インターホンがくもりで見えなくなってきたので子機の分解とレンズの掃除してみた。

インターホン 白濁

こんにちは、はっちです。

今回はTOP写真のパナソニック製のインターホン VL-V571L。

見た目は普通なのですが、内側の親機から確認すると。

カメラに映る姿が白濁してしまっており、人影ぐらいしかわからなくなってしまいました。

子機をよーく見てみると。

インターホン レンズ 白濁

なんだかレンズに傷が入っているようです。

今回はこちらの対処法を紹介します。

ですが、傷は見た目に少なくなりましたが、内部にできてしまったものはどうにもなりませんでした・・・

紫外線対策にインターホンに屋根を取り付けたDIYはこちら

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また、レンズの交換もDIYで実施していますが、この記事の分解の仕方を参照していますので、本文の下にリンクを張っています。

分解、取り付けは自己責任でお願いいたしますm(__)m

インターホンVL-V571Lの取り外し方

我が家で使用しているインターホンはこちらのインターホン。

インターホン 白濁

最初は交換も考えましたが、まだ5年ほどしか使用していません。

見えない以外は正常に動いているのでレンズだけ交換できないか調べてみたのですが、私の調べた限りではありませんでした。

まずは取り外して分解してみます。

今回取り外しで使用した工具はこちら。

インターホン 白濁

精密ドライバと普通のドライバ。あったほうがいいピンセットと傷取り用のコンパウンドです。

さぁ取り外していきましょう。

取り付けられている壁から取り外す

取り外しは下の蓋を開けてねじを回すだけです。

インターホン 白濁

 

蓋を開けると中にねじがありますのでここを外します。

 

インターホン 外し

 

取り外して引っ張り出すと2本線が出ています。

 

インターホン 取り外し

 

この機種の場合はどちらをつないでも大丈夫なはずですが、念のため、白の線、赤の線の入っている場所は写真を撮っておきます。

ドライバでねじを緩めれば二本の線は外れます。

ちなみに、子機毎交換するためには、ここに新しいインターホン子機を接続すればOKです。

インターホン子機の分解

外れましたら、次に子機を分解していきます。

 

インターホン 分解

 

裏側に小さいねじで固定されていますので、それらをすべて外します。

小さいドライバが必要なので注意して下さい。

 

すべて外すとぱかっと取れます。

インターホン 分解

取れますが、少ししか開かないかと思います。

ですがこれはスピーカーが両面テープで止められているだけなので、ゆっくり力を入れればはがれてくれます。

取れましたら、カメラと思われる端子を外します。

 

 

冬場は静電気に注意してください。

端子を外しましたら、カメラを止めているねじを外します。

(写真は端子取っていませんが・・・)

インターホン 分解

 

これでカメラのレンズにアクセスできました。

この時外側のカバーが汚れているようだったら、しっかりゴミなどをふき取ってください。

白濁の原因はそちらかもしれません。

内部カメラの傷を取れるだけ取ってみる

カメラのレンズを見ると、なんだか傷だらけです。

 

インターホン レンズ 白濁

 

5年間ですが、紫外線でこうなってしまったのでしょうか。

手持ちのコンパウンド(車の傷用^^;)と柔らかい布でこすってみることにします。

before

レンズ 白濁

 

レンズの回路の保護と、ズレ防止のっために養生テープで養生します。

 

レンズ 傷取り

 

手持ちのコンパウンド(車の傷用^^;)と柔らかい布でこすってみたところ、外側はきれいになったのですが、どうやら内側の傷もある様子。

after

レンズ 白濁

 

最初よりは外側の傷がなくなったので見えやすくなるとは思いますが、内側はどうにもなりません。

 

逆の手順でカメラ、配線、と戻していきます。

 

レンズ 白濁

 

スピーカーがちと手強い。

すべてを戻した後、門柱に取り付けてカメラで確認してみます。

インターホン 白濁

お、おぅ。

多少良くなりました。掃除前は本当に真っ白状態でしたので、まだ影が写り、誰かわかるぐらいになりました。

どうやら、傷による光の反射が見えにくくしているようです。

なので、光が当たらなければ結構見えます。日光が入ってしまうと、傷で乱反射し見えにくくなってしまうようです。

傷に反射する光を遮ろう。

インターホンの見えにくさの一つとして、内部についている傷に直射光が乱反射しているため、レンズに光の玉がたくさん見えてしまいます。ですのでまず直射日光を遮る必要があります。

さぁ何で遮ろう。

ということで。

インターホン用の庇を作るか!(なぜに)

久しぶりにDIY熱がわいてきました(苦笑)

インターホンの白濁は少なくなったが傷は直らなかった。

かなり見えづらかったインターホンの画面ですが、今回のように分解して内部から清掃することで多少良くなりました。

多くの人はこれで改善するのではないかと思うのですが、我が家の場合。

南向き

日陰なし

門柱に設置

という紫外線の影響をもろに受ける場合、数年で内部のレンズまでやられてしまうようです。

こうなると買い替えしか改善の手段が無いかな。と思うのですが、

買い替えたところで同様に紫外線でやられてしまいますので、どちらにしろ何らかの対策が必要です。

次回はここに庇をつけて紫外線をカットしようと思います。

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コメント

  1. 匿名 より:

    情報ありがとうございます。このレンズをAliexpressで購入して交換できました。レンズをねじ込む際にピント合わせが必要です。
    CCTV Camera 1.4mm Lens 5.0 MegaPixel Fisheye 210 Degree MTV M12 x 0.5 Mount Lens For CCTV Car Camera
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    • はっち はっち より:

      コメントありがとうございます!
      実際に購入してみてレンズの交換してみたところ劇的に改善しました!ありがとうございます!
      ピント合わせ大変ですね。