こんにちは、はっちです。
先月、大分気温も低くなってきたところで床暖房をONにしたのですが、
翌朝。。。
寒い。
1階だけで運転をかけたのですが、まったく暖かくなっていません。
我が家は夏に落雷で床暖房が壊れてしまっています。
その時に室外機から床下センサーやら、基盤やらを交換しているのですが。
まぁ、やっぱりな、という感じでした。
落雷で交換した床暖房のいくつかの不具合
落雷の被害で床暖房の室外機を交換したのが夏。
室外機を使用しての冷房は問題なく可動しておりましたが、不凍液や交換したセンサを利用した床暖房については、交換時に試運転をして動作確認しただけで、本格的な運用はしていませんでした。
どうも、受け答えが適当な業者だったんですよね。
案の定、いくつかの不具合を残していってくれていました。
床暖房配管の中にエアが大量に混入していた。
床暖房ONにする前に、ヘッダーを覗いたのですが、そこが驚くような状態になっていました。
ピンク不凍液が入った配管の中に白いものがずっと入り込んでいます。どこまで続いているのかわからないぐらい。
(写真は少しのように見えますが、すぐに真っ白のエアだらけになりました。^^;)
これは何か入っているのではなく、空気が配管の中に混入してしまっています。
そのため、不凍液が流れにくいだけでなく、ほとんど流れなくなっており、温水が1階部分に到達していない、もしくはしにくい状態になっているのでは無いかと思います。
運転直後の段階でこれに気がついたので、すぐに一条工務店アフターさんへ連絡。
翌日。アフターさんから据え付けた業者さんに連絡が行ったようで、夕方ぐらいに電話がありました。
あー、それは2階に貯まっていた空気が落ちてきちゃうんですよ。また伺いますので、空いている日にちはありますか?
すぐ対応してくれるんですね。良かった。ありがとう。
じゃないですよね。
(空気が?二階から?落ちてくる?当然ように言ってるけど不具合だよね?)
こういう、
どうせわからないから、適当に答えておけばいいか。
と思っている業者は本当にダメですね。
施工している段階でエア(空気)が入ってしまったのがわかっているなら、ちゃんとエア抜きしておいて欲しいものです。
それも、ちょっと入っています。というレベルではなかったですからね。
パイプが白いということは不凍液がエアに遮られて少しも流れていない状態です。
我が家の床暖房は当初は冷媒ガスが抜けてしまい、温水が作れず、暖房がまったく効かない状態でした。
これは本当に寒くて大変でした。
今回は早くに気がつけたので良かったですが、また以前の再来かと思ったらかなり憂鬱になりました。
ちなみに、床暖房があたたまらないな。と思ったら、設定温度を35度とか高い温度にして一晩置いてみてください。
それでも床が温まらないようであれば、恐らく何らかの不具合が出ています。
床暖房を稼働させる時期というのは、時期的にすぐに気温も下がってきますので、なるべく早く一条工務店へ対応してもらうことをおすすめします。
不具合が出ることがわかっていたのでは?
空調作業の時にエアはどうしても入ってしまうもの?なのかなと思いますが、それを、普通でない量(液が巡回しないぐらい)を混入させておいて、
それはしょうがないことです。
と、平然と言い訳して、謝罪も無いような業者はちょっと問題じゃないかと思います。
正直なところ、これをしょうがないこと、と片付けてしまえば、全家庭において引き渡し後のエア抜きの工程が必要ですからね。
他にも不具合が出ていないか、全部確認してもらいたいぐらいです。別の業者に。
もしかしたら、施工当初は床暖房施工後、引き渡しまでの間にエア抜きをすること、という工程があるのかもしれないですが。
だったら尚更修繕で室外機を交換した後、
問題があったら連絡してください。
というのは不親切ですよね。問題が出ることに気がついてるでしょうから。気がづかなかったらラッキーとでも思っているのでしょうか。
言ってることとやってることが違う。
床暖房のような機械の場合、今回のようなエアが入ってしまった時でも大丈夫なように、自動エア抜き弁があるのではないか?と思っていました。
そのことを業者に聞いて見ると。
いや~、エア抜きの作業は2人作業なので結構大変なんですよ。
そうか、一条工務店の床暖房には自動エア抜き装置がついていないのか。
それはしょうがない。頑張ってエアを抜いてほしい。
と思っていましたが、訪問した業者は、
自動エア抜き設定が720時間になっていたので、72時間の設定にしておきました。
おぃ。
私が仕事だったので立ち会えなかったのですが、妻にそのように言っていったようです。
二日前に電話で答えたことすら覚えて無いのか?それとも違う人だから違うこと言ってもいいと思ったのか?
