こんばんは、はっちです^^♪
長らく間が空いてしまいましたが、何もしていないわけではないのですが、色々とウッドデッキDIYの計画を進めていきたいと思います。
ウッドデッキぐらい大物になると、DIYと言えども価格もかなりのものになります。
ようやく踏ん切りをつけてインターネットで注文した木材が届きました。
ウッドデッキDIYのまとめはこちら
ウッドデッキの材料はネットで注文する3つの理由
今回のウッドデッキ材を注文したのですが、全てネットで注文しました。
ネットで注文するのにはそれなりにメリット、デメリットがあります。
今回はそれについて記事にしていきたいと思います。
1,ハードウッドのような珍しい木材も種類が豊富
ホームセンターでは、結構たくさんの木材を売っているように見えますが、耐久性の高いウッドデッキを作ろうとうすると、希望する木材があまりありません。
大きめのホームセンターでは、有名なハードウッドである「ウリン」、「アマゾンジャラ」、「セランガンバツー」などは見かけたことがありますが、やはり、希望の長さ、幅、太さなどを満たすべくラインナップも量も少なかったです。
ウッドデッキの足りない材料を買い足すぐらいなら大丈夫かなと思いますが、0からスタートした場合かなり大量の木材が必要になるため、1店舗で全て揃えようとするとかなり難しいかと思います。
ホームセンターの主なラインナップはやはり扱いやすい木材であるSPF材、スギ、ヒノキ、集成材が多いです。
確かにこれらの材料でウッドデッキを作られる方も多数いらっしゃいますが、やはり耐久力で悩みが出てきている様子。
なるべくメンテナンスのかからないウッドデッキを作ろうとすると、耐久性の高い木材を選定する必要があります。
ちなみに
「ウリン」はコーナンプロ。
「アマゾンジャラ」はカーマ21
「セランガンバツー」はホームセンターバローで見つけました。
それぞれ店舗によっても品揃えが違うと思いますので、在庫があるとは限らないことをご容赦ください。
2,良い木材が揃う。信用が大事なネット販売
ホームセンターで購入するのはアリなのですが、ウッドデッキの木材はそれほど需要があるわけではないため、長期間放置されていたりするものも多々あります。
中には、湿気などでかなり反っていたり捻れていたりするものもあります。
耐久性の高いハードウッドはその硬さから、アイアンウッドと呼ばれるものもあります。
ソフトウッドであれば反りについては体重をかければなんとかなるかもしれませんが、ハードウッドの捻りなどを矯正するのは非常に大変です。
できれば、反り、捻りの少ない木材を選定する必要がありますが、そうしようとするとさらに使用できそうな木材が少なくなります。
常に購入者から木材の選定をされているホームセンターでは、残っている木材が適した物とは言えないかもしれません。
インターネットで購入すると、物を自分の目で確認できない不安はありますが、売り側としては、下手なものを送って評判が悪くなることを非常に嫌がります。
売り側と買う側の信用の部分がかなり大きくなりますが、そのせいか状態の良い物が届くことが多いです。
数の出ているヒノキなどはホームセンターでも十分な量が手に入ります。
3,重たく大きな木材の運搬の手間が省ける
ウッドデッキの基礎部分となる根太はかなりの長さになります。
重量としてもおおよそ、20kgをゆうに超えてきます。それに長さも3m超えるものを使用すれば、バランスも取りにくくなります。
トラックに積みこむだけでも一人で行うのはとても大変。
積み込み、積み下ろし、さらに運転のことを考えると、とても一人でまとめられると思いませんでした。
ウッドデッキ材ネット購入のデメリット
品質がよく、配送の手間もかからないことから、良いことばかりのネット販売。ですが、やはりデメリットもあります。
1,特別なルートで配送される
ウッドデッキのような大きな木材を頼む場合、通常の配送ルートではなく、混合便やチャーター便という、少し普段使用しないような配送がされます。
