめ、国レベルの技術研究開発への協力・支援、エネルギーの安定供給と利用の高度化、地球環境保全への対応、省エネルギーへの取組み、国際標準...

2016年3月

~冷蔵庫の測定方法が改定され、定格内容積、年間消費電力量の表示が変わりました~

中身としては、定格内容量が実容積分のみになったり。

周辺温度条件、扉開閉の条件が変わっていたり、計測時に冷蔵庫入れる中身が変わっていたりします。

結果として電気代は1.5倍ほど上がって表示されているようです。

2006年にはもっと大きな電気代の計測について変更があった!

また、もっと古い冷蔵庫を使っている場合、さらに電気代がより低く表示されています。

2006年より前に販売された冷蔵庫の電気代の測り方は。

中身空っぽ。製氷機も使わない。

という、ただ冷蔵庫に電源を入れただけ状態での電気使用量の計測でした。

まったく実生活に側していない電気代が表示されていたことから、実際に食品などを入れて使ってみると、その電気代は3倍にもなる様子。

この頃になるとワットチェッカーなどで電気代を測ることができるようになってきて、省エネ意識も高くなってきた頃なんでしょうね。

先程自分で調べた冷蔵庫の電気代は、なんと2006年のもの。

例え、3倍だとすると、年間の電気使用量は510kWh/年になります。

実際に使用している冷蔵庫の電気代を調べてみました。

計測したのは、我が家の冷蔵庫407リットルMR-J41JーS 三菱製

 

実際に冷蔵庫の電気代を調べてみました。

冷蔵庫 電気代

 

グラフが上下していますが、回路ごとに計測しているため他の家電製品(炊飯器や電子レンジ)を使うとグラフが上下するのですが、突発的に使うものなので、それらを使っていない深夜の電気代で計算してみます。

すると。

冬0.08kWh 夏0.12kWhのようなので

おしなべて0.10kWhとして、1.00kWh辺りの電気代を28円で計算すると。

年間の電気代は。

24,528円!

年間で使用している電気量はなんと876kWh/年。

表示されている冷蔵庫の年間の電気使用量は170kWh/年。

3倍どころではありませんでした。おおよそ5倍(汗)

 

一方で、価格ドットコムなどで人気の同容量帯の冷蔵庫を比較してみると。

三菱製 冷蔵庫 MR-RX46C 461リットルサイズ

年間電気使用量 264kWh/年

年間電気代 7,128円

 

まさかこんなに違うなんて。

今使っている冷蔵庫と比較すると、おおよそ年間で17、000円も違いが出ます。

月にするとおおよそ1,400円。

ってことは?

このまま使っていると、

10年で新しい冷蔵庫がタダでもらえるぐらい電気代の差が出ていることになります。

これはもったいない。

我慢して冷蔵庫を使っているのであれば、早めに変えてしまうことで電気代が抑えられ、奥様も新しい冷蔵庫でハッピー。

最近は冷凍しておく物が多いため、昔に比べて冷凍庫が大きくなっているのも、使いやすさに大きく貢献してくれるでしょう。

 

今使っている冷蔵庫の省エネ性能を比較するには

冷蔵庫など家電製品の消費電力比較したい場合は環境省のサイトがおすすめです。

しんきゅうさん

省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」|COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。
省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」で省エネ製品とさまざまな家電を比べてみよう。

他の家電製品も比較することができます。

 

さらに冷蔵庫の省エネ術を紹介

冷蔵庫は24時間ずっと稼働しているため、省エネの効果が出やすい家電製品です。

冷蔵庫の省エネ方法で良く言われているのが、

物を詰めすぎない

なのですが、

おぃ、冷蔵庫中身詰め過ぎじゃないか?これだと電気代もったいないぞ。

じゃぁ、どうすればいいか教えてくれる?今すぐ。

こうなってしまっては、食事作りはもちろん、食料の買い出しから、冷蔵庫を使わずに適切に温度管理された保管方法まで。すべてを自分でやることになるほどの圧力を受けるのは間違いありません。(ぇ)

