こんばんは、はっちです^^♪
前回で立水栓自体のDIYはほぼ完成しました。
続いて立水栓からの水を受ける立水栓のパンを作成していきたいと思います。
立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-1回
立水栓パンをかっこよく作ろう!レンガのような壁材、メルスボーダー
最初はレンガをつもうと思っていたのですが、角が出たりするので少し敬遠しようとしていたところ、こんなものをホームセンターでみつけてしまいました。
メルスボーダー。
ホームセンターで一つ900円ぐらい。
予めランダムに平石を積んで作ったような柄ですが、ただの壁です。
これを立水栓を囲むように並べていきます。
このブロックですが、ブロックとブロックを繋ぐことができるように、親切な凸と凹設計になっているのですが、
写真が小さくてすみません
これが、まったく綺麗にハマりません。
むしろ邪魔です。
なるべく外側から見て違和感が無いように配置したいのですが、そうしようとすると、こんな風に隙間が空いてしまいました。
写真はもう他に色々出来ていますが、今は気にしないでください^^;
上手く並べられるのもあるんですが、かなり個体差があるようで、結構調整に苦労しました。
重たいですし。
そして、大体の場所が確定したら、モルタルで下地を固めて行きます。
モルタルを固めることで高さが変わってきますので、それぞれのブロックの高さを調整しながら固定していかないとガタガタになってしまうので注意です。
ここでも、また先ほどの凸と凹が邪魔するんですよね~^^;
レベルを合わせつつ、メルスボーダーのをモルタルで固めつつ。
曲線のメルスボーダーと直線のメルスボーダーを2つずつ使っています。
そして、できました^^
パンは結構広めに取りました。
洗い物も比較的楽にできるはずです^^
花壇に乗ってはいけません!の理由がわかった気がする。
これ、作っていて分かるのですが、
学校などで良く怒られた。
「花壇の縁の上に乗ってはいけません!」
の理由がわかりました^^;
学校などの花壇がどのようになっているのかわかりませんが、モルタルで固めたぐらいでは、人がぶつかる衝撃と体重が加わると倒れるかもしれません。
確かに危険な気がします。
それも土の中にブロックが埋めてあるだけだと尚更ですね。
乗らないに越したことはありません。
小さい頃は、花を踏んづけないから、花壇の縁ならいいじゃん。
なんて思っていた気がしますが、怒られる理由が20年以上経過した後気がついていたりします。先生ごめん。ヽ(;´Д`)ノ
水のオーバーフロー対策しておきました。
今回のパンはちょっと広く作ったのですが、水道管を切って加工している関係で、どこから水が漏れるか心配なこともありました。
しっかりとオーバーフロー管ならぬ隙間を作っておきました。
ちょっとわかりにくいですが、隙間があるので、外に水が逃げていってくれます。
水が溢れたり排水管が詰まっても、この隙間から庭に逃げていってくれます。
立水栓パンの中身はジュラストーン風にしてみよう!
出来上がったパン(水を受ける場所)もまた、モルタルだけでは少しさみしいです。
パンの中をどうするかというのは、以前、御影石を割るという方向で行いましたが、御影石は割ると、尖るんです。
これが、結構危険です。
前回これを作成した時は、金槌で角を落としてやりましたが、それだけだと足を入れようとすれば、足の裏を切ってしまうかもしれません。
今回の立水栓の設置場所は子供が簡単に触れる上に、子供が入りやすいサイズのパンになっています。
まぁ、ちょっと危険だけども、きっちりモルタルで埋めたり、しっかり角を落とせば大丈夫かと思いながらホームセンターへ買いに行ったのですが、
こんなもの見つけてしまいました。
意外なガーデニング用の資材を利用
ホームセンターにこんなもの売っていました。
なんちゃってジュラストーン(乱形石)
元々は地面に貼り付けて、タイルのような使い方をするものなのですが、今回これを地面ではなく、立水栓のパンの中に入れようと思います。
ちなみにこのパーツは全てひもで繋がっています。
繋がっているので、おおまかな部分はコレで埋めて、後の隙間は、これが繋がっているひもを切って、バラバラにして使うことにしました。
この部材は、角もとれているので、足を入れても全然問題ありません。
とりあえず、バラバラ部分の石の配置決め。
多少は隙間は開くけどしょうがないです。
縁は空いていてもいいかなと思うのですが、やはり中央部分はなるべく敷き詰めておきたいところです。
元々ここは玉砂利でも敷こうかな~なんて考えていましたが、ここでバーベキューの用品を洗ったりしそうなんですよね。
そういう時に玉砂利だと、隙間に肉とかコゲとかが付いてしまいそうで、あまり良くないと思ったりもしました^^;
ですので、できるだけフラットで行こうと色々考えて、見つけたのが、このなんちゃってジュラストーンです。
今回の難関。水勾配をつける時に注意すること。
ただ、難しいのは、これを入れて、傾斜をつけるというのが結構難しそうです。
とりあえず、考えたのは、下地のモルタルの時点で傾斜を付けておき、その上にこのなんちゃってジュラストーンを貼るというもの。
イメージはこんな感じ。
最初にモルタルでジュラストーンを軽く固定して、後から目地を埋めます。
目地を埋める前に貼った感じはこんな様子。
何気に娘もコテ持って参加(゚Д゚)あれ?
ただ、これ、アップにしてみると、
隙間には結構な水分が出てきていますね。
後で高さが調整できるように、少し水分を多くして柔らかめのモルタルにしています。
後からスポンジかなんかで吸い取ってやると、この後入れる目地に影響が少なくなります。
水勾配が確認できたら一気に目地を埋めよう。
そして、また柔らかめのモルタルを利用して、目地を埋めていきます。
こてできっちりと埋めていくのがいいのかもしれませんが、
ゴム手袋に。
モルタルもって。
えい。( ゚д゚ )え?
べちゃ。ヽ(`Д´)ノこら~
手で塗りこむようにモルタルを目地に埋めていくと、気持ちいいぐらいすんなり入っていってくれます。(´∀`)へぇ
作業後。
なんちゃってジュラストーンが見えないぐらい汚れまくりです(汗)
ちなみに、排水口は養生テープでモルタルが入らないように保護しています。
ある程度乾いたら、固くしぼったスポンジで、表面のモルタルを除去していきます。
除去後。
ビフォーアフターでこれだけ違いが出ると嬉しいですね。
ただ、結構神経使います。
スポンジがすぐ汚れるので、何度もやっていると、汚れが広がっていく一方です。
こまめにスポンジを洗い、拭きとっていくことが必要です。
子供用にビー玉でちょっとした飾り付け。。。
そして、最後に、固まる前のモルタルに、なんとなく買っていたビー玉を埋め込んで完成です。
実は、当初からビー玉を埋めることは考えていなかったため、
思いつきれ慌てて入れたのですが、一部ビー玉が入らないくらい固まってしまったところがあったりしました(;^ω^)
最後に乾いた後で、排水口の養生テープを剥がして終了です。
中々水が流せないのがもどかしいですが、早く乾いて欲しいですね。
ようやくですが完成です。
次回は材料やかかった値段、まとめで締めたいと思います!
立水栓とパンのDIYその3リンク集
「地盤硬め編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-1回
「レンガ積み編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-2回
「蛇口分岐編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-3回
「断水編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-4回
「レンガ加工編」立水栓の蛇口を分岐してガーデンシンクをDIYしよう!3-5回
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