まず、720時間の設定を72時間の設定にして問題がないのか?
そこを説明してくれないと、こちらとしては理解ができません。
それっぽいこと言っておけばいいや。
そんな雰囲気が伝わってきます。
※ 後に監督さんに聞いたところ、72時間の設定でも問題はないそうです。
この設定は内部圧力が高くなっている時に、圧を抜くためのものなのですが、圧を抜くと同時に不凍液が少なからず吹き出してしまいます。
そのため、あまりに頻度が高いようだと不凍液が大量になくなってしまい、不凍液のエラーが出てしまうことがあるみたいですが、72時間程度では大丈夫のとのことでした。また圧力が正常であれば不凍液が出ることもないとのことです。
不凍液は使い始める前に量を確認しておくといいですね。
内部圧力が高くなる原因は、配管内に入ってしまったエアが、暖められることで膨張し、圧力が上昇してしまうのかなと思います。(予想)
取り替えたよね?そこのセンサ。
今回の床暖房が温まらなかった原因は、エアが大量に混入していたことが直接の原因では無かったようです。(少なからず影響はあったかと思いますが。)
原因は1階の床に埋め込んであるサーモセンサーが壊れていた様子。
こちらは当然落雷の際に有償で交換してもらって、動作確認もしてもらっています。
ちゃんと確認したんだよね?あたたまるようになったって言ってたよね?
どういうことなのか問い詰めたい。
そして信じられない一言を残していきました。
これだけの不具合を出しておきながら、謝罪の一言もなく、適当なことを言っていった業者さんですが、最後に一言。
何かあったら一条通さずに自分に連絡するようにしてくれますか。直接請求書を送れますので。
何言ってんの?
良くこんなこと言えるな。と思う発言でした。
これを聞いてまず。
え?どういうこと?今回の件は施工不良+初期不良でしょ。請求してくるつもりなの?
ということと。
こんな不具合を出しておいて、まだ信頼されていると思っているの?
ということでした。
まさか一条工務店もこの件で請求書出してこないよね。と思っていますが、
現在のところその様子は無さそうです。
落雷による火災保険の時にもあった不穏な空気
落雷被害での火災保険の時も言外に。
保険適用でしょ。価格はいくらでもいいでしょ?
という雰囲気を出してきたこの業者。
さすがに法外な値段を出してきた・・・わけではないと思いますが、床暖房の費用は修繕費用の中で一番高い約50万円でした。
50万円超えると、保険会社が現地を確認しに来るかもしれないんですよ。
と言っていたのが気になります。
保険会社さんには現地確認無しで全額支払いしてもらいましたが、今となっては適正な価格だったのかどうか疑問が残ります。
アフターの監督さんに連絡
このようなことがあると、さすがに信用できません。
直接取引なんてするつもりがありませんが、一条通さずに。と話をしてきた以上、一条工務店を通した場合に何か文句を言われる可能性もあります。
今後、床暖房機器で何か不具合が出た場合、違う業者にしてください。
とお願いしておきました。
現在のところ床暖房にはそれ以上の不具合は見つかっていませんが、本当に大丈夫かな?というところはかなり不安になっており、いつでも床暖房のヘッダーボックスは開けられるようにしてあります。また室外機周辺の不凍液についても気にしています。
これから寒くなる時期にまた効かなくなってもらっては本当に困りますから。
一条お抱えの業者さんでも色々な人がいるなと、あまり安心できないと思ってしまいました。
それでは。
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