こんにちは、はっちです^^♪
家を作っている最中は後回しになってしまっていた庭。
庭の外構工事の中で植栽は別にして(けちって)、自分で色々と植えて行こうという計画でいました。
ただ、思った以上に大変です。
4年経った植栽の様子と数十個も穴掘りをした経験から何が大変だったのかを紹介したいと思います。
できれば避けたい!庭をDIYする前に注意しておきたいポイント
我が家の駐車場以外の庭はほぼ山砂です。
そのため、色々と庭が自由にできるのは良いのですが、山砂であるが故の理由だったり、家の工事で重機が入ったりするところは見えない施工がされていることがあります。
庭を掘ると地層が登場?
植栽をするために必要なのは穴掘り作業。
この穴掘り作業がとても大変な場所があります。
ぱっと見た目は柔らかそうな山砂ですが、掘ってみると
ガチン!という音と共にスコップが跳ね返されます。
出てくるのはほんの小石なんですが、かなり手強いです。
さらにがんばって掘っていくと。
数多くの石ころとさらに硬い土が続きます。
別の穴ですが、かなり深く掘った様子がコチラ。
この土ですが、よく見ると層に分かれています。
ぱっと見ための柔らかい山砂と違い、2段目の砂利が含まれた箇所はとても硬いです。
それも山砂+砂利の部分はなにかで固められている感じ。
どうやら山砂が沈み込んでしまわないように、砂利と硬化剤?のようなものでもあるのでしょうか。
確かに何度も雨が降っても地面がほとんどガタガタになっていないのは、この層のおかげなんだと思いますが。
そして、三層目の砂利+土の層。
これがまた硬い。
この層は恐らくは、家の建築中に敷いていた砂利の様子。
結構な重機が入って上棟などを行っていたので、それらの重機が沈み込まないようにしっかり固めてあるようです。
さらにそんな重たいものが乗っていたせいか、その層の下の土もかなり固めてあります。
それも砂利とは言わないまでも石も多く、かなりの大きな石も出てきます。
今回一番の掘り出し物の石(いらない)
こんな大きめのもので無くても、毎回コレぐらいは出てきます。
本当にコレ。小石じゃんっておもうかもしれませんが、穴を掘っている時はとんでもなく厄介。
ガチン!!と言う音と共に出てきてはその度に、
くそっ!大物がでてきやがった!
と思うのですが、一生懸命取り出してみると、本当に小石(汗)
土に中に埋まっているとなぜあれほど強敵なのかと思うぐらいですが、かなり厄介者。
穴掘りあるあるじゃないでしょうか(苦笑)
こんな状態でどんどん掘っていくのですが、硬い土の層は全力でスコップを当てても。
ほんのスコップの先端が少しだけ入り込むぐらい。
めちゃくちゃ硬いです。手も痛い(汗)
ちなみに我が家の庭の土の状況はこんな感じです。
右側にある踏み固められていない層は本当にざくざく掘れます^^
ただ全体の2割ぐらいしかありません。残りは”くっそかたい土層”が広がってしまっています(TT)
ただ、元々が畑であったため、下の方の土はかなりいい感じ。
ですがそこまで掘らず、”くっそかったい土層”で止めてしまうと水が溜まってしまい、とても水はけが悪くなってしまいます。
それでも良いところは全然いいのですが、植栽をしようとする場合、下の土が硬いと穴の広さ以上に根が広がってくれません。
以前、この様な状況でイロハモミジを植えたのですが、根が掘った穴の形に沿って丸くなった結果枯れてしまいました。
そんなことが無いようにと、今回は下まで掘ろうとしたのですが。
約50cmまで掘ったところでようやく畑の土だったのではないかと思われる層までたどり着きました。
疲れた・・・(´Д`)ハァ…
それでも植える木がここまで辿り着いてくれるだろうか、ということも心配です。
こういう状態にならないために
今回のことは、庭の状況なんてまったく意識していなかったからだと思います。
家が無事に建てば、後の外構はなんとかなる。と思っていたため、まったく庭のことを気にせず、後から庭を楽しみながら作ろう!と思っていました。
どうせ土だし、頑張って掘ればなんとななるでしょう!なんて思っていました。
結果、植栽を入れるだけでもかなり大変な作業になってしまっています。
ずっと使用している自分の相棒の2本のスコップ^^
こちらは木の柄のスコップを採用しています。
パイプ柄のスコップの方が安いのですが、できれば木の柄の方が良いです。
石にぶつけた時の衝撃が緩和されます。かなり不快な衝撃が手に響きますので。
ただ、もしできるのであれば最初から外構工事業者さんに、
家庭菜園はこのあたりに作りたいと思っているから、土を柔らかくしておいて。
だとか
同じ理由だけども重機が入って砂利が敷いてある場所は、ある程度砂利は取り除いておいて。
と話をしておくのが良いかもしれないですね。
その部分はどうしても砂利が無い分凸凹になってしまうかもしれませんが、将来自分で家庭菜園をするつもりが少しでもあれば計画しておいてもいいかなと思います。
それでは(^O^)/
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