そんな悲劇を生まないためにも。こっそり省エネを実施しましょう。

給排気口の清掃

冷蔵庫はコンプレッサーという圧縮機を使って冷たい空気を作っています。

その反面、温かい空気を外に出しています。

その吸気、排気の口がホコリなどで詰まっていると、空気の入れ替えができず、温かい空気でまた、冷たい空気を作ろうとします。

できるだけ空気の取り入れ口を掃除してあげることで、空気の入れ替えがスムーズに行き、熱交換が効率よくできるようになります。

冷蔵庫 排気

我が家の冷蔵庫は、裏側の下部に二箇所ありました。半年ほど放置しておくと、ホコリでモコモコになっています。

冷蔵庫を動かすのはキャスターが付いているものであれば、足元のカバーを外して、ねじをぐりぐり回して、前方に引き出すだけです。

冷蔵庫 動かす

100kg近くある冷蔵庫ですが、キャスターがついていれば、ずずーっと動かすことができます。

ついでに後ろも掃除しておきます。

ほんの少し冷蔵庫を動かしてスキマを作る。

以前ほど効果はありませんが、冷蔵庫は背面、上部、側面などから、熱を逃しています。

昔は背面からのみ排熱していました。

そのため、冷蔵庫をどかすと、裏の壁に真っ黒の線が入っている。なんてこともありました。

そうでなくても、熱を逃がす場所が少しでもあると、冷たい空気と温められた空気が入れ替わりやすくなります。

ぴっちり詰まっている場合は、目立たない程度に、隙間が空くようにすこーしだけ動かしてみましょう。

今の冷蔵庫は背面はぴったりでも良さそうですが、

ただし側面は1cmほど、上面は5cmほど。開ける必要があります。

ただこれは最小限なので、できればもう少しあけておくと省エネ的に良さそうです。

24時間動いているものなので、こっそり少しだけやってみるだけでも効果がありそうです。

不評だったビニールすだれ

冷たい空気は冷蔵庫を開けると、下に降りていきます。

上から持ち上げるように取る場所はいいのですが、観音開きや片開きの扉は、冷蔵庫の扉を開けると、すーっと足下に冷気が落ちていくのがわかります。

当然、出てきた分だけ室内の暖かい空気が冷蔵庫内に入り込み、それをまた冷やすことになるので、効率的ではありません。

一時期できるだけ冷気が出てこないようにビニールのすだれをつけたのですが・・・

妻

じゃま。

はっち
はっち

はい。

慣れてこればいいかな?と思ったのですが、このすだれが思った以上に食品などにまとわりついて取り出しにくい。

そして透明な物を使っているのですが、それでも冷蔵庫の中身が確認しずらい。

また、すだれを巻き込んで冷蔵庫の中に物を入れてしまったことに気が付かなかった場合、思わぬタイミングで、中身が落下することがあります。

せっかく買ってきたビンなどが落下。床に激突。また、足に落ちてくるかもしれません。

割れないにしてもかなりテンションが下がります。

使い勝手の悪化もそうなのですが、省エネ的にも少し疑問。

取り出しにくく、中が見にくくなったことで、ほんの数秒の差ですが、開いている時間が長くなります。

一日に何度開閉するかわかりませんが、結局それ相応の冷気は逃げているのではないか。と思い結局撤去しました。

一時期有名になったこの方法ですが、上手く使う方法があるのかもしれないですね。

最後に

冷蔵庫の消費電力について計測方法が変わっていることを初めて知りました。

ただ、それにもかかわらず、10年も前に購入した時から比較すると3~4倍も冷蔵庫が省エネになっていることに驚いています。

まだ最近だし。なんて思ってたらあっという間に技術が進歩しているかもしれません。

他の家電製品も含めて、古い物は見直しをしていかないとですね。

買い替えはリサイクルにも関わってきますので、省資源化と便利さのバランスを見ながら、更新していきたいなと思いっています。

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それでは。

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