やっておいたほうが良い。設計時点からできる電圧抑制対策!

やっておいたほうが良い。設計時点からできる電圧抑制対策!

 

こんばんは、はっちです^^♪

最近台風の影響か、あまり発電量が芳しくありませんが、曇の日こそ、電圧抑制がかからないので心穏やかでいられます(-。-;)それもねぇ

ただ、今月は発電量が全体的に少なめですね。そろそろくる明細がちょっとドキドキです^^

注文住宅で設計する時に考えておいたほうが良い電圧抑制対策

今回は、設計段階でできる電圧抑制対策。です。

電圧抑制自体、起きないほうが良いのですが、実際には設置してみないとわからないことが多かったりします。

電圧抑制は起きるかどうかはわかりませんが、まずはお金がかからずにできる(と思う)対策がありますので紹介したいと思います^^

太陽光発電の配線距離を短くする。

これから挙げる3つの物の位置をなるべく短くして下さい。 

1,パワーコンディショナ 


2,太陽光発電用の分電盤

 


3,電力会社が取り付ける売電メーター

 

 

この3つの位置を、できるだけ近くにすることで、少なからず電圧抑制を抑えることができます。

場所的なものでまとめますと、


電力量メーターとパワーコンディショナは外壁に付きますので、隣同士にあったほうが良いです。

そして。

太陽光用の分電盤は外壁に面した壁にはつきませんので、なるべく近くの内壁につけることで、それぞれの間の距離を短くすることが出来ます。


家庭内の電線の距離は短いようで、結構な長さがあります。

これを短くすることで、電圧降下が少なくなり、効率良く売電できるようになります。

我家の場合。

これがかなり遠い位置にありました。( ̄Д ̄;;ほんとにね


設計時に何気なく、空いている壁につければいいんじゃない?と思っていたパワーコンディショナが、思っていた以上に悪い位置にあったようです。

あまり実用的ではないかもですが、2つ目ですσ(^_^;) 

電柱から家までの距離を短くする

電柱のトランスから家までの配線距離を短くすることで電圧抑制が抑えられます。

トランスとは、電柱についているバケツのようなものです。

トランス

我が家の場合、当初この距離が50mほどありました。

写真のようにトランスを増設していただくことで30mほどに短くなりましたが、それでもまだ十分長い距離かなと思います。

 

ただこれを短くしようとすると、敷地内で家の位置を変えることになりますので、あまり現実的では無い上に、距離が劇的に変わるような広い敷地でないとあまり効果は無さそうです^^; 

電圧抑制が起きるかどうかを事前に知ることは出来ないのか?

電圧抑制により、売電が制限されるかどうか、というのは事前に分かる方法は施主側では基本的にありません。

ただ、家と繋ぐ電柱の電圧を測定することができれば、電圧抑制が発生するかどうかというのはある程度予測がつきます。

その程度がどれぐらいであるのか?

これがわかれば、後はできる対策をしていきます。 

電圧降下が大きければ、引き込む配線の太さを太くしたり。 

電線を2条にして責任分界点を電柱側にしたり。 

トランスを増設したり。 

また一方で、

どの程度まで太陽光発電設備の容量を少なくすることで、一番良い売電状態にできるか。

という目安も見えてきます。

(発電量が少なくなれば、その分電圧抑制が起きにくくなります。)

ある程度、設計段階で回避できるリスクなのです。

太陽光発電は、予期せぬリスクを伴うものです。 

天候による日射量の減少。 

大きな建物による影の影響。 

突然の故障。

 

それらは、予期できないリスクかもしれませんが、 

電圧抑制は調べればわかるリスクです。

本当なら設計段階で、この辺りが検討できるといいですよね。

当初提案された、29kWの太陽光発電設備を導入していたら・・・

当初我が家の設計段階では、太陽光発電29kW、西向き、平屋という案がありました。

非常に魅力的な図面で、ものすごく心が動かされましたが、

発電を利用した場合、

29kW西向きの太陽光発電設備は、20kW南向きの太陽光に20年間のトータルメリットで劣る。

と結論付け、廃案となりました。

その時の記事→

太陽光発電設備に方角は重要!南向きのメリットと発電払い
こんばんは!はっちです^^♪前回の打ち合わせで、ステキな平屋案が出て来たのですが、少し気になる点がありました。太陽光...

この時、この案で進めていたら、今頃今以上な電圧抑制がかかり、

夢発電の支払いができているかどうかわかりません。

電圧抑制は100%回避することは難しくとも、影響の少ない範囲には持っていけます。

日に数百円であっても、20年で数百万円になります。 

抑制がかかり満足な売電が出来ないということは、再生エネルギーを推進していく上で、足かせになる問題です。 

順調な売電のためにも設計段階での検討をしていただきたいと思います^^

それでは~(。・ω・)ノ゙

コメント

  1. ちゃぁぱ より:

