屋外で使用する場合はステンレスのビスを使ったほうがいいよ。
と良く書かれていますが、実際にはどのぐらい差がでるのでしょうか。
たまたま5年ほど前に作った踏み台に、ステンレスビスと鉄ビスを組み合わせて作ったものを分解してみましたので、その後の様子を見ていきたいと思います。
ステンレスビスと鉄ビスの錆び方の違い
使用したビスはホームセンターで購入した鉄(クロム加工)ビスとステンレスビスです。
こちらはクロム加工の鉄ビスです。箱汚くてすみません・・・
続いて下の写真がステンレスビス(SUS410)です。
どちらもホームセンターで購入しています。
先程の鉄ビスと比較すると5倍ぐらいの価格差があります。
使用していたステップはこちら。
このステップは屋外に置いて使用していました。
ただ、どちらのビスも直接雨が当たらないような踏み板の裏側に使用していました。
作り方(参考で・・・)はこちら。
まずは鉄ビスを外してみたところ、
結構錆が出ています。
しっかり木に打ち込まれていたのですが、少しずつでも錆が出ているようです。
ただ錆て折れてしまうようなことはなさそうです。
一方ステンレスのビスも見ていきます。
使用したのはSUS410のステンレスビスです。
5年屋外においておいた状態で外してみた感じはこんな様子でした。
ほとんど錆びは無さそうです。
外してみた感じも、すんなり抜けてくれました。
こうやって見てみると結構差が出ますね。
先程の錆びた鉄ビスは新しいものに交換しておきます。
使用している木が少し反ってきていたので、調整しつつ取り付けていきます。
ちなみにこのステップはサザンイエローパインというパイン材を防腐加工したものを塗装して使用しています。若干割れやすいのと、反りが出やすいのが難点ですが、木目もきれいですし屋内で使用する分には問題ありません。
塗装すれば屋外でも大丈夫です。
今回もそのままビスを戻して使用しました。
大人はこの踏み台はあまり必要の無い段差ですが、子供が登るときには重宝しています。
壊れないようにちょくちょく手をかけていこうと思います。
それでは^^
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