佐川急便などを使用することもありますが、その材料の大きさから割高になるケースが多いようです。
通常の配達と違う大きな点は、やはり、到着予定日には家で受け取る必要があるということです。
そして、荷降ろしは、受け取り側も手伝います。(と言っても、やれる範囲で^^;)
それはなぜか?なのですが、こういった配送の場合”車上渡し”と記載されていることがあります。
車上渡しはその名の通り、車に積まれた状態で「はい、どうぞ」です。
フォークリフトなどがあれば、はいは~いで、もっていけますが、一般宅にそんなものあるわけありません。
原則として、荷降ろしは受け取り側で行うものなのですが、それだと大変そうなので、大抵ドライバーの方が手伝ってくれます。
我が家に配送してくれたドライバーさんは、全部ドライバーさん自身で下ろすつもりでいたみたいでしたので、人によるかもしれません。ですが、前提は受け取り側が行う、ということは条件として提示されているようなので、自ら下ろす準備はしておいたほうが良いと思います。
2,再配送は別料金
ウッドデッキ材のような大物配送の場合ですが、不在者通知を入れて、再度配送、ということは前提に無いようです。
そのため、不在で受け取れなかった場合に再配送をお願いすると、追加料金を取られるとか。(この辺は確かではありません)
そして、やっかいなことに時間指定も原則できません。
じゃぁ、一日中ずっと待ってなきゃいけないのかな。
ですが、そこまで神経質になる必要もありません。
注文時に日にちの指定、もしくは配送日は教えてくれます。
そして、おおよそ一日のトラックで配送できるスケジュールが決まっているのか、前日ないしは、当日に、「何時頃に伺えますが~?」という電話連絡が入ることが多いです。
我が家の場合、毎回、在宅確認の電話を頂いています。
場所がわからないのですが~という連絡も未だにあります^^;
3,明記されていない配送料には理由がある
木材のような大きなものを配送するために、一番気になるのが送料。
ウッドデッキを販売している業者さんの多くは配送料を明記していません。(明記しているところもありますが、かなり工夫されているかと思います。)
最初は不親切だな~なんて思っていたのですが、いくつか見積もりを取らせていただいて、理由が分かりました。
ウッドデッキのような大物の木材の送料は、重量(kg)と距離(km)によって決まります。
重いハードウッドであれば、その分、送料も結構な金額になります。
ただ、量が多くなれば、その分効率良く運べますので、一概に高くなるとも限りません。
そして、ウッドデッキなどの大物木材はその大きさから大量にスペースを取ります。
そのため取扱業者さんは、全国に倉庫があったりするのですが、物によっては四国の倉庫にあったり、千葉の倉庫にあったり。
注文する木材、大きさ等によってどこから配送したほうが、消費者に安く届けられるか。
そのため、注文内容によって様々な配送手段、場所、時間などを考慮して配送方法を決定するそうです。
業者さんはそのことで、いつも頭を悩ませているみたいです。ご苦労さまです。m(__)m
この点については各社状況がそれぞれなので、見積もりを取ってみないとわからないことが多く、気なるところがあったら一度見積もりを取ってみると良いと思います。
中には全国配送料を一律にしている業者さんもいらっしゃいます。(沖縄、離島は除く)
配送料は大体ウッドデッキ材自身の料金の1割~2割ぐらいかなと思います。
結構かかってしまいますが、それだけの価値はありました。
ネットでの購入は、やはり信頼のあるところから
様々なところで、見積もり、材料、短尺材のセールなどなどを検討した結果。
今回利用した業者さんも含めて、信頼できそうなインターネットの業者さんをいくつか紹介したいと思います。
様々なハードウッドを中心にソフトウッドも扱う最大手「リーベ」
色々なハードウッドを中心に取り扱っており、ウッドデッキを作るにあたって、ハードウッドをおすすめしているサイトです。
もちろんソフトウッドも取り扱っています。
