こんばんは、はっちです^^♪
今回は折りたたみイスを作ってみました。
の前に。
「ナースときどき女子」様のサイトで
あなたもDIYをやってみたくなる!インテリアのご紹介
という記事の中で、可動式のブックシェルフの記事を掲載いただきました^^
女性に良く見られるサイトでDIY記事を紹介いただけるのは、非力男子として嬉しいです(*^^*)
1×4材(ワンバイフォー材)で折りたたみイスを作ってみよう
以前、といっても相当以前ですが、折りたたみ椅子作ってみては?と言われて興味が湧いたので作ってみました。
ただ、構造などはじめから考えられる頭が無いため、サイズは違いますが、折りたたみテーブルが読んだ本に載っていましたので、それをサイズダウンしつつ寸法などのバランスを取りながら作ってみました。
ですので、強度、バランスなど自信がありません^^;
一応、自分(体重67kg)が使って問題なく使用できていますが、少々バランスが悪いような気がします。
ですので寸法などは載せていません。
これによって、何か事故が起きないとは限らないため、ご容赦いただけると助かります。
その代わりに完成後の写真を後ほど掲載していますので参考にしてください。
折りたたみ椅子制作過程
作る過程を紹介していきたいと思います。
が、かなりややこしくなってしまいました。
写真で説明しようとすると難しいのですが、やってみるとなんとかなります。
まずは、設計図を書くのですが、自分の場合、CADはもちろんのこと、製図も習得していません。
フリーハンドで適当に書き、長さがわかりにくい脚などは、高さから適当に出しています。
後で切って調整すればいいやぐらいなものです(苦笑)
折りたたみイスで使った材料紹介
・ワンバイフォーSPF材 6feet (1823mmほど) 2本。
・8mmの皿ネジ
・8mmのナット
・30mmの細ビス
・10Φ(10mm)の丸棒 少々
多少複雑な機構ではありますが、使う材料はそんなに多くないですね。
合計で500円ぐらいでしょうか。
材料のワンバイフォー材をカット
1×4材のSPF材を適当な長さにカット。
※出来上がりは多少バランスが悪くなっているため寸法は載せていません。
一応ですが座板は300mmとしました^^;
折りたたみイスを作っていきます。
まずは、座面から作ります。
3枚の同じ長さに切った板の裏に補強、兼、脚を固定する木材をビスで取り付けます。
ここは可動部になるため1×2材(先程の1×4材を半分)を使って幅を取りました。
幅を取ることで足が回転しても当たらないようにできます。
可動させるためM8の皿ネジとボルト、ナットを使いました。
M8とは直径8mmのボルトです。少量なのでホームセンターで購入です。一個10円前後だったかと思います。
先ほどの座面側と脚の方にも8mmのドリルで穴を開けておきます。
8mmの穴空けと共に15mm程度で座彫りもしておき、ねじの頭が沈むようにします。
さすがに15mmの穴掘りはインパクトドライバを使いました。
写真はテストで違う材に穴を開けています。
前の写真に戻りまして、脚の角を写真のようにとっておくと、可動がしやすくなります。
完全な丸にするのもありですが、そこまできつきつに作る予定もないので、これぐらい角を取っておけば大丈夫です。
ちなみに脚の長さは適当で良いと思います。
取付角度によって脚のバランスはずれてきてしまうため、後でバランスが良いようにカットしてやればOKです。
そして脚の開き具合を見ながら、脚と脚の接続点に、こちらも8mmの穴を開けます。
ここにも8mmの皿ボルトとナットを使用。
ここも折りたたみをスムーズにするために15mmの座堀をして、皿ボルトの頭を納めました。
座板と脚をボルトとナットで留めています。
このボルトとナットの位置ですが、写真の位置だと少し頭でっかちになってしまいます。
もう少し上側で止めたほうが安定します。
続いて、取り付けた脚と脚を繋いでおきます。
脚を繋いだ状態で脚を開いてみました。
奥の脚の交差部分に穴が開いていますが、開ける位置を間違えました(汗)
ストッパーの取り付ける位置を確認します。
この下に留められている板がストッパーの受けの部分になります。
はい、結構適当です^^
ストッパーは脚に取り付けますが、かなり端になり割れやすいため、下穴を空けてから取り付けてください。
ちなみにこの貫通穴は間違えて開けてしまったものです(汗)
そんなんばっかですね^^;
ここで脚の長さを調整し、床と接するように水平にカットします。
脚は少し長く不安定なため、補強板を横に入れています。
座面もそうですが、この脚の補強部分もよく見えますので、座堀して隠しビスにしておきます。
座彫りの写真なのですが、ボルトが長くて目立ちます^^;
ボルトはちゃんと計算して適切な長さのものにしてください。服がひっかかるかもしれません。
ちなみに隠しビスのやり方はコチラ。
色々と苦戦しましたが、なんとか完成です。もう?(´Д`)
折りたたみ状態だとこんな感じ。
裏から。
なんだか省スペースをしているようで、なんだか嬉しいです。
足を広げて裏返してみました。
折りたたみ椅子を広げて建てる前。
中央の縦バーが左側のストッパーに入ることで、イスを開いた段階で固定されます。
我が家の折りたたみイスの使い途
二人目の出産の後、キッチンに立つことが多くなったのですが、最近ではこれが大活躍^^
ちょっと沸騰するまで時間がある時、蒸す時間など、本当に少しの時間、キッチンにもたれかかるよりも、
ちょっと広げて、ほっと座れるのは助かります。
多少頭でっかちなのはご愛嬌。
もう少し脚の角度を取れば、もっと安定したと思います。
一応、大人の自分が座っても大丈夫なぐらいの強度はありますが、多少バランスが悪いですね(汗)
キッチンのスペースは1マス(90cm)しかありませんので、常設のイスはかなり邪魔になってしまいます。
なんとなく作ってみたかったのですが、結構役に立ってくれています。
こういう可動式の物を作ると、他にも応用できそうなんですよね。
また何かアイデアがあったら作ってみたいと思います^^
DIYやりたての頃に作ったイス^^;
では~(*^_^*)
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