こんにちは、はっちです^^♪
今回は、DIYで物を作る時にあると便利なハタガネというものをDIYで作っていきたいと思います。
ハタガネは上の写真のように物を挟み込み、固定することで、しっかり接着させたりすることがあります。
TOPの写真では、引き出しの全面部分を、2つのハタガネを利用してボンドで接着した箇所を固定しています。
ボンドなどで接着する時に、自分の手で抑えているのは大変なので、こういうのがあると便利ですよ。
ハタガネ(端金)を格安DIYで作ってみよう
ハタガネは普通にホームセンターなどで購入できるものなのですが、色々な名称が付いています。
何かを挟み込むという意味でもクランプでも良さそうですね。
昔からのハタガネと言うと、こういうものになるようです。
使い方としては、何か接着したりするようなものを、挟み込み固定するために使用します。
挟み込む幅がそれほどでもなければクランプなどでも良いのですが、以前DIYした引き出しのような大きなものになると、ハタガネと呼ばれるものを使用することになります。
大きなクランプとハタガネの境目は特にありません。
このハタガネですが、大きいものを挟み込むのでかなり大きいものになってしまいます。
日曜DIYerとしては、あまり大きいものを購入しておくと保管が悩ましいので、自作ができて、そこそこまとめられるハタガネを作ってみようと思いました。
長さ調整可能な自作ハタガネの材料
全ネジの棒 3/8 インチサイズ(寸切りボルト)の物を使用しましたが、10mm径とかでも全然大丈夫です。たまたまインチサイズにホームセンターで在庫があったのでそれにしただけです。
できるならインチより親しみのあるミリサイズが良かったんですけどね。必要な数が無かったのでインチにしました^^;
全ネジボルト(寸切りボルト)25cmのものを4本。38円×4 やすw
ボルト同士の接続具 20円×3
蝶ネジ 25円×4
ワッシャー 8円×4(いらないかも)
SPFの端材 4枚 価格にすると。。。30円ぐらい?
では作っていきます。
DIYハタガネの作り方
と言っても。
SPFの端材に穴を空けて、棒を通すだけです。
開けた方法はインパクトドライバに10mmのドリルで一気に貫通です。
多少中央からずらすことで、端材を挟み込みやすくしています。
ネジ棒は、締める物によって、継ぎ足すことができます。
25cmが4本なので最大1mまで大丈夫です^^
写真は75cm^^;
通常は、50cmサイズを2本で使うことが多いです。
調整できるハタガネにしてみました。
今回作成したのは小回りの効きやすいハタガネにしてみました。
通常使うときは500mmサイズを2つ作って挟んでみたり。
または250mmサイズにして使ったり。
本当に長いものを挟むときはつなぎボルトを使って1000mmサイズまでつなぎ挟み込むこともできます。
使わないときはバラしてまとめておけば250mmサイズまで小さくなりますのでカバンにも入れられます。
DIYハタガネのメリット、デメリット
自作で安く作れる、ざっくりと大きさを調整できる。
というメリットはありますが、やはりデメリットがあります。
根本で抑えるため、押さえ板が傾く。
板を抑える点が1点なため、力をかけすぎると、押さえ板が傾きます。
写真手前の押さえ板が少し傾いていることがわかると思います。
この場合は2本で固定しているので大丈夫ですが、片方だけだと一緒に接着したい板も傾いてしまうこともあるため、がっちりしっかり抑えようとすることは難しいです。
取り外しが面倒。
外すときはナットをくるくる回すのですが、これが結構時間がかかります。なるべくやりやすいように蝶ナットにしたのですが、それでも特に小さいものを挟み込もうとすると、かなりぐるぐるナットを回す必要があります。
購入できるものだと、押さえストッパーを外して、がーっと動かせるものが多いのがメリットです。
強度
大きいものを挟み込もうとする時にボルトで繋ぐのですが、ここがちょっと柔い。
ねじなので簡単には外れませんが、やはり少しですが隙間がありますので多少ぐらぐらします。
自作ハタガネはとても安く作れて便利ではあるのですが、やはりしっかりしたものを一本持っておくのもいいかなと思います。
それほど使わない方は、ぜひ作ってみてもいいかなと思います。
それでは(^O^)/
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