こんにちは、はっちです^^
前回まででDIYで作成した庇に雨樋をつけることができました。
最後に、この流した雨水の流れる道を作っていきたいと思います。
第一回はこちら
雨水排水枡に雨水を流そう
雨どいつけると、どこに水を流すか難しいよね。
そのまま流すと水たまりになるしね。
雨どいを付けたのはいいのですが、雨が降ると排水口がが水たまりになってしまいます。
別の場所ですが、こんな感じで水が溜まってしまいます。
玄関前だとその辺りも気になるところ。
対策をしていきたいと思います。
雨水排水桝って何?
雨水排水ますってどういうもの?
雨水排水桝は上の写真のようになっています。
この場合”うすい”と書いてあるのでわかりやすいですね。
一方で汚水(生活排水が流れる)枡は”おすい”と書いてある場合が多いです。
こちらは開けるとトイレの水も流れていますので、簡単には開けられないようになっていますので間違えることはないと思います。
こちらの雨水排水枡は、家の屋根などに降った雨が流れてくる場所になります。
家の雨どいなどが下りてきている付近にあり、地中で配管につながっています。
空けてみるとこんな感じ。
ここに新たに排水管をつないでしまいます。
雨水排水ますに雨どいの水を流そう。
雨水排水ますに流すための物はもしかしたら他にあるかもしれません。
自分はDIYでなんとかなるかな~ということで、塩ビ配管などをホームセンターで購入して繋いでいます。
何より安いしね!
図解するとこんな感じで地中で接続します。
ですので、まず雨どいの出口から雨水桝までの間を掘ります。
出来上がった後、上から重量物が乗ってもある程度大丈夫なように少し深めに掘っておきます。
掘るのが完了したら次に配管の長さを決定します。
配管太さは排水管の中で一番細い40だったと思います。
雨どいからの雨水が出てくる箇所の下で受けるように、配管に受け口という名のエルボーを取り付けます。
接続は一応給水管の接着剤を使用していますが、漏れても土の中に行くだけなので神経質になる必要はありません。
完全に雨水を受けたい場合は専用の物を使えばいいのですが、これでも大雨でもなければ入っていくため気にしません。
大雨だとこの雨水に関係なく周りに降る雨のせいで水たまりだらけです(苦笑)
雨水排水桝に穴を開けて接続する。
続いて、雨水桝の側面に配管を通す穴を空けます。
使用する道具は、電動ドリルとホールソー(100均)51mm。
作りはちゃっちぃですが、3cmぐらいある板も穴を開けられます。
通す配管の大きさに合わせた穴を空けます。
雨水枡はプラなので簡単に空けることができます。
穴が開いたら、配管を入れて、コーキングで穴の隙間を埋めつつ、配管を固定します。
こちらもホームセンターで数百円で売っています。
非常に塗りにくいのですが、手で触ってはいけません。
もともと水が入らないようにするもののため、一旦つくと水道水では中々取れません。
一度めんどくさくて手で塗り拡げてしまったのですが、これを取り除くのにめちゃくちゃ大変でした。
100均で売っているビニール手袋を使い捨てに使っています。
コーキングがある程度乾けば、後は土で埋めて固定しますので、コーキングの固定はそれほど神経質になる必要はありません。
さらにこのコーキングは隙間から土が入らないようにしています。
裏側からもコーキングしておきます。
※ 右側の太い配管のように専用のパッキンもホームセンターで売っています。
蓋を戻して位置を雨樋の出口に合わせます。
埋め戻す時に、多少ずれることもあるため雨どいからの出口位置に注意です。
埋めてしまうと、頭がちょんと出ているだけです。
これで、雨の日もしっかり入っていってくれます。
これでDIY玄関ひさし+雨樋の取り付けが完成です。
次回はこの庇を作ってから2年。
こうしておけば良かったな。とそれに対する対策。
庇をつけたことのメリット・デメリットを紹介したいと思います!
それでは!
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