ウッドデッキをDIYで作ろう!11 重要な基礎埋めと水平

こんにちは、はっちです^^♪

前回まででウッドデッキを支える根太の塗装と大枠が組み上がりました。

続いて柱を建て、根太を支える基礎を埋めていきます。

その間、塗装した木材はブルーシートの中でお休み中です。

ウッドデッキDIYのまとめはこちら

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DIY初心者ですが、ウッドデッキの構造から材料、作り方を色々と考えながら、低コストで作成してみました。また屋根も中空ポリカで制作していますので、耐久性も快適性もいい感じです。ぜひ参考にしてください。

ウッドデッキを支える束石を設置しよう

ウッドデッキを支える束石はデッキ全体を支えるだけに重要になります。

特に自分が作ろうとしているのはパーゴラ(屋根)付き。

風荷重も考えると、大きいに越したことはありません。

今回のウッドデッキDIYでは束石をDIYで作りましたが、ちょっとそれでは不安。

ということでこんなものをホームセンターで買ってきました。

でん。

 

今回使用する基礎石は、2×4材が入るような穴が空いているタイプの束石です。

これがまた大きくて重い(汗)推定20kg。

そしてこの分だけ地面を掘らないといけません。

場所を決めて、大きめのスコップでえっほえっほと掘っていきますが、相変わらず固い。そして石がゴロゴロ。

 

 

まだ途中ですが、なんとなく娘が入ってみました(・´з`・)

右の方になんだかごっつい道具がありますが、穴掘り用の道具です。(実家で借りてきました)

が、あまり使いませんでした。あまりにも下が硬く、体重がかけられないんですよね。

やはりスコップが便利です^^

 

とにかくこの束石を埋め込むためにしっかりと掘り進む必要があります。

埋め込むための束石はホームセンターで1個900円ほど。高さはおおよそ45cm。

地上に突き出す部分が10cmだとすると、少なくとも35cmは掘らないといけません。

それも結構、幅を広く掘らないといけないのが大変。

束石は地面に掘った穴に入れればいいだけではなく、地上に出ている部分が水平を保ち、かつ固定させなければいけません。

ガチンガチンと石と格闘しながら掘り進めます。

元々我が家の土地は畑であり、その上に砂利を敷き、固め、山砂を敷いています。

自分の膝ぐらいまで掘ったところで、昔の畑の土が出てきました。

ここからは柔らかいので多少助かります。

助かりますが、下が柔らかいってあまり良くありません(汗)

掘った先が柔らかいと、沈んだり傾いてしまう可能性があります。

寧ろ、砂利のところまでにしておけば、がっちり固まってくれたかもしれません。

そう入っても、深さは必要なので、がっちり60cmほど掘りました。掘って埋めるだけで半日仕事でした(*_*)

他の埋設物の位置にも注意が必要

ライザーテラス2というテラスを外構工事で最初に取り付けていただいていました。

こちらも基礎があるはずです。

一体どれぐらいのものかと思っていたら。

案外小さかったです。(左上に見えているのがライザーテラスの柱)

穴を掘って、柱を挿して、モルタルを流しこんだ。という感じですね。

おかげで、その基礎近くで束石を設置することができました。

水平を取るのは半端じゃない辛さ。束石の設置。

こんな感じで束石を埋める4箇所を掘りました。

そして、まず、掘った4つの穴に基礎となる束石を設置。

当然傾いています。

水平しっかり確認して固定していきます。

底の部分を平らにして、束石を設置。

水平器で四方を測り、ずれていれば取り出して、石や砂を追加。もしくは取り除き。

そして転圧。

この重たい束石を持ち上げては降ろし、を繰り返して転圧します。

良さそうだと思ったら、また水平を確認。ずれていればやり直し。

これをひたすら繰り返していきます。

束石の重さはおおよそ20kg。

そして、穴は深さ60cm。

しゃがんで、腕の力で持ち出し、また入れる。

今回のウッドデッキ作成の中で、一番の重労働だと思います。

腰を痛めなように注意してください。

大体半日で一つ。穴掘って水平まで取れれば良いかなと思います。

縦に積んでいる木片は並べて根太を支えています。めちゃくちゃ不安定ですが。

根太の位置は柱を立てる際に重要なので、予め位置を確認しています。

束石の固定

そして穴を掘って水平を確認して、位置決めをしたら、最後に、束石の穴の中に水を加えていないばさばさのモルタルを入れ、下からの湿気を塞ぎます。

 

 

周りにも同様にモルタルで動かないように固めます。

土中の水分でモルタルは固まると思いますが、ある程度水をかけておきます。

特にコネたりする必要はありません。土中の水分もありますので自然と固まってくれます。

そして、周辺を土で戻し固めて、とりあえず完成です。

 

一応水糸張って確認しましたが、最初の一つだけ確認して、後の3隅は根太を作ってあるので自然と決まってきます。

作った根太枠を使って、位置を確定することができました。

 

 

ようやく束石が一つ固定できました。この束石が基準となりすべてを決めていきますので、

しっかりと位置決めしていきます。

ちなみに、他の三隅の束石は穴掘って水平にしただけで、モルタルで固定まではしていません。

根太で位置を確定して、柱を立てるときに固定していきます。

次回は他のDIYで作った束石を設置して根太を固定していきます。

では~(^O^)/

ウッドデッキDIY 製作工程集はこちら

ウッドデッキをDIYで作ろう!12 根太と束石の固定
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コメント

  1. お久し振りです。ウッドデッキに対するはっちさんの執念がまもなく実りそうですね。それにしてもDIYの範疇を超えてますよ。(*_*)
    普通はここまでやれないですよ。しかもこの間も色んなものをDIYされてるし・・。
    凄い!としか言いようがありません。あと少し?、完成まで頑張って下さい。

    • はっち はっち より:

      プリプリマンさんへ

      コメントありがとうございます^^
      もう執念かもしれないですね(苦笑)
      なるべくメンテナンスがし易いように、便利になるように色々と考えていると、どんどん追加したくなってしまいます^^
      嫁からは「あなたが死んでも大丈夫なようにしておいてね」
      なんて言われています(ぇ)
      確かにそうなってしまっても困らないようにしておかないとな、と結構重く受け止めていたりします(汗)