こんにちは、はっちです^^♪
まだまだ寒いですが、風も強くなり、暖かくなってきました。
暖かくなってきたぐらいが植物の成長しやすい時期です。この時期にやってみたかったことがありましたので挑戦してみることにしました。
今回は芝張りのDIYのご紹介ですが、春ぐらいに張ると時期的にちょうど良さそうです。
庭にDIYで芝生を張ろう!
庭に芝のような緑の絨毯があるとなんだかいいですよね。
部屋から見える位置だと、緑で心が安らぐ効果もありますが、地面からの照り返しを防いでくれる効果もあります。
芝の下は地面なのですが、なんとなく整備されたスペースが増えるような感じもいいですね。
そんなメリットの芝なのですが、やはりデメリットもあり。
一番は手入れの大変さです。
我が家も両親から、
芝は大変だからやめておけ
と何度言われたことか。
ただ、それほど大変な感じもしませんでしたし、DIYヤーとしては、
多少手のかかる子の方が可愛いもんです(*^_^*)
ということで、芝張りの面積としては少なめの2坪ぐらい(6㎡ぐらい)でとりあえずチャレンジしてみることにしました。
ホームセンターの芝を購入・・・植え付け
昨年の5月にホームセンターでたくさんの芝が結構安値で売っていたので、思わずその場で芝土と一緒に購入。
5月だと芝を張るには少し遅めの時期なのですが、ちょうど休みだったこともあり、一気にやってしまおうと購入しました。
特に何も調べずに芝生を6㎡分購入。大抵人束で1㎡敷けるようにまとめられているようです。
ホームセンターに掲載してあった芝生の植え方を見て作業開始なのですが、
後で色々と後悔してしまいます。(´・ω・`)
ホームセンターで売られている芝の品質
今回使用した芝は「高麗芝」を使用しました。
比較的生育が良く、刈り込み回数もそこそこ少なくて済むようです。
種から育てる。という選択肢もあるようですが、どうやら素人が育てる事ができそうなのは発芽が良い西洋芝だそうです。
ただ、この西洋芝。管理がかなり大変とのこと。
かなり生育が良く、なんでも刈り込みは6月~9月ぐらいまでは毎週とか。高麗芝だと一ヶ月に1~2度程度で済みますので、まだ楽のようです。
一方で、より管理が楽なように品種改良されたTM9という芝もあるようです。
「高麗芝」はその中間。というよりは、一番普及している芝かもしれないですね。
お値段もちょうど中間のような感じ。
1束10枚入で500円と格安。処分品だったかもです(汗)
今回はそれを6束購入しました。
大体目地張りという貼り方で2坪ぐらい張れるようです。貼り方については後述。
ホームセンターで購入した芝の様子
購入した芝は下の写真のように束になって売られていました。
これが普通だと思って購入してしまいましたが、5月の暖かくなってきた状況でこの枯れ具合は危険だったかもです。
ホームセンターで売られている芝は、土から剥がされてから時間が経ってしまっているものもあり、売られている状況はこんな感じで重ねられている場合が多く、重ねられた部分は日光を浴びることが出来ず、さらに、湿気で蒸れて枯れている可能性があります。
また水もどれぐらい与えられているかわかりません。
良い芝を購入するコツとしては、ホームセンターにいつ入荷されるかを店員さんに聞いて、なるべく活きが良い状態の芝を購入することみたいですね。
またネットで購入すると、良い状態の芝が購入できそうです。
上のリンクで出てくる品種は姫高麗芝も含まれているかと思いますが、普通の高麗芝より綺麗で手間が少ないそうです。
ただ、そんなこともつゆ知らず、安い安いと高麗芝をホームセンターで購入してしまった自分。衝動買いはあまり良くないです。
よ~く写真を見ると緑の部分もありますが、縁のほんの一部分だけです。
これでもがんばって芝を張っていきます。
DIYでの芝の張り方は色々。
芝の張り方は、全体を隙間なく詰めるベタ張り。
目地を数cm開けて張る、目地張り。
市松模様に張っていく、市松張り。
のようなものがあるようです。
ベタ張りの場合、スキマ無く詰めていくため、芝の量はたくさん必要ですが、素人でも綺麗に貼れます。
市松張りはその名の通り市松模様に張っていくため、べた張りの二倍の広さの芝が貼れます。
ただ、芝が成長してそのスキマが埋まるまでに時間がかかります。
なんでも中庸がいいかもですね。
結局目地張りで芝を貼ることにしました。
芝張りの第一歩。土を耕す。
今回の芝張り場所はコチラ。
大体7~8㎡ぐらい。
ここをまずスコップで一生懸命掘り起こします。
えっちらほっちら。
ちょっと時間がかかりましたが耕すことが出来ました。
我が家は外構工事で山砂を敷いているのですが、久しく雨が降っていない日だったため、土がカチンコチン。
途中、水を巻きながら柔らかくして掘り起こしていきました。
結構な重労働でした。
手のひらにマメが2箇所。両方共潰れてしまいました(汗)
ですが、本来なら一度耕し、またしばらくしてからまた耕すといいみたいですね。
土がしっかり柔らかくなり根付きが良くなります。
そして、この耕したところに、こんな芝の床土を入れていきます。
芝は柔らかい土の方が根を張りやすいため、専用の土が有るようです。
この土には隙間を多く含んだ物(クリンカアッシュ)が含まれており、土が固くなりにくく、フカフカの芝になるそうです。
どうやら芝は、保水性が良く、水がたまりにくい場所を好むようです。
ということなんですが・・・意味がわかってません(^_^;)
ほどほどってことかな?