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    こんばんは、ちゃあぱです
    我が家は引き込み線は電柱が直ぐ横にあるので1m位です、しかしパワコンの位置を考えてませんでした・・・
    最近は大容量の太陽光パネル搭載が普通になってきたので、一条工務店では想定してない電圧抑制が起こっているのでしょう。
    一条工務店には、これから設計される方のためにも「設計段階でできる電圧抑制対策」をお願いしたいですね。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    おはようございます。
    うちは、お隣に太陽光パネルを搭載した御宅があるのですが、全く電圧抑制はかかっていません。
    我が家は引き渡し前に東電が調べて、トランスを増設するかどうかでヤキモキしました。
    2,3万円~50万円費用がかかると早い段階からいわれていて、値段の開きが開きなので、早く調べてと何度も急かせたのですが、わかったのは引き渡しの直前でした。(東電遅いぞ)
    結果、線を太くしてスッキリポールをつけるだけで済み、現在に至ります。新パネル切り替えのかなり早い段階なので(着手承諾直前にブログ情報でギリギリ新パネルをねじ込みました)、一条も慎重に調べてくれたのでしょうか!?
    10kw搭載なのではっちさん宅より少ないせいもあるかもしれませんが、あとあと電圧抑制の問題が出てくるのが、不思議でコメントしました。あらかじめトランスが必要かどうかなどは、調べられていないのでしょうか?
    電気関連は主人主導だったので、トンチンカンなことをいっていたら、すみません。

  3. こぺん より:

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    PASS:
    初めましてm(__)m
    こぺんと申します。
    いつも、ブログを読まさせていただき今後の参考にさせていただいておりますm(__)m
    まだ、土地すら決まっていませんが電圧抑制のこと参考にさせていただきます。

  4. 紅鶴 より:

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    PASS:
    がーん∑(゚Д゚)
    うちは、パワコン、電気メーターなど、家の中で最大の三角形を描けそうです…( ̄◇ ̄;)
    まわりはがっつり太陽光のせてくるので、電圧抑制策が心配すぎます…
    14kwくらいなんですけど、少なめだからあまり影響ないことを願います…

  5. はっち より:

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    コメントありがとうございます^^
    電柱そんなに近くにあるんですね^^
    我が家がちょっと遠すぎですね。
    もっと近くに電柱があればとも思います^^
    比較的簡単な対策ですので、外観が気にならければ、やっておいたほうが良いと思いますので、ぜひ設計段階でやっていて欲しいです。

  6. はっち より:

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    PASS:
    コメントありがとうございます^^
    ちょうど200Wに切り替わるところの攻防戦は、当時楽しんで読ませて頂いてました^^
    太陽光発電設置によるトランスの必要かどうかは、電圧抑制に対するものとはちょっと違うんです。
    元々電柱に設置されているトランスには容量がありまして、その容量がトランスにつながっている家庭の太陽光発電設備の合計容量より少ない場合、トランスを合計容量より大きな物に取り替える必要があります。
    一般的に柱上トランスは20kW~30kWのトランスが多いと思いますので、20kW以上の太陽光発電設備を載せると、取り替える必要があるみたいです。(確認したわけではないですが、恐らく・・・)
    電圧抑制の場合は、トランスによって変換された低圧配線路を短くすることが大きな目的です。
    恐らくではありますが、
    周囲の家庭に太陽光発電設備を搭載された場合、トランスを取り替える必要があっても、それを施主が承認しなかった(50万円も払えるか!)とすると、容量以上の電力量がトランスに流れることになり、電圧上昇が起き、電圧抑制がかかるようになるのかと思います。
    長くなってすみません。
    隣人の関係にも関わることなので、多少お金がかかってもしっかりしてほしいなとは思いますね^^

  7. はっち より:

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    コメントありがとうございます^^
    わかりにくくいかなと思う記事読んで頂きありがとうございます^^
    ちょっとした電圧抑制対策ですが、位置にこだわりがなければ、やっておいたほうが気持ちとしてもいいかなと思います。
    良い土地が見つかるといいですね^^

  8. はっち より:

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    コメントありがとうございます^^
    大きな三角形だとしても、家庭の配線距離は10mほどだと思います^^
    気持ち起こりにくくなるだろう、という感じですので、そこまで気にしなくてもいいかもです^^
    それより、周りの太陽光発電状況と、もし、電圧抑制が起こってしまった場合、どの家庭が原因となったのか?などというほうが心配です。
    電力会社も色々対策を講じてくれると思いますので、もし起こってしまった場合は相談して下さいね^^

  9. 太陽 より:

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    はじめまして!太陽光16.8kwhでi-smartを建てる予定です。ハッチさんの記事、とても為になります。ところで、着手承諾後にパワコンの位置の変更は可能でしょうか?

  10. はっち より:

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    はじめまして^^
    コメントありがとうございます^^
    16.8kWで建てる予定なのですね^^
    売電が楽しみですね^^
    着手承諾後の変更は基本的には変更費用がかかってしまいます。
    また、物がどこまでできているかで変更のための費用が変わってくるので、早くできれば、早くしたほうが良いです。
    パワーコンディショナの位置の変更に伴って変わってくるのは、接続配線の長さ(恐らく短くなる方)ぐらいですので、変更手数料だけで、なんとかなるかもしれないですね^^
    もしお金が大きくかかるようでしたら、そのままの位置でも良いかもしれません。
    細かな計算をしてみないとわかりませんが、大きな改善は望めないような気がします。
    もし気になるのであれば、またコメントください^^

  11. 太陽 より:

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    はっちさん
    返信ありがとうございます。
    今日、担当営業に電話できいたところ、
    電気図面作成時に、本社でのチェックを通過してるので電圧抑制は問題ないと言ってたのですが。どうでしょうか。
    我が家は平屋で、ちょうど売電メータとパワコンの位置が建物の対角線上になっています。(直線距離17m位・外壁に沿って配線すると20m位)
    今は北にパワコンがありますが、売電メータは西位置ですので、変更するとこれまたパワコンに良くない西日が当たります。
    はっちさんは、パワコンに日が当たってますか?
    直射日光はよくないと何かで読んだことがあります。配線距離と温度、難しい問題ですね。