色々なDIYの方もここで購入されている方が多く、信頼できる業者様だと思います。
こちらで購入したのがイタウバ(マットグロッソ)。
20mm×105mm×1200mmの短尺材。
短尺材はその短さからお値段もお手頃になっています。
今回のウッドデッキの形を決めたのはこの短尺材でした。
これを利用することで、かなりコストを抑えることが出来ました。
ひとくくり12本で4セット、48本。送料込みで40,200円でした。
ただ、ハードウッドなので重量は1セット27.6kgで4セットで110kg超え(汗)
配送の方も、重たいです。って言ってました。
このイタウバは、紫外線に当たるとすぐに変色していき、最終的にはシルバーグレーになってしまうため、塗装は不要なハードウッドですが、まずはダークに塗装していきます。
こんな2cmほどの厚みの板ですが1枚2.3kgあります。
反りは少ないものの多少はある感じ。
ハードウッドの反りは矯正が大変そうです。
ウェスタンレッドシダーの老舗 「木工ランド」
こちらのサイトは様々な木材を扱っていますが、ウエスタンレッドシダーに重点を置いています。その中で長さもグレードも様々。
床材は良いグレードの材を使って、見えない束柱は低級グレードを採用する、といった使い方ができます。
我が家の場合、束柱に使用している箇所は最下級グレードのスタンダードを採用(汗)
(抜け節、反り、割れなど売り物にしにくいもの)も扱っているため、見た目は置いておいて強度が必要。なんて場所に適しています。
一応強度的には問題のないレベルですが、おそらく色々と欠点がある様子。その代わり安い。
幕板などはもう少し上のグレードのウェスタンレッドシダーを使用しています。
実際に届いたウェスタンレッドシダーはコチラ。
写真上側がウェスタンレッドシダーです。
ブルーシート側にあるきれいな木目の物は防腐加工済みのサザンイエローパイン
他にもお安く特徴的なグレードとしてお買い得グレードというランクがあります。
このお買い得グレードは、通常のエリート材とスタンダードと呼ばれる何かしらの欠点のある材との中間で、その分抑えられた価格になっています。
コストパフォーマンスを求めるには、調度良かったです^^
(写真はお買い得グレードのきれいな側)
節は少しありますが、結構きれいです。
一方で気になるスタンダードグレードと呼ばれているアウトレットも紹介します。
さすがに安いアウトレットらしく、中には抜け節のものや。
ちょっと割れすぎなんで無いかい?
というものまで含まれていました。
この割れすぎた木材は、木工用ボンドで留めておきました。
何もしないよりはマシかと(苦笑)
そして、ウェスタンレッドシダー2×6材のお買い得グレード(Bグレード)とやらも注文。
これは先程のお買い得グレード、の、そのまたさらに下のBグレード。
どんなものが来るのかと思っていたら、こんな様子。
大きな節がたくさんあり、抜けているところも多々。汚れもありますね。
使用目的は幕板なので、強度は必要ありません。
色は塗装するので問題なしです。
寧ろ節の部分でいい味が出るかもしれないですね。
そして、もう一種類、木工ランドさんで注文したのがサザンイエローパイン(防腐加工済み)
綺麗な木の色をしています。
ただ、よく見ると、うっすら割れが発生しそうなところもあり。
一応KD材(強制乾燥材)なので反り、割れは少ないそうなのですが、
現状でも少し反りが出てきています。
防腐加工してからの乾燥度合いにもよると思いますが、この後少し不安ですね。
精度の必要な場所の加工には向いていません。
この木工ランドさんは一つの材につき3カットまで無料とのことでしたので、
じゃんじゃんカットしてもらいました。
一応予定の図面は作成していたので、必要な寸法をお願いして、ほぼ狂いなくカットしていただきました。
施工のポイントもわかりやすい 「ウッドデッキネット」
ハードウッド材の他、ソフトウッド、ヒノキの加圧注入材など様々な木材を扱っております。
手作り感のあるサイトですが(でしたが、になりました。洗練されたサイトになっています。)、表面の項目以上に、ウッドデッキの施工実績に基づいた注意点など、色々な点で勉強になります。
会社が香川県なのですが、木材加工場は各地にあるらしく、見積りをしないと送料がわからない点が難点ですが、思っていたよりも安くなる可能性もありました。
実際に我が家では高くなってしまったため、購入には至っていませんが条件が合えば注文してみたい業者様です。
主は建具用だが、ウッドデッキ材も安い 「ウッドデッキのマルトク」
主に屋内用の高級材を扱っているようですが、ウッドデッキようにウリン材やセランガンバツ材なども売っています。
特にウリン材が安いです。(2016年8月時点)
25,000円以上送料無料で見積もりしてもらいましたが、残念なことにウッドデッキ材は対象外とのこと。
さらに、受け取りが平日のみとのことで断念。
さすがに乳飲み子を抱えた嫁さんに20kgを超える物の搬入の手伝いをさせるわけには行きません。
ウェスタンレッドシダー専門店 「ウッディロバート」
こちらはウェスタンレッドシダー専門店。
短尺材も扱っており、リーズナブルな値段で購入できる様子。
送料も比較的わかりやすく明示してあり安心できそうです。
ただ、こちらのサイトを知ったのは注文後・・・
知っていたら、また違ったウッドデッキ計画が出来たかもしれないなと思っていたりします。
第二期ウッドデッキ計画に期待です(ぇ?)
きれいで見やすいサイト 「卯之木屋」
各種ハードウッドを取り扱う業者さん。
きれいなサイトで非常に見やすいので、一度試してみたい業者さんです。
価格も抑え気味なので送料で逆転する可能性もありそうです。
他にも幾つかサイトをめぐりましたが、最後に番外編。
パレット専門店SHOP DAN様
中古パレットの専門店で、腐らない樹脂製のパレットを基礎にウッドデッキができれば、かなりコストを抑えられる、と考えたときに候補として挙げていました。
難点は、中古パレットは高さや幅が一定で無い可能性が有るということ。
ウッドデッキに取ってはこれは厳しいです。
一部、高さも一定で安い樹脂製パレットがありましたが、現地まで引き取りしか出来ない品物でした。
そして、自宅から一番近場での引取場所(工業地帯の倉庫?)では、在庫がありませんでした。残念。
ただ、パレットは新品でホームセンターで売っている場所もあるみたいですね。
高さも幅も均一なので、それを利用するのも手かもです。
DIYの登竜門、ウッドデッキを作ってみる。
色々と探しましたが、やはりウッドデッキは大物だけに、材料費も運搬費も結構お高くなってしまいます。
送料に至っては、10万円分の木材を購入すれば、大体、+1割~2割が送料になると思います。
木工ランドさん、リーベさんは全国一律送料(離島沖縄除く)ですが、他のサイトの場合、それぞれ必要な送料は見積をしてもらわないとわかりません。
最初はハードルが高かったですが、いろいろな条件によって送料が変化することがわかるので、一度見積を取ってみても良いかなと思います。
中々の大物DIYにクリックする手が進みませんでしたが、思い切って購入です。
ゆっくりですが、少しずつ作っていく過程を紹介できればと思います。
それでは~(^O^)/
ウッドデッキ&パーゴラ製作工程のまとめ
ここまでお読み頂きありがとうございます。m(_ _)m
コメント
はじめまして( ^▽^)
いつかウッドデッキを作りたいと思ってるので勉強になりました。
他にも沢山のDIYをされてるようなので色々と参考にさせていただきます(^3^)/
節約パパさん
コメントありがとうございます^^
ウッドデッキまだ途中ですが、がんばって作っていきたいと思います。
節約パパさんぐらい器用なら、あっという間に立派なウッドデッキ作ってしまいそうです^^
こちらから勉強させて頂くことのほうが多いとは思いますが、よろしくお願いいたします(^O^)/
木工ランドさんを利用させていただきましたが
電話対応時に代表者にひどい対応を受けました
価格もほどほどで、HPもしっかりしているのに残念です
多少高くても、他店を利用することをオススメします。