本来なら全てこの土に入れ替えるのが良いですが、かなり大量の土が必要なことと、まぁそこまでしなくても大丈夫だろうという判断で5袋だけ投入しました。
娘をだっこしながらの作業で汗だく(汗)
そして、これを耕した土にひたすら混ぜあわせていきます。
この状況だと土が他の場所よりも少し多めになりますが、それで良いそうです。
少し盛り上がっていたほうが水はけが良くなるみたいですね。
えっほえっほと再び耕して完了。
混ぜあわせた土に芝を敷いていくのですが、ここでできるだけ平らにしておきます。
本当は学校で使うトンボのようなものがあると便利なのですが、そんなものは無いので、適当にスコップで均していきます。
結果デコボコに。(汗)
そうならないように、しっかり均しておくといいと思います。
均しておかないと、水たまりがでてきしまうことで、水はけが悪くなり、その部分の芝の生育が悪くなることがあるようです。
今回採用したのは芝の張り方は目地張り。
今回採用したのは目地張りです。
配置していくだけなので娘と一緒に芝張り。
目地は5cmほど、、、ということでしたが、色々見ていると3cmほどだとか色々。
適当でも大丈夫です。
とにかく茶色い・・・大丈夫かと思うぐらいです。
出来上がったら、今度はコチラ。
芝の目土(肥料入り)
芝はただ土の上に載せただけなので、芝と芝の間は根がむき出しになっています。
この部分をこの目土で埋めていきます。
3㎡で1袋。ということでしたが、我が家は多少目地を広く摂り過ぎたかもしれません。
結局2袋使っても足りませんでした。
後程、追加で一袋購入していますが、芝の目土は芝を張った後のデコボコの補修にも使えますので、多めに購入しておくのがいいかなと思います。
とりあえず目地にある程度目土を入れておきました。
写真は一袋撒いたところです。
芝も含めて軽く抑えておきます。後に一袋追加しました。
最後に、水をたっぷりかけて完了です。
いや~疲れました(*^_^*)
多少まだ浮いているように見えますが、水を掛けていくことで段々とおさまってきました。
なんだかデコボコですが、また目土を入れたりしてだんだんと平らにしていく予定です。
さてどうなるでしょうか。
根が貼るまでの暫くの間は毎日水をたっぷりあげる必要があります。
メンテナンスもまた色々経験だと思ってやっていきます。
ちなみに。
こんな枯れているような状態の芝で、ざっくりとDIYしてみましたが。。。
ほぼ4ヶ月後の最盛期様子です(*^_^*)
生育にムラがありますが、目土を入れて平らにしていきたいと思います。
次回は生育の過程とメンテナンスのを紹介したいと思います。
それでは最期に芝張りにかかった費用です。
芝張りにかかった費用。
今回の芝張り(7~8㎡)にかかった費用です。
・高麗芝6束(6㎡分ぐらい)×500円 3,000円
・芝の床土 348円×5袋 1,740円
・芝の目土 348円×3袋 1,052円
大体5,800円ぐらいです
㎡単価が700~800円ぐらいですみましたが、元々の芝があんな状態でしたので在庫処分だったのかもです。
芝の在庫処分って地雷臭しかしません(苦笑)
今回のDIY時間は昼からやり始めて、休憩入れながらも夕方には終わりました。
これで緑できれいになるなら安い感じがしますが体力的にはちょっと大変。
大変ですが特に何が技術が必要なわけではないので、ちょっと緑がほしいな~というところに張ってみても面白いかもですね。
メンテナンスにも慣れてきたら少しずつ広げていくのもいいかもです。
次回は「ホームセンターの芝植え後の生育の様子」です。
またメンテナンスの様子も紹介しています。
では~(^